ブーン文丸新聞

第2号記事 2009年3月2日発刊 担当者:朱音


はじめまして、朱音です。
文丸の相方の一人だとでも思ってくださって結構です。
と言っても文丸含めて纏めに携わってるのは3人程度です。
文丸と私、もう一人は気分で動く子なので土下座でもしないと重い腰を上げてくれません。

今回記事担当になったので書く訳ですが、文丸のを読んだ後なので何とも言えず。
あれみたらあいつも批評家(笑)に当てはまる気がするのは何でだろうか。
内容は自由だって聞いたんでこういうの書いても大丈夫ですよね。

本題に入りますが僕にとって最初の記事なので僕の中でのブーン系について語ります。

まずはじめにブーン系小説って小説なのかな?って僕は思うんですね。
根本的な所で申し訳ないですが、そう思わずにはいられない。
だって小説に顔文字が入るなんて本屋の小説とか読んでたらあり得ないじゃないですか。
ある意味、一般の常識を覆したのがブーン系小説なのかと僕は思ってます。

小説に顔文字を入れて顔文字が語る。不思議な感じですよね。
それだとなんか漫画っぽいって言うか、けど漫画のように絵が一杯と言う訳ではない。
小説のジャンルでも漫画のジャンルでもないブーン系。

しかし何らかの枠に当てはめないと落ち着かない人間の性として小説と言うジャンルに分類された。
そして誕生したのがブーン系小説。この作品を絵で描いた物の集合体がブーン系漫画となるんでしょうかね?
ブーン系漫画って言い難いな。確かに小説で合った方が言い方は良いですね。
ブーン系マガジンとかそう言う感じだったら漫画でも有りですね。

顔文字を入れた利点は感情表現が楽になったと言う事でしょうか?
後、個性あるキャラクターの有効活用によって幅広い物語が書けるって言う点もそうかもしれないですね。

顔文字一つでそのキャラの感情が表せるって便利ですよね。小説だと全部文章ですよ。そう言う所も。
でも、小説でも読んでれば今こう言う感じってのが大まかにでも理解出来る。人間の想像力や理解力は底を知らない。

言いたい事が上手く纏まりませんが、ブーン系って単純に言えば顔文字同士を語り合わせるだけで一つの小説が完成します。
それくらい簡単に物語を作ることが出来る。
その手軽さと斬新さ故に多くの作品が生まれ、読者が出来て、纏めが出来て、絵師が出てきた。
一部ではゲーム化なんてスレをいくつか見た気がします。

作者も読者も絵師も楽しめるブーン系。

作者は自分の想像で個性あるキャラクターを動かし、物語を(作品で)創造する。
読者は自分の感性で物語りを感じ、時に作者以上の世界観を(頭脳で)創造する。
絵師は自分の想像のだけでは収まらず、物語の世界観の想像を(絵で)創造する。

それらの人の集まりが形作られたブーン系。
書き手も読み手も楽しめる感じで良いですね。


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