- 287 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/08/13(月) 00:08:22 ID:HcqxF0c.0
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- 288 名前:( ^ω^)と幽霊達のようです 投稿日:2012/08/13(月) 00:09:11 ID:HcqxF0c.0
駅から徒歩五分。
六畳の部屋と四畳半の部屋。さらに風呂とトイレが別々についている。
無論、台所も狭いながらも存在する。
一人暮らしには十分すぎる間取りだ。
家賃は四万円。
格安もいいところだろう。
( ^ω^)「ただいまだおー」
これほどの安さで部屋を借りることができるのには勿論理由がある。
_
( ゚∀゚) ('A`) ( ´_ゝ`) (´<_` ) ( <●><●>)
「おかえりー」
ξ゚听)ξ 川 ゚ -゚) 从 ゚∀从 (゚、゚トソン (*‘ω‘ *)
幽霊が総勢十人も住んでいるのだ。
- 290 名前:( ^ω^)と幽霊達のようです 投稿日:2012/08/13(月) 00:10:30 ID:HcqxF0c.0
ξ゚听)ξ「お土産はー?」
( <●><●>) 「買ってきてもらってもどうにもできないことはわかってます」
(*‘ω‘ *)「お供えすればいいっぽ!」
( ´_ゝ`)「よっしゃエロ画像ゲト」
(´<_` )「ところがどっこいブラクラでした」
(゚、゚トソン「ちゃんとトイレットペーパー買ってきましたか?」
从 ゚∀从「卵もだぞ!」
('A`)「今日も遅かったな」
_
( ゚∀゚)「お父さんはおっぱいの大きい子しか認めないぞ!」
川 ゚ -゚)「何言ってんだこいつ」
- 291 名前:( ^ω^)と幽霊達のようです 投稿日:2012/08/13(月) 00:12:22 ID:HcqxF0c.0
帰ってきた途端に自由な奴らが目に入る。
( ^ω^)「とりあえずプリンを一個買ったお。この辺りに置いておくお。
兄者はボクのパソコンを勝手に使うなと何度言ったら……。
トイレの紙も卵もちゃんと買ってきたお。
あと、ボクの帰りが遅いのは講義だお。お付き合いしている女性はいないお」
買い物袋からプリンを出しながら一気に言う。
わっと群がってきたのは女性陣だ。
(*‘ω‘ *)「このプリン100円だっぽ」
从 ゚∀从「ケチケチすんなよ」
文句を言う彼女達の体をすり抜け、家の奥へ進む。
(´<_` )「パソコンはちゃんと直しておいたぞ」
( ^ω^)「いつもすまんお」
( ´_ゝ`)「まあ、オレがしたことだからな」
(´<_` )「わかってるならブラクラを踏むなよ」
( <●><●>) 「そのためには兄者にパソコンを触らせないのが一番ですね」
- 292 名前:( ^ω^)と幽霊達のようです 投稿日:2012/08/13(月) 00:14:00 ID:HcqxF0c.0
わいわいと騒がしい幽霊達だ。
幽霊というのは、もっと静かで、存在しているだけで寒気がするような存在ではないのだろうか。
ブーンは住人を見る。
どちらかと言えば、寒気よりも熱気を感じてしまう。
ξ゚听)ξ「あっ! ドクオ何してんのよ!」
(;'A`)「やべえ!」
_
(;゚∀゚)「おっぱいプリン製作がバレちまった!」
川 ゚ -゚)「どうしてバレないと思ったんだ」
(゚、゚トソン「馬鹿だからですよ」
彼らは幽霊なので、物を浮かせたりすることができる。
所謂ポルターガイストだ。
その力を応用して、ブーンが買ってきたプリンの形を変えようとしていたらしい。
ドクオとジョルジュはツン率いる女性陣に追いかけられ、部屋中をふわふわしている。
( #^ω^)「えーい! ふわふわと鬱陶しいお!」
- 293 名前:( ^ω^)と幽霊達のようです 投稿日:2012/08/13(月) 00:16:30 ID:HcqxF0c.0
実態がないので、彼らとぶつかることはない。
しかし、目につくのでイライラしていしまう。
耳もとで蚊が羽音をたてているのと同レベルの苛立ちだ。
(゚、゚;トソン「す、すみません」
( <●><●>) 「ジョルジュとドクオが悪いのはわかってます」
( ^ω^)「はいはい。じゃあ、ドクオはトイレの紙をトイレにしまってきて。
ジョルジュは明日トイレ掃除だお」
_
(;゚∀゚)「えー」('A`;)
从#゚∀从「えー。じゃねえよ!」
( ´_ゝ`)「でました! ハイン選手の飛び蹴り!」
(´<_` )「足がないのに!」
- 294 名前:( ^ω^)と幽霊達のようです 投稿日:2012/08/13(月) 00:18:31 ID:HcqxF0c.0
騒がしさを横目にブーンは今日の夕飯を作る。
川 ゚ -゚)「味付けは私がしてやろう」
クーが調味料をふわふわと入れていく。
(*‘ω‘ *)「ぽっ。じゃあちんぽっぽが炒めるお」
( ^ω^)「いつも思うけど、それなら二人が料理してくれたらいいんじゃないかお……」
( <●><●>) 「見張りがいないと暴走しますよ」
('A`)「特にちんぽっぽが」
( ^ω^)「oh……」
ブーンは特にすることもないのに台所に立つ。
別の部屋から聞こえてくる会話も気になるが、それ以上に彼女達が何を作るのかが心配だ。
- 295 名前:( ^ω^)と幽霊達のようです 投稿日:2012/08/13(月) 00:20:22 ID:HcqxF0c.0
- ぼんやりと調理の様子を見ながら、この部屋に越してきたときのことを思い出す。
(‘_L’)「ここが例の部屋になります」
(;^ω^)「いわくつき、ですかお」
(‘_L’)「はい。一応、霊能力者の方にお払いをしてもらったのですが……」
(;^ω^)「毎日のように足音や話し声が聞こえる。と」
(‘_L’)「はい。
……それでもよろしいですか」
(;^ω^)「はいですお」
しがない大学生のブーンは、極力家賃の安いところに住みたい。
贅沢を言うならば風呂とトイレは別々がよかったし、駅から近い方がいい。
その条件を満たしているのが、このいわくつきの部屋だった。
呪いが怖くないわけではなかったが、とりあえず一度住んでみようと思った。
一人暮らしはちょっとした夢であったし、ホラー映画は好きなほうだった。
大家に鍵を貰い、不安で濡れる手を服で拭う。
深呼吸を一つ。鍵を穴に入れ、回す。
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\( ゚∀゚)/\('A`)/\( ´_ゝ`)/\(´<_` )/\( <●><●>) /
「いらっしゃーい!」
\ξ゚听)ξ/\川 ゚ -゚)/\从 ゚∀从/\(゚、゚トソン/\(*‘ω‘ *)/
- 296 名前:( ^ω^)と幽霊達のようです 投稿日:2012/08/13(月) 00:22:07 ID:HcqxF0c.0
バタン
( ^ω^)「なんだこれ」
一度、扉を閉めてしまったブーンに非はない。
( ^ω^)「……」
ガチャッ
_
\( ゚∀゚)/\('A`)/\( ´_ゝ`)/\(´<_` )/\( <●><●>) /
「見えてるぅー?」
\ξ゚听)ξ/\川 ゚ -゚)/\从 ゚∀从/\(゚、゚トソン/\(*‘ω‘ *)/
生まれてもうそろそろ20年といったところか。
ブーンは始めて幽霊というものを目撃した。
- 297 名前:( ^ω^)と幽霊達のようです 投稿日:2012/08/13(月) 00:24:03 ID:HcqxF0c.0
これだけの人数がいれば、そりゃ毎日足音が聞こえたり声が聞こえたりするだろう。
ブーンはすぐに納得した。
第一、人数に関わらずこの幽霊どもは口数が多い者がほとんどだ。
物静かなのはクーとワカッテマスくらいのものだろう。
その日、姿が見えてしまっているからには交流を深めるしかあるまいとブーンは自己紹介をした。
見て見ぬふりをするには人数が多すぎる。
ここは快適な生活のために、聞くことは聞いておかなければならない。
(;^ω^)「ちなみに、皆さんはここで……その、亡くなられたのですかお?」
从 ゚∀从「いや? 違うぞ」
(;^ω^)「え、じゃあなんでここに」
( ´_ゝ`)「ここはオレの部屋だったんだよ」
話があちらこちらに飛んだり、別の幽霊が割って入ってきたりするので、話はなかなかまとまらない。
しかし、どうにかこうにか聞いたところによると、彼らは別の場所で交通事故にあったらしい。
仲の良いグループで、その日もちょっとした旅行に行くつもりだった。
運悪くトラックの荷物が落下。それに巻き込まれて死んでしまったという。何とも不遇な話だ。
(´<_` )「いや、ビックリしたね」
(*‘ω‘ *)「死んでからもしばらくは信じれなかったっぽ」
('A`)「オレのエロゲどうなったんだろ……」
- 298 名前:( ^ω^)と幽霊達のようです 投稿日:2012/08/13(月) 00:26:26 ID:HcqxF0c.0
自分達の死をいまいち実感できなかった彼らは、よく溜まり場として利用していた兄者の部屋へ向かったそうだ。
遺族によって片付けられるまでそこで遊ぶことにしたそうだ。
_
( ゚∀゚)「したらさ、オレ達がトランプやってるところが見つかってさ」
正確には宙に浮いたトランプが見つかったのだろう。
( <●><●>) 「あれよあれよと言う間に霊媒師がやってきました」
(゚、゚トソン「でも、あの人インチキですよ」
ξ゚听)ξ「御札を張ったくらいしかしてないもんね」
从 ゚∀从「しかも、その御札ってのが、払うためじゃなくて結界を張るタイプのやつでさ」
霊媒師の張った御札によって、彼らは閉じ込められてしまったのだ。
すっかり片付けられてしまった部屋に居ても退屈なので、そろそろ成仏しようかなー。と、考えてみても。
川 ゚ -゚)「なんとビックリ! 天国にも地獄にも移動できませんでした!」
- 300 名前:( ^ω^)と幽霊達のようです 投稿日:2012/08/13(月) 00:28:28 ID:HcqxF0c.0
遊び道具もろくになくなってしまった部屋で、彼らは毎日飽きもせず暴れていたのだという。
死んでからしばらく経っているらしいが、心は子供のままだと男性陣が胸を張る。
( ^ω^)「じゃあ、ボクが御札を剥がしてあげるお」
川 ゚ -゚)「それはオススメしないな」
( ^ω^)「お?」
('A`)「この間、地震あっただろ?」
从 ゚∀从「あれでこのアパート潰れかけてるんだよな」
( ´_ゝ`)「ぎりぎり結界の効力と」
(´<_` )「オレ達の霊パワーによって形を保ってる」
_
( ゚∀゚)「よって、御札を剥がすとこの部屋も……」
(*‘ω‘ *)「どーーん! だっぽ」
( <●><●>) 「そしてあなたは死ぬ……」
(;^ω^)「えぇー」
(゚、゚トソン「まあ、あなたにだって悪い話ではないですよ」
- 301 名前:( ^ω^)と幽霊達のようです 投稿日:2012/08/13(月) 00:30:12 ID:HcqxF0c.0
ξ゚听)ξ「ある程度なら色々手伝ってあげてもいいわ!」
川 ゚ -゚)「いわゆる、ルームメイトってやつだ」
( ´_ゝ`)「ところで、お前パソコン持ってる?」
(´<_` )「兄者に渡すともれなくブラクラを踏まれるぞ」
从 ゚∀从「ま、あたし達のおかげで家賃も安いんだろ?」
(*‘ω‘ *)「ここは共存するのが得策っぽ!」
_
( ゚∀゚)「じゃあ、友好の証にエロ本持ってね?」
(゚、゚トソン「そんなに殺されたいですか」
( <●><●>) 「すでに死んでいるのはわかってます」
('A`)「あ、逃げた」
こうして、ブーンは十人の幽霊と共に生活をするようになった。
- 302 名前:( ^ω^)と幽霊達のようです 投稿日:2012/08/13(月) 00:32:31 ID:HcqxF0c.0
暮らしてみると、その生活は案外悪くないものだった。
朝は睡眠の必要がない霊達がこぞって起こしてくれる。
時折、悪戯まがいのこともされるが、ご愛嬌というものだ。
重い物も持ち上げてくれるので掃除も楽だ。
頭の良い者には勉強を教えてもらうこともできる。
何より、クーという存在は大きい。
( ^ω^)「最近、やけに良いことが起こるお」
この部屋に引っ越してきて一週間が経ったとき、ブーンが呟いた。
呟きとはいっても、十人、ブーンも含めれば十一人が生活している空間では、それが会話のきっかけとなる。
( ´_ゝ`)「あー。そりゃ、クーのおかげかもな」
( ^ω^)「クーの?」
ξ゚听)ξ「生きてるときから幸福の女神って呼ばれていたのよ」
_
( ゚∀゚)「あいつと付き合ったり、友人になると幸福が舞い降りるってな」
- 303 名前:( ^ω^)と幽霊達のようです 投稿日:2012/08/13(月) 00:34:11 ID:HcqxF0c.0
ブーンは彼らの生前について詳しくは聞いていない。
死亡理由と、この部屋に居た理由くらいのものだ。
从 ゚∀从「死んでからも幸福パワーが残ってるってすげーな」
('A`)「座敷童みたいだ」
川 ゚ -゚)「童って歳でもないがな」
(*‘ω‘ *)「クーは、一時期人間不信だったっぽ」
( ^ω^)「お?」
( <●><●>) 「誰も彼もが彼女の幸福をもたらす力に惹かれていたのですよ」
_
( ゚∀゚)「失礼だよな。クーはそのおっぱいだけで十分なのに」
ξ#゚听)ξ「はいはい。ちょっと顔面殴るわよ」
_
( メ∀::) メグファ
( ´_ゝ`)「炸裂ぅ! グロ画像なんて目じゃないぜ!」
(´<_` )「痛そうだなー」
( ^ω^)「……とても、人間不信だったようには見えないお」
(゚、゚トソン「ナイスルー」
- 304 名前:( ^ω^)と幽霊達のようです 投稿日:2012/08/13(月) 00:35:56 ID:HcqxF0c.0
川 ゚ -゚)「それは……。こいつらのおかげだろうさ」
(゚、゚トソン「ブーン君、クーさんに始め声をかけたのはジョルジュとドクオ、兄者だったんですけどね」
(*‘ω‘ *)「何て言ったと思うっぽ?」
( ^ω^)「お? うーん……」
考えて見たが、ここ一週間の様子を見ても、ろくなことを言っていない気がしてならない。
しかし、人間不信を克服させるようなことを言ったはずだ。
ブーンは頭を悩ませた。
ξ゚听)ξ「あー。いいわよ。どーせ、あんたが一番初めに考えたことであってるんだから」
( ^ω^)「というと」
川 ゚ -゚)「こいつらはな」
( ´_ゝ`)「リアル女神ktkr ちょー可愛い! 美脚!」
('A`)「いや待て、オレの持っているエロゲ『わたなべさんかぁにばるぅぅなのぉ』のわたなべさんの方が女神だ」
_
( ゚∀゚)「何を言う。この胸こそ女神の証!」
( ^ω^)「本当にろくなこと言ってなかったお!」
- 305 名前:( ^ω^)と幽霊達のようです 投稿日:2012/08/13(月) 00:38:11 ID:HcqxF0c.0
(;^ω^)「駄目だコイツら早くなんとかしないと……」
(´<_` )「ちなみにオレは少し離れたところで見守ってました」
ξ゚听)ξ「あの馬鹿を発見した私達はクーに代わってボコったわ」
从 ゚∀从「どーせ、あの三馬鹿が悪いのは決まりきっていたからな」
( <●><●>) 「私は三人が殴られているところをムービーで撮っていました」
(*‘ω‘ *)「そしたら、クーはちょっとだけ呆然としてたっぽ」
(゚、゚トソン「彼女に向かって、あんな失礼なことを言うのはあの馬鹿達くらいですから」
川 ゚ -゚)「私は嬉しかった。幸福云々の影なしに近づいてきてくれたのはあいつらだけだったからな」
( ^ω^)「三馬鹿もたまにはいいことをするんだおね」
( ´_ゝ`)「もう三馬鹿が定着してしまった」
('A`)「不本意だ」
_
( ゚∀゚)「まあ、おっぱいがある=幸福だから幸福目当てといっても間違いではないんだけどな」
ξ゚听)ξ「良い風にまとめてるんだから黙って」
- 306 名前:( ^ω^)と幽霊達のようです 投稿日:2012/08/13(月) 00:40:02 ID:HcqxF0c.0
( ^ω^)「この人数でなけりゃ、本当にいい物件だお」
いい香りにブーンの意識は現在に戻ってくる。
川 ゚ -゚)「できたぞー」
( ^ω^)そ「って、ちょっと多くないかお?!」
(*‘ω‘ *)「十一人分だっぽ」
( <●><●>) 「私達の分ですね」
( ^ω^)「いや、お前らには必要ないだろ」
( ´_ゝ`)「わーい」
('A`)「わーい」
_
( ゚∀゚)「おっぱーい」
ξ゚听)ξ「はいはい。袋、袋」
从 ゚∀从「腕がなるぜー」
(゚、゚;トソン「わ、私はしませんよ」
- 307 名前:( ^ω^)と幽霊達のようです 投稿日:2012/08/13(月) 00:42:16 ID:HcqxF0c.0
小さなテーブルに敷き詰められた料理。
(;^ω^)「ボクの食費……」
川 ゚ -゚)「まあ、私の幸福パワーを期待しておけ」
(´<_` )「事故は防げなかったけどな!」
( ^ω^)「あ、やっぱり兄者と兄弟だおね」
(´<_` )「しまった」
( <●><●>) 「余計なことを言ったのはわかってます」
(*‘ω‘ *)「袋決定だっぽ!」
(´<_`;)「うわあああ!」
( ´_ゝ`)「さらば弟よ……」
('A`)「助けてやれよ……」
ξ゚听)ξ「はい一匹追加ー」
从 ゚∀从「おう!」
(゚、゚;トソン「あわわわ」
- 308 名前:( ^ω^)と幽霊達のようです 投稿日:2012/08/13(月) 00:44:03 ID:HcqxF0c.0
川 ゚ -゚)「ふふ。騒がしくて楽しいな」
( ^ω^)「クーは怒ってないお?」
川 ゚ -゚)「まあ、事故にあったのは本当だし。
どちらかといえば、私の力があやふやなものだった。ってことが嬉しいくらいだ」
( ^ω^)「そうなのかお」
川 ゚ -゚)「さあ、食事を始めようじゃないか」
( ´_ゝ`)「あ、そうだ。オレのへそくり見つかってないはずだからブーンにやるよ」
( ^ω^)「本当かお!」
( ´_ゝ`)「おう」
(´<_/メ )「流石だな兄者」
('A`)「ボロボロだな」
(゚、゚;トソン「ジョルジュはまだボコられてますよ」
( <●><●>) 「あれはもう楽しくなってしまっていますね」
( ^ω^)「放っておくお。どうせ死なないお」
- 309 名前:( ^ω^)と幽霊達のようです 投稿日:2012/08/13(月) 00:46:09 ID:HcqxF0c.0
季節は夏。
オバケの存在がテレビでも世間でも口にされる季節。
( ^ω^)「いただきまーす」
(*‘ω‘ *)「食べるっぽ!」
( ´_ゝ`)「あ、ボコり終わった?」
ξ゚听)ξ「いい仕事したわ」
从 ゚∀从「シャワー浴びていい?」
('A`)「一緒に入っていい?」
(゚、゚;トソン「またそういうことを……」
_
( メ∀::)「に、げろ……ど、く……」
(´<_` )「おお、案外死ぬかもしれんぞ」
( <●><●>) 「あなたは回復が早いですね」
川 ゚ -゚)「美味いか?」
( ^ω^)「美味しいお」
- 310 名前:( ^ω^)と幽霊達のようです 投稿日:2012/08/13(月) 00:48:33 ID:HcqxF0c.0
ブーンにとって、オバケは夏の季節に存在を思い出すものではない。
(;'A`)「あばばばば!」
ξ*゚听)ξ「待ちなさーい」
从;゚∀从「ツンが壊れたぞー!」
_
( ゚∀゚)「おっぱいだけでなく精神までぺっちゃんこに」
(´<_` )「お前はこりない奴だな」
(゚、゚トソン「ドクオに夢中みたいですし大丈夫でしょ」
( <●><●>) 「なら代わりに私が制裁を」
( ´_ゝ`)「よし、今だブラクラを」
(*‘ω‘ *)「わざと踏むもんじゃないっぽ」
川 ゚ -゚)「せっかくだからスレ立てしてみようじゃないか」
毎日毎日、共にある家族だ。
- 311 名前:( ^ω^)と幽霊達のようです 投稿日:2012/08/13(月) 00:49:49 ID:HcqxF0c.0
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i フッ
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