今のブーン系にはエロが足りないようです
272 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/10/14(金) 16:52:13 ID:Cl115E8M0



※ホモ、レイプ、壁尻、胸糞、ややショタの要素を含みます

273 名前:名無しさん[1/8] 投稿日:2016/10/14(金) 16:54:22 ID:Cl115E8M0



( ><)…………


( ><)なんということでしょう……。




( ><)僕は不知火ビロード、中学一年生です。


( ><)好きな遊戯王カードはブルーアイズホワイトドラゴン、好きなお菓子はスティック状のこんにゃくゼリー、ド田舎在住の、ごく普通の男の子です。


( ><)今日は7月29日、この前夏休みに入ったばかりです。僕は親友のワカッテマス君の家へ行く途中でした。


( ><)一緒に宿題をやって、その後遊戯王カードで遊ぶ予定だったんです。


( ><)ですが……ああ、なんということでしょう




( ><)僕は今、ブロック塀にぽっかり開いた穴にハマっているんです





真夏の壁尻のようですヾ(⌒│(ノ;><)ノ

274 名前:名無しさん[2/8] 投稿日:2016/10/14(金) 16:56:36 ID:Cl115E8M0


( ><)「うわああああああああ~~~!!!!!」

 ビロードは頭を抱えた。どれほどジタバタしても、腰骨がギュッと擦れて先へは進めない。戻ろうにも、脚は少し地面から離れていて、上手く踏ん張れない。

( ><)「プーさんかよ!!プーさんかよ!!」

最早♪プーさんクマのプーさん、と懐かしい歌を歌いながら助けを待つしかない状態だ。
しかしここは私道の少し奥へ入ったところで、誰かが頻繁に通るわけでもない。

( ><)「うっ……ワカッテマスくん……」

通る見込みがあるのは、ワカッテマスくらいだ。彼の家はこの道の突き当たりにあるから、到着が遅れているのを訝しんで迎えに出てくれるかもしれない。

( ><)「ワカッテマスく~~~ん!!!!!!!!!!」

ワカッテマス宅へ届けとせめて声を張り上げる。熱中症や脱水症状なんかも怖いが、それでもじっと待ってはいられない。それから、上半身だけとはいえ陰の中にいるから大丈夫だろう、と思った。



「……ビロード?」

( ><)「!……ワカッテマスくん!?ワカッテマスくんですか!?」

叫びつづけること数分。やっと、やっと来てくれた。

「……やれやれ、一瞬プーさんかと思いましたよ」

( ><)「僕もそう思いました」

「それで、あなたはどうしてそんなことに?」

( ><)「そんなこといいから引っ張ってくださいよお」

「ププッ、ククッまあまあ、聞かせてくださいよ」

ああ、いつもの悪癖だ。ワカッテマスには幼稚園の頃からビロードをからかう癖がある。単に意地悪なのだが、こんな時にはやめて欲しい。
そう思いつつもビロードは答えてしまう。助けが来たことで完全に気が緩んでいた。

275 名前:名無しさん[3/8] 投稿日:2016/10/14(金) 16:58:24 ID:Cl115E8M0


( ><)「……ちんぽっぽちゃんの、ブルーアイズが、塀の向こうにあって」

「ちんぽっぽのブルーアイズ?」

( ><)「春休みにくれたやつなんです!知ってるくせに!」

 ちんぽっぽは中学入学を境に東京へ引っ越してしまった。男勝りで、いつも男子側の遊びに混ざっていた。特にワカッテマス、ビロードと3人でいることが多く、ビロードはそんなちんぽっぽが好きだったから、荷造りを始めたちんぽっぽの部屋を見て泣いた。
そんな時、しょうがないっぽね、とちんぽっぽはブルーアイズホワイトドラゴンのカードをくれた。前から欲しがっていたそれは、ビロードにとって単なるカード以上に大切なものだった。

「でも、どうして自分のだと?それに、落ちてたカードなんて使えないでしょうに」

( ><)「スリーブです!スリーブでわかったんです!」

ビロードが後生大事に握って帰ったカードは、手汗で少しよれていてビロードはまた泣いた。それを見かねた兄が、余っていたスリーブをくれたのだ。このドが付く田舎町で、更に言えば小中学生の文化の中にスリーブという概念はなかった。カードならば駄菓子屋やタバコ屋や、一軒しかないコンビニで買えたけれど、スリーブは“街”のカードショップへ行かなければ買えなかったから。
三重のスリーブに入れたそのカードは1枚だけ浮いてしまって実際のゲームでは使えなかったけれど、大事なもんなんだろ、ちゃんとスリーブに入れないとどうなっても知らネーヨ、と高校生になってから構ってくれなくなった兄が少しだけ目を向けてくれたのが妙に嬉しかった。

( ><)「大事な……ブルーアイズなんです」

「それなら致し方ありませんね。さて、じゃあぬいてあげるとしますか。ブルーアイズは持ちましたね?」

( ><)「はいなんです!」

 ワカッテマスの手が腰を掴んだ。その時だった。

「……すみません、ちょっと待ってください。……あなた!ここは私有地ですよ!」

地面が擦れる音。足音か。ワカッテマスが声を荒らげる。委員長然としたよく通る声。

「ぐっ」

それが突如苦痛に濁った。それから、何か鈍い音。また、地面が擦れる音。今度は少し長い。ズザザザ、とまるで何かが倒れ込んだようだった。

( ><)「ワカッテマスくん!!?」

「ビロード、あ、ガっ」




「知らない、おじさんが――」

276 名前:名無しさん[4/8] 投稿日:2016/10/14(金) 16:59:40 ID:Cl115E8M0


( ><)「――えっ」

 その時。突如、尻に直射日光が当たった。熱い。というか、それは、つまり。

( ><)「ひゃんっ!!?」

 履いていたジャージの短パンが、トランクスごと脱がされてしまった。生尻を突き出して壁に突っ込んでいる間抜けさを想像して、ビロードは震える。そこを熱い手が撫でさする。くすぐったさと恐怖に身をよじると、脛に辛うじて引っ掛かっていた短パンが落ちた。

( ><)「えっ、くっ……ふはっ……」

手は尻たぶを揉み、尾てい骨の当たりをなぞる。まだ毛も生え揃っていないビロードにはその手の動きの意味はわからない。他人に尻を触られるなんて、小学校低学年の蟯虫検査の時以来ではないだろうか。いや、中学年の時に兄の部屋に勝手に入って喧嘩して、

パシン。

( ><)「う゛っっっ!!!!?」

 奇しくも、兄があの時したように手のひらが尻へ振り下ろされたのだろうとすぐにわかった。音は立派で小気味いいが、痛みはすぐに淡く消えていく。手のひらと尻がぶつかる時に、僅かに隙間が作られているのだと思う。

パシン、パシン。パァン。

( ><)「あっ、あ゛っ、うっ、いた、痛いです!痛いんですぅ!」

やめて、やめてとビロードが懇願した事に満足したのか、連続した痛みは止まった。じわあ、と残った痛みが尻全体に熱を持って逃げていく。中学生にもなってこんな、と思うと泣きそうにもなる。

( ><)「うっ、ふぐっ、痛っ、こわい」

手のひらはさすさすと尻を撫でる。飴と鞭。DVとハネムーン期。必然性のない懲罰的な痛みを与えておいて優しくする手のひらが酷く不気味だった。

( ><)「ひゃあうん!!!?」

濡れた何かがきっと赤くなっている尻の丸みを滑った。腰骨から足の継ぎ目までスーッと降りていくと、ゆっくり上へ戻っていく。時折、緩い洗濯バサミが柔らかく肉を挟むような感覚が来て、すぐに消える。舌とあまがみだ。

( ><)「ひゃっ、やっ、やだ、きもちわるい」

足をばたつかせて蹴ると、ぎゅっと肉を抓られる。爪か歯かわからないが背筋が冷えた。この不審者がしているのはどうやら“調教”らしい。顔も知らないのに。

( ><)「うぅ…………?」

指が、つう、と尻をなぞる。今までの弄ぶような動きとは違う。

( ><)「…………もじ?」

277 名前:名無しさん[5/8] 投稿日:2016/10/14(金) 17:01:01 ID:Cl115E8M0


さすさす、と手が尻を撫でた。イエスだろうか。

( ><)「えーと……“り”?」

パァン!

(;><)「痛っ!………………あっ、“い”!?“い”!!」

『い い こ に し な さ い』。壁の向こうのオジサンがまず“言った”のはそれだった。他に言うことはあるだろう、とその非常識さに恐怖感が蘇ってくる。

『こ れ か ら イ イ こ と を す る』

『い い こ に し て れ ば や さ し く し て あ げ る』

( ><)「イイこと……?」

『だ れ に も い っ て は い け な い』

 文字を読むために尻に意識を集中させていたその時。尻のすぼまり、とうとう自分でも触れたことの無い所へとヌルり、液体が垂れてきた。

( ><)「つ、つめた、」

( ><)「――!!!?」

( ><)「や、やだ、そこ、きたな」

神経が集中していて、思わずビクビクと身体を跳ねさせてしまうのを焦らすように、ゆっくりぬるぬると指が淵を擦る。

( ><)「い゛っっっ」

何かに包まれた指を一本差し込まれてビロードは呻いた。多分大人の指が肉の壁をぐにぐにと確かめるように押す。何かを探すように中で曲げられて気持ちが悪い。また上から液体が降ってきて、指はそれを擦込むように2本になった。

(。><)「や゛っ、あっ、そこ、やらぁ…………はーっ、はーっ、あーっ」

278 名前:名無しさん[6/8] 投稿日:2016/10/14(金) 17:02:33 ID:Cl115E8M0


 指がゆっくりと引き抜かれて、ビロードは思わず涙と鼻水で一杯の顔を安堵にほころばせた。それが見えるわけでもないのに、丁度犯人はピト、と穴へ自分のペニスをあてがったところだった。

( ><)「えっ」

くち、

( ><)「んんんん゛っっっ」

ずるり。

( ><)「あっっ!」

一番奥まで突っ込んで、相手は一度動きを止めた。尻から相手の体温が伝わってきて気持ちが悪い。

『今 ど う さ れ て る か わ か る か な ?』

( ><)「わ、わかんない、わかりたくない、んです」

『お ち ん ぽ』

( ><)「や、やだあ……抜いて、抜いてください」

パシン。
ビンタは、ノー。

( ><)「あ、あああ……お、お゛っ」

ズルりと、硬いちんぽがゆっくり引き抜かれていって、

( ><)「~~~~~ッッッ!!!!!」

パァン!
腰が尻に思い切り打ち付けられた。

279 名前:名無しさん[7/8] 投稿日:2016/10/14(金) 17:04:11 ID:Cl115E8M0


( /////)「あっ、あっあっあっ、やっ、やら、あーっ、あっ……あっ……」



パンパンパンパンパンパン、何度も何度も高速でピストンされていて、ビロードは何度も叫ぶ。叫びすぎて声が枯れ始めた。カードを握っていない方の手で涙と鼻水を拭おうにもその隙が無い。ブルーアイズは縦に折れ曲がっていた。それを見ると、なぜ自分はこんな目に、と一層やるせなさが募る。9割の痛みに1割の快楽かどうかわからない痺れを感じ始めている悔しさと怒りも。

( /////)「うっ、ふっ、ふぐっ、うーっ、ふーっ、ふーっ」

パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン。よくも休憩無しにひたすら腰を振れるものだ、とぼんやり考える。自分だけが良くなるための必死の動きだと、童貞のビロードにもわかった。いい子にしていれば優しくすると言ったのに。そんな独り善がりな顔もわからない男性に処女を散らされたのだという事実が頭の中で反響していて、それを止めるには何も考えないでいるしか無くなった。白くてざらついた建物の壁。日陰の土の匂い。水道管。柿の木。ブロック塀。蟻。何かわからない赤い点のような虫。セミの声。ブルーアイズ。コバエ。深爪。ひたすら思考を逸らす。

( /////)そ「ぐうっ!?」

声も出なくなっていたのが不満だったのか、男がぐっとビロードのちんぽを握った。本人の意思に反してたち上がり始めていたそれをぐっと握り、いきなり一息に皮を剥いた。

( 。////)「い、いた、痛い、こわれちゃ」

前も後ろも、プライドもロマンも全て破壊された。痛みと悲しみに萎えた敏感な鬼頭を薄ビニールの手袋か何かに包まれた指がくにくにと刺激して、ぬるぬるとした液体を擦り付ける。シュッシュッとそれなりに握力の強い手が前後して、興奮しているのかピストンが一層速まる。中でちんぽが少し膨らみ始めた。

(;/////)「ーーーッ!?やっ、やだ、それは、」

どぷっ、とぷっ。

280 名前:名無しさん[8/8] 投稿日:2016/10/14(金) 17:05:18 ID:Cl115E8M0


( <●><●>)「ビロード、大丈夫ですか」

 結構な時間失神していたらしい。陽は少し傾き始めていて、陽射しが多少和らいでいる。ビロードは仰向けの状態で目を覚ました。コンクリートの塀から引き抜かれたらしい身体は腰がきしんで痛かった。下半身は綺麗に拭き清められていたが、尻穴の痛みがあれを白昼夢にしてくれない。

( ><)「……あ、う」

現実だ。

( 。><)「うああああああああっっ!」

声を上げて泣きじゃくるビロードを、ワカッテマスが支え起こした。見るとこめかみと唇に血が滲んでいるし、脛には黒々と痣ができている。

( <●><●>)「……ビロードさえ大丈夫なら、駐在に言いに行きましょう。ただ逆光で顔が見えなかったのと突然だったので私が証言できることはあまりありませんが……」

駐在。警察。証言。ビロードはハッと、その流れを想像する。まず、思い出したくもないことを繰り返し証言しなければならないのだろう。それから、この狭い田舎で事の次第はすぐに知れ渡るはずだ。確か、流石さんちのお兄さんは駐在さんと仲が良かったはずで、しょっちゅう飲み歩いている。田舎はトピックに飢えている。

( ><)「けいさつは……ちょっと……」

( <●><●>)「……わかりました」

このことは2人だけの秘密にしましょう、と優しく言うワカッテマスの傷を見ていると、泣き出しそうになる。

( <●><●>)「……ごめんなさい」

ワカッテマスがぎゅっと、ビロードを抱きしめる。

( <●><●>)「ごめんなさい、何も出来なくて。本当に。ごめん。でも大丈夫です、大丈夫ですから。もう二度とこんな事が起こらないよう、私が君を護りましょう。誰にも君を傷つけさせません」

ビロードはワカッテマスの肩越しに田舎町の夕日を見た。ただ、ちんぽっぽが引っ越してしまった後で良かった、とボンヤリ考えていた。

それにしても、このちっぽけな町で見知らぬ人がいるなんて。
あんなに大事にしていたブルーアイズを、無くしてしまうだなんて。




281 名前:名無しさん[あとがき] 投稿日:2016/10/14(金) 17:07:06 ID:Cl115E8M0
犯されるショタというのは、どうしてこうも
人を狂わせるのでしょうか。
はじめての祭り参加が、存在を知って以来
ワクワクしながら読んでいたエロ足スレで、
カナリ嬉しく思っています。
ツマリ、短編童貞も祭り童貞も、
テープカットめいてエロに捧げたわけです。
マジで至らぬこともあったかとは思いますが、
スべての読んでくださった方に感謝します。


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