今のブーン系にはエロが足りないようです
- 292 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/10/14(金) 22:21:16 ID:mAEeDI1.0
俺、宇津田毒男
普通の家庭に生まれ、普通の学校に通い、普通の人生を歩んできた
何の奇跡か綺麗な嫁だってもらえた、これから普通に幸せな家庭を持つハズだった
ハズだったのに、現在レバー入れ大ピンチ
(;'A`)
とにかく逃げろ、一心不乱に逃げろ
”アレ”に捕まったらどうなるかなんて分からないが、ロクな事にならないのだけは確かだ
どうして俺がこんな目に合わなきゃいけないんだ畜生
本当にカミサマってのがいるならなんて最低な野郎だ、出会ったら穴と言う穴をファックしてやる
- 293 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/10/14(金) 22:22:13 ID:mAEeDI1.0
事の起こりは数時間前……
川 ゚ -゚)「ドクオ メシ できた」
('A`)「何でカタコトなんだよ」
川 ゚ー゚)「新しいキャラを付けてみようと思ってな、萌えたろ?」
('A`)「萌えねぇよ、お前草薙の一族の末裔だったのか?」
イタダキマス、メシアガレ
川 ゚ -゚)「なあドクオ、話がある」
('A`)「なんだ改まって」
- 294 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/10/14(金) 22:23:15 ID:mAEeDI1.0
川 ゚ -゚)「私、ドクオとの子供が欲しい」
(;'A`)「……っ」
言葉に詰まってしまった
勿論クーの事は愛しているし、家庭もいつか作りたいと思っていた
しかしこうして面と向かって言われると言葉が出てこない
川 ゚ -゚)「……イヤなのか?」
やめろ、その二つのたわわを押し付けるんじゃない
童貞には刺激が強すぎる
('A`)「イヤ、ホシイデスヨ、モロチン」
川 ゚ー゚)「嬉しいぞドクオ、ならば改めて言わせてもらおう」
川 ゚ー゚)「 私 の 子 を 産 ん で く れ ! 」
(;'A`)「……は?」
時間が止まった
川 ゚ -゚)「どうした、鳩が鉛玉を食らったような顔をして」
(;'A`)「聞き間違いかな?俺が子供を産むように聞こえたんだけど、俺は男だよ?」
聞き間違いであってくれ
川 ゚ -゚)「ああ、もう一度言い直そう」
川 ゚∀゚)「 お 前 が マ マ に な る ん だ よ ! 」
俺は逃げた
- 295 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/10/14(金) 22:24:38 ID:mAEeDI1.0
(;'A`)「ブーン助けて!匿って!」
(;^ω^)「おっ?どうしたおドクオそんな血相変えて」
(;'A`)「エロ同人みたいなコトされちゃう!エロ同人みたいに!」
(;^ω^)「よく分かんないけどヤバイのは分かったお、とりあえず入れお」
――――――
ξ゚⊿゚)ξ「はいお茶、落ち着いた?」
('A`)「ああ、サンキュ」
( ^ω^)「んでどうしたんだお、尋常じゃない慌てようだったけど」
ξ゚⊿゚)ξ「クーと何かあったの?」
(;'A`)ビクッ
(;'A`)「クーが、子供が欲しいって」
( ^ω^)「なんだただのノロケかお、死ねお」
<ピンポーン
( ^ω^)「お?悪いけどツン、出てくれお」
ξ゚⊿゚)ξ「はいはい、後で私も聞かせてもらうからね」
( ^ω^)「で、恥ずかしくなって逃げてきたのかお?」
(;'A`)「いや違うんだって、そんなハートフルな事じゃないんだって」
アラ、クージャナイ
( ^ω^)「まあでも男なら腹くくることも必要だお?」
ドクオナラキテルワヨ
(;'A`)「くくるんじゃなくて膨らまさせそうになってんだよ」
アガッテアガッテ
(;^ω^)「お?それはどういう……」
- 296 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/10/14(金) 22:25:32 ID:mAEeDI1.0
ξ゚⊿゚)ξ「おまたせ、どこまで話進んだの?」
(;^ω^)「いやそれがちょっとヤバそ……」
川 ゚々゚)
(;'A`)
(;^ω^)
川 ゚々゚)「ドクオ、ドクオ、ドクオドクオドクオドクオ」
川 ゚∀゚)ニチャア
川 ゚∀゚)「 産 め ! 私 の 子 を ! 」
(;'A`)「逃げるんだよォォォー!」
(;^ω^)「ドクオここ2階ィィィーーーー!」
川 ゚∀゚)「妊娠だけは絶対にしてもらう!」
ξ;゚⊿゚)ξ「クーもここ2階だからー!」
- 297 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/10/14(金) 22:26:22 ID:mAEeDI1.0
ブーンが無意識のうちにとっていたのは「敬礼」の姿であった
涙は流さなかったが、無言の男の詩があった
(;^ω^)「何だったんだお一体、ドクオはもうだめかもわからんね」
ξ;゚⊿゚)ξ「クーもまさか本気なのかしら……」
ξ゚⊿゚)ξ「でも、子供かあ……」
( ^ω^)「ツンも欲しいかお?僕との子供」
ξ//⊿//)ξ「……うん」
( ^ω^)「愛い奴め、今日は寝かさんお」
- 298 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/10/14(金) 22:27:09 ID:mAEeDI1.0
(;'A`)
クソ、考えろ
どうやって逃げ切る?
思考を止めるな、止めたら終わりだぞ俺
(;'A`)「よし、コッチだ」
……
川 ゚々゚)「コッチカラドクオノニオイガスル」
――――――――――――――――
目の前には一糸纏わぬ姿の彼女
揺れる金髪の巻き毛に白い肌
照れているのか頬に赤みがさしている
ξ//⊿//)ξ「あまりジロジロ見ないでよ、恥ずかしい……」
( ^ω^)「綺麗だお、ツン」
おお、耳まで赤くなった
ξ////)ξ「バカ……」
反応が可愛いからついつい苛めたくなるけど我慢我慢
そして、僕とツンは唇を重ねる
- 299 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/10/14(金) 22:28:14 ID:mAEeDI1.0
(;'A`)「クソ、もっと体力つけとくんだった」
後悔先に立たず、でも誰がこんな状況なんて想定出来るだろうか
嫁に孕まされそうになっての逃走劇なんて笑い話にもならねえぞ
(;'A`)「こっちはダメだ、人気が無さ過ぎる」
気分はシザーマンから逃げてるジェニファーだぜ全く
……
川 ゚々゚)「ニガサナイ、ニガサナイ」
――――――――――――――――
ツンの呼吸が荒くなってきた
興奮しているのが手に取るようにわかる
少し焦らしてやろう、と悪戯心が顔を出した
丁寧に、しかし決定打は打たない
どこまで我慢できるかな?
とはいえやり過ぎは良くない、焦らし過ぎるとどこからか拳が飛んでくるからNE!
それに
( ^ω^)「正直こっちのほうも限界なんですよね」
- 300 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/10/14(金) 22:29:54 ID:mAEeDI1.0
逃げながら考える
このまま逃げ続けるのは駄目だ
体力は無限じゃない、いずれ捕まるのがオチだ
そして捕まってしまったら……
('A`)「うへぇ、考えたくもねえ」
脳裏に浮かんだ思考を振り払うように夜の闇を駆ける
いや、待てよ
(;'∀`)「一つだけ思い付いた」
……
川 ゚々゚)「ドクオ、コッチキテル」
――――――――――――――――
最近分かった事、ツンは意外と被虐趣味のケがある
まあ、要するにマゾなのだ
手に持ったものを隠しつつツンを抱きしめてやる
ξ//⊿//)ξ「ひゃっ」
そしてツンの手を後ろに回し、
手枷をかけてやる
ξ゚⊿゚)ξ「えっ」
( ^ω^)「されたかったんだお?こういう事」
動揺している間に開口マスクを着けてやろう
これでもう声は出せない
ξ゚○゚)ξ「あー!あー!」
怯えと期待が入り混じった目だ
ツンは嗜虐心を擽るのがお上手だなあ、全く
僕は目隠しを取り出した
- 302 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/10/14(金) 22:30:58 ID:mAEeDI1.0
目的地は決まった、最後の力を振り絞って走れ
ここが正念場だ、生と死を分かつ場所だ
うおォン、まるで俺は人間火力発電所だ
後ろから追いかけてくるのが人間原子力発電所だ
(;'A`)「この道を右に曲がれば……!」
……
川 ゚々゚)「ドクオ、ドクオ!」
川 ゚∀゚)「ミツケタ!ミツケタ!」
――――――――――――――――
ξ ○ )ξ
こうして彼女から一つづつ奪っていく
動きを、声を、視覚を
次は
( ^ω^)「まさかツンがこんなにされて感じるマゾだったとは知らなかったお」
ξ ○ )ξムー!ムー!
( ^ω^)「否定のつもりかお?でも」
グチュッ
( ^ω^)「さっきよりグチャグチャに濡れてるお、自分でも分かってるんだお?」
( ^ω^)「自分はド変態のマゾだって」
ξ ○ )ξ「アッ」ビクン
( ^ω^)「大丈夫、僕はツンがどんなツンだったとしても大好きだお」
( ^ω^)「例え蔑まれて感じてる、人間のフリをしてる救いようのないマゾ豚だったとしても」
人としての尊厳を奪っていこう
- 303 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/10/14(金) 22:33:45 ID:mAEeDI1.0
ブーンの家だ!
でももう明かりは消えてるな、流石に寝てるのか
っと、問題はソコじゃない
(;'∀`)「目指すゴールはすぐそこって事だ!」
持ってくれよ俺の脚、マトモに鍛えてないけど!
……
川 ゚∀゚)
――――――――――――――――
- 304 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/10/14(金) 22:34:11 ID:mAEeDI1.0
僕は自身の欲望をツンにぶつける
いきり立った自身のイチモツをねじ込んでやれ
まずは上の穴からだ
(#^ω^)「ツンがいけないんだお!顔も声も性格も何もかも可愛いから!」
ξ; ○ )ξンー!ンー!
(#^ω^)「その口はもう喋るためじゃなくてチンポしゃぶる為の穴なんだよ!」
(#゚ω^)「もうツンの体はチンポに奉仕するためだけにあるんだお!」
(#゚ω゚)「マゾ雌豚にはお似合いの末路だお!オラ褒美を受け取れ!」
とても、いっぱいでました。
でも、まだまだ息子は物足りません。
次に下の穴だ
( ^ω^)「もう我慢できないって言ってるお、下の口は正直だおね」
( ^ω^)「お望み通り挿れてやるお、答えは聞いてないけど」
ξ; ○ )ξオ゙ッ!オ゙ッ!
突き上げるごとに獣のような声を上げ小振りな胸が揺れる
とここで思い付き、部屋のカーテンを開ける
( ^ω^)「ほら、ツンも見せつけてやれお」
( ^ω^)「その 雌 豚 な 姿 を 外に思う存分見せつけてやれお」
ξ; ○ )ξン゙ーッ!ン゙ーッ!
( ^ω^)「お、あれドクオじゃないかお?つっても見えないか」
ξ; ○ )ξン゙ーッ!!!!!!
( ^ω^)「一気に締まりが強くなったお、やっぱ生まれついての雌豚だお」
( ^ω^)「あれ、ドクオの後ろ……」
(;^ω^)
……フォーエバードクオ、安らかに
- 305 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/10/14(金) 22:35:25 ID:mAEeDI1.0
見えた!
(;'∀`)「俺の家だ!」
鍵を開ける!ドアを閉じる!チェーンを掛ける!
川(;'∀`)「生きてるー!俺は生きてるぞー!」
――――――――――――――――
( ^ω^)「ほらツン、マスク外してやるお」
ξ ⊿ )ξ「ブーン、もっと……」
( ^ω^)「欲しければ自分は何者なのか自分の口から言うんだお、ちゃんと言えたらご褒美あげるお」
ξ ⊿ )ξ「私はおチンポ様に媚びるだけのマゾ雌豚です……この口もおマンコもチンポ様専用の穴なんです……」
ξ ⊿ )ξ「今まで人間のフリをしてきて申し訳ありませんでした……どうか哀れな雌豚におチンポ様を恵んでくださいぃ!」
( ゚ω゚)「チンポ穴め、そんなに欲しけりゃくれてやるお!」
( ^ω^)「ほら目隠し取ってやるから鏡見てみるお、蕩けた顔した卑しい雌豚がいるお」
ξ ⊿ )ξブヒィ!ブヒィン!
ああ、ツン
このツンは僕だけが知っているツンだ
他の誰も知らない、僕たちだけの秘密
- 306 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/10/14(金) 22:36:08 ID:mAEeDI1.0
川 ゚ー゚('A`)
おかえり、ドクオ
――――――――――――――――
(;^ω^)。(調子乗り過ぎたお、これは死んだかもわからんね)
- 307 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/10/14(金) 22:36:44 ID:mAEeDI1.0
【川 ゚ -゚)は('A`)の産んだ子供が欲しいようです】
おしり
- 308 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/10/14(金) 22:39:16 ID:mAEeDI1.0
- 【あとがき】
ブーン系小説の童貞はこの祭りのこの投下で捨てました
童貞作品をこのような祭りと言う場で晒すのは恥ずかしくて少し感じます
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