●__●+( ・∀・)=ミッキ一マウスの力を借りて戦うようです
- 1 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 17:19:39 ID:oMrHhqgI0
- __ ,....-─-、
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ヽ、:::::::::::::_/::::::::::::/ / ⌒ ヽ¬-'´
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l::::::::::::::::::l l _ l l l l:l
l::;, -ー 、::l |l´::::l l レヽ l .l:l
/ ヽ l::::::ノ_/__ |:::::l,/ l::l
l _ /`フ::::: ̄`ヽ< ∠く
l  ̄| 〈:::::::::::......:::/ _ l
ヽ ヽ `ー-─ ´ ,/) ./
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>. .、_、 ヽ.ー-....____/ /
ヽ: : : : :ヽ ヽ ̄ヽ丶//.イ
ヽ、: :__ヽ `ー- ´/: : : イ
l  ̄: : : : : 7フ 7: : :`´: :l
l: : : : : : / ̄  ̄ヽ: : : :/
ヽ ___/
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( ・∀・) ミッキ一マウスの力を借りて戦うようです
- 2 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 17:20:24 ID:oMrHhqgI0
- ( ・∀・)「
ミッキ一!ミッキ一!ミッキ一!ミッキ一ぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ミッキ一ミッキ一ミッキ一ぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!ミッキ一マウスたんの黒色もふもふの耳をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
映画第3作のミッキ一たんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
アニメ再放送決まって良かったねミッキ一たん!あぁあああああ!かわいい!ミッキ一たん!かわいい!あっああぁああ!
絵本194845巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!絵本なんて現実じゃない!!!!あ…映画もアニメもよく考えたら…
ミ ッ キ ー ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!citizen of the worldぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?表紙絵のミッキ一ちゃんが僕を見てる?
表紙絵のミッキ一ちゃんが僕を見てるぞ!ミッキ一ちゃんが僕を見てるぞ!挿絵のミッキ一ちゃんが僕を見てるぞ!!
アニメのミッキ一ちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはミッキ一ちゃんがいる!!やったよミニィ!!ひとりでできるもん!!!
あ、絵本のミッキ一ちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあチップと出ぇるぅう!!蒸、蒸気船!!ウィリーぁああああああ!!!著作権ぁあああ!!
ううっうぅうう!!俺の想いよミッキ一へ届け!!citizen of the worldのミッキ一へ届け!」
( ・∀・)「ふぅ……」
- 3 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 17:21:11 ID:oMrHhqgI0
- ( ・∀・)「さて、仕事仕事」
僕の名はモララー
趣味はミッキ一マウス
好きなものはミッキ一マウス
好きな食べ物はミッキ一マウス
好みのタイプはミッキ一マウス
好きなミッキ一はミッキ一マウス
今日も今日とて日課のミナニーを終えた後、”仕事”に取り掛かろうとしていた。
以下が僕の日々のワーク・スケジュールの一例である。
------------------
06:30 ミッキ一の目覚ましで起床、お祈り開始
07:00 ミッキ一マウスへのお祈りが終わり、朝食、食べるのは自作のミッキ一モーニングブレッド
08:00 寝る
12:00 夢の中で戯れたミッキ一に後ろ髪惹かれるが、昼食、もっぱらミッキ一の絵が入ってるシリーズのカップ麺 サッポロ一番とかで出てるんだ
12:30 ミッキ一マニアで遊ぶ この鬼畜難易、度たまらんね。 まぁもっとも死に覚えゲー的なところはあるから2000時間以上やってる僕には少し物足りないが……その分綺麗なグラフィックに集中できるってもんだ。奥が深い
15:00 キングダムハーツでミッキ一が出てくるシーンだけを集めたオリジナル動画を無限ループ再生
18:00 ミナニー
20:00 株取引
21:00 夕食 本日はシェフ・ミッキ一にて
23:00 就寝
------------------
ちなみに僕はミラコスタに住んでいる。
住んでいるというか、365日部屋を取っている。
一部のオカルトマニアで噂になっている開かずの3058室というのは僕の部屋だ。
開かずというのは予約が開いているのを誰も見たことがないという意味だ。
そら僕がオーナーと交渉して通常の3倍の料金で毎日借りているんだから開くはずないんだけどね。
- 6 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 17:23:54 ID:oMrHhqgI0
( ・∀・)「……」
僕はミッキ一を、いや、ミッキ一マウスを愛している。
好きだ、大好きだ、セックスしたい、同化したい、食べたい。
セックスだけでは飽き足らない。
会いたい、ハグしたい。
ミ ッ キ 一 に な り た い ! !
僕のミッキ一だらけの脳内に一筋の電流が走った感覚に襲われた。
ミッキ一が好きであるということは、ずっとずっと抱いていた感情である。
だがこれまでとは違う、大きな大きな、爆発的な衝動を感じたのだ。
心で叫んでいたのだ、ミッキ一になりたいと。
心が叫びたがっていた。
ミ ッ キ 一 に な り た い ! ミ ッ キ 一 に な り た い ! ミ ッ キ 一 に な り た い ! ミ ッ キ 一 に な り た い ! ミ ッ キ 一 に な り た い ! ミ ッ キ 一 に な り た い ! ミ ッ キ 一 に な り た い ! ミ ッ キ 一 に な り た い ! ミ ッ キ 一 に な り た い !
目の前が、世界が、眩い光に包まれた……
- 8 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 17:25:44 ID:oMrHhqgI0
- ●__●
( -∀-)「うーん……」
●__●
( ・∀-)「ん……?」
気が付くと、そこは……
●__●
( ・∀・)「どこだ?」
●__●
( ・∀・)「見たことない……僕はさっきまで……」
ホテルにいたはずだ。
目の前に広がる……”空間”? は、ただただ不思議で。
そう、”空間”と表現するのがしっくりときた。
水面に広がった油のような、奇妙な7色の波が絶え間なく世界を埋め尽くしている。
漫画やアニメで時空間をワープしている時のシーンのような、でもそれにしてはハッキリとしている。
僕の「目」を通じて見えるそれらは、この非現実的な”空間”が、確かに現実の世界であるように感じられた。
- 9 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 17:26:20 ID:oMrHhqgI0
●__●
( ・∀・)!? 「ハッ!?」
僕は頭に違和感を感じ、手で触ってみた瞬間、それが何であるかを理解した。
●__●
( ゜∀゜)「ミィィィィキイイイィィィ! イヤァァァァァァ!!!(Mickey ear)」
僕はミッキ一に”成った”のだ、”生った”のだ! ミッキ一マウスだ!!
よく見ると、手も、服も、足も、そして尻尾も、すべてがミッキ一である。
忘れもしない、身長も完全に再現90㎝! この分だと顔も完璧なはずである。
とにかく僕が、鏡なんて使わなくても、造形、感触、匂い、すべてが僕の理想と、知識と合致する完璧なミッキ一だったのだ。
/ ̄\ ,/ ̄\
| | .| |
\ /__\ /
/ ヽ
| ● ● |
| 三( _●_)三
人、 |∪Ш 、`\
/ __ ヽノ /´> )
(___) / (_/
| /
| /\ \
| / ) )
∪ ( \
\_)
- 10 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 17:27:01 ID:oMrHhqgI0
- / ,' 3「ふぉっふぉ、気に入ったようじゃの」
●__●
( ・∀・)「!?」
気が付くと、目の前に老人がいた。
僕はミナニーしていた手を止め、目の前の老人に問いかける。
●__●
( ・∀・)「これはいったい……あなたの仕業で?」
/ ,' 3「如何にも……月並みな言い方をすれば、ワシは神である
お前は今、まぎれもないミッキ一マウスになっておる……そして……」
●__●
( ・∀・)「うっひょぉぉー!! ありがとうございます神様! ミッキ一ミッキ一!
俺はミッキ一になったんだ! ミッキミッキ!!ブヒヒ!」
/ ,' 3「……そしてな…………」
●__●
( ・∀・)「ブヒャヒャヒャハヤ! ミッキマウゥ!ミッキマウゥ! ミッキマウスマーチ!」
/ ,' 3「黙れ殺すぞ ミッキ一取り上げるぞ 死ね」
●__●
( ・∀・)「はいやめます」
殺されても良いがミッキ一取り上げるのはやめていただきたい。
/ ,' 3「まぁ、簡単に言うとな、お前はいま、現実世界では仮死状態なのじゃ」
●__●
( ・∀・)「はぁ……」
- 11 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 17:27:31 ID:oMrHhqgI0
まぁ別に戻れなくても全然困らないし、というか戻りたくないし。
ここで一生ミッキ一として生きたいわ。
/ ,' 3「お前のようなやつを7人集めてな、ちょっとあれだ、バトル漫画的な殺し合いをしてもらう」
●__●
( ・∀・)「アッハイ」
あ、これよくあるやつだ。
死後に集まった奴らが殺し合いをして、残った一人だけ生き返れるみたいな。
でもあれだなぁ、現実に戻るくらいならミッキ一の姿のままで死にたいなぁ。
ミッキ一として転生できるかもしれないし……
/ ,' 3「ちなみに途中で死んだら生き返る、つまり都合6人は生き返る」
●__●
( ・∀・)「!?」
/ ,' 3「そして最後に残った一人が、その姿のまま、ワシが理想の世界を作ってやるので、そこで気のすむまで一生過ごせる」
●__●
( ・∀・)「!!!!!!!」
●__●
/ ,' 3「やるk「やるます!!!!!!!!!」(・∀・ )
- 13 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 17:29:28 ID:oMrHhqgI0
- / ,' 3「ルールは簡単、最後に自分だけ生き残ること 時間制限も何にもなし、なんでもあり。
あ、でもここで全部話したら面白くないからし、戦うための知恵袋を置いといたから読んでね。
どこかにあるから探して読むんじゃよ。
まぁ読まなくても勝てなくはないと思うが、単純に有利じゃよ……ではの!」
それだけを言い残すと、まるで蜃気楼のように老人はすぅっと消えていった。
そして七色の空間は終わりを迎え、やがて最初、僕がここに来た時のような眩い光が周囲を包み込んだ。
●__●
( ・∀-)「ん……ここは……」
一見、普通の住宅街のように見える。
だが明らかに”異質”、現実のそれとは違っていた。
例えるならば、アニメーション世界の中に入り込んだような。
住宅街の窓一つをとっても現実ではすべて詳細に見えるはずだが、ここの世界の窓はあくまで「窓」のイラストであり、外から中が見えない。
それはたぶん中に何もないからではなく、描かれていないからだろう。
試しに、目の前にあった住居の中に入ってみる。
鍵は開いていた。
思った通り、簡素な作りである。
あくまでイラスト風であり、最低限の家具などは描写されているのだが、例えば靴箱の隅にある蜘蛛の巣だとか、
例えば絨毯に微細な埃や髪の毛があるなどということはなく、綺麗なものである。
- 14 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 17:30:00 ID:oMrHhqgI0
- ●__●
( ・∀・)「ん?」
軽く現場検証を終えた時、僕、ミッキ一のポケットが少し膨らんでいることに気がついた。
●__●
( ・∀・)「……袋?」
もしやと思うが、これが知恵袋だろうか。 まさか比喩ではなくマジで袋だとは……
●__●
( ・∀・)「えーっと、何々」
_____
/ ヽ____//
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/ ( ^Д^)9m / / /
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- 15 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 17:30:34 ID:oMrHhqgI0
- ●__●
( ・∀・)「……」
僕は無言でビリビリと一枚目の紙を破り捨てた。
どうやら、2枚目の紙があったようで、そちらにはナニかが書かれていた。
------------------
バトルフィールドはそれぞれキャラクターに対応したものがある
都合、7種のフィールドが存在することとなる
何か補正があるわけではないが、それぞれの知識の差はあるだろうから
最初に転送されるフィールドだけはそのキャラクターと対応したものでは”ない”フィールドに転送される
大体半径1km四方の円形が一つのフィールドである
それぞれ世界の端があり、ランダムに飛ぶ しかし一度行ったことのあるフィールドは念じながら境界に飛び込むことでそこに転送できる
------------------
●__●
( ・∀・)「なるほど……よくわからん」
とにかく、バトルロワイヤルなこととフィールドがあることはわかったが、問題は広さである。
最低7人の僕と同じ境遇の人間がいたとして、それらが全員バラバラのフィールドにいる。
しかしその面積は1km半径の円状の面積×7なので、7π平方kmのである。
東京ドームでいうと470個分である。 東京ドーム知らんけど。
とにかく、その中から7人が適当に歩いて見つかるものだろうか、いや、なまじ見つかったとして、一度見失えば見つけるのは困難だし、こうやって家の中などにいれば……
位置がわかる仕組みでもあるのだろうか?
僕は誰もいない民家を出て、これまた誰もいない車道へ足を進めた。
その時だった
- 16 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 17:31:05 ID:oMrHhqgI0
- === /|/l/|/|
===. / |
=== / ____|
.=== / / | <ちわー 三河DEA~TH!!
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===\ \_/ /
=== \___/
( 0┳0
≡◎━J┻◎
●__●
( ・∀・)「!?」
●_ ●
・ 〔)ν^ <ファァァwww
; + ノ つ
% * と /
+ し
.
バンッ! >>>
∧. (^p^ ) ビール3ケースお待ちぃwwwwwww
.< >,σフ)=⊂二 ).
∨ / // ,「 ̄_」⌒>
'==='、\と.ノ/⊂二フ\
(.◎.)゙ー―-―' (.◎.)
- 17 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 17:31:41 ID:oMrHhqgI0
- ●__●
(#・∀・)「ぐ……なん、だ今のは!」
吹き飛ばされ、綺麗に3回転半して地面に激突した僕は、しかしミッキ一の体が頑丈なおかげで助かった。
でも痛い。
体の痛みより、このミッキ一の衣装を汚された怒りのほうが先立つ。
●__●
( ・∀・)「く……いない」
先ほどのバイク野郎、否、サブちゃんはどこにもいない
しかしこれで確信する。
これは「サザエさん」の世界だ!
ということは、少なくとも僕以外の6人のうち、1人はサザエさんだということか。
??「ピィィイッカァァ-!(裏声)」
ドォンという物凄い轟音とともに、僕の近くに何かが落ちた。
落ちる直前の閃光、黒い煙を上げるこの電子部品が焼け焦げたような匂い。
今のはそう、雷が落ちたのだ、そこまで理解したところで土煙が晴れ、落雷の後にいる”それ”が姿を現す。
∧_∧:::
( 'A` ):::::
/ 丶' ヽ::::: <ピィィッカッチュ~♪(裏声)
/ ヽ / /::::
/ /へ ヘ/ /:::::
/ \ ヾミ /|:::
(__/| \___ノ/::::::
/ /::::::::
/ y ):::
/ / /:::
/ /::::
/ /:::::
( く::::::::
|\ ヽ:::::
| .|\ \ :::::
\ .| .i::: \ ⌒i::
\ | /:::: ヽ 〈::
\ | i:::::: (__ノ:
__ノ ):::::
(_,,/\
全身を黄色いタイツに身を包んだ細身のキモい男だった。
- 18 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 17:32:23 ID:oMrHhqgI0
- ●__●
( ・∀・)「ハハッ↑」
信じたくないが、これがピカチュウのつもりなのだろうか。
空飛ぶピカチュウ、波乗りピカチュウとか、サトシのピカチュウとか、
そのシリーズでいうなら間違いなく「キモいピカチュウ」にカテゴライズされそうな、
そんなクリーチャーだが……
('A`)「ピカピカァ……(裏声)」
●__●
( ・∀・)「ハハッ↓」
先ほど入った家の鏡で視覚的にも確認した。僕の容姿は間違いなくミッキ一だ。
再現率もパなかった。
きっとみんな、こういうことなんだろうと思っていた。
でも目の前の男はたぶんこれ、あれだ。
ストレッチマンだわ。
('A`)「チュゥゥゥ……(裏声)」 バチバチ
●__●
( ・∀・)「ん?」
なんだ、ストレッチパワーが溜まってきたのか?
心なしか、目の前の変態男の周囲がバチバチいってる気がする
('A`)「ビッガァァアア!(裏声)」
ピカチュゥ(裏声)!! (⌒~
⊂('A`)彡 (⌒⌒⌒)
⌒⌒~ ∪ ⌒~~⌒
~~~/ /~~~~~
\\
//
\\
,;人ノ <人ノレ;,
,;) (;,
,;) ●_● (;
,;)ヽ(O皿O)ノ (ギャー
;;) 羊ヘ (;
;;) < (;;
- 19 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 17:33:34 ID:oMrHhqgI0
- ●__●
( ゜∀゜)「あばばば!」
痛い、夢の中でミッキ一にハグしようとしたら腹パンされた時の心の痛みより痛い。
僕の全身を何万ボルトという電流が駆け巡ったようだった。
●__●
( ・∀・)「くっ……」
溜まらず僕は民家に逃げ込む。
==('A`)「ピッカ ピッカ♪(裏声)」 シュン
●__●
( ・∀・)「おわぁ!」
目にもとまらぬ速さで、変態が回り込んでくる。
そうか、「でんこうせっか」か!
●__●
( ・∀・)(あ、こうそくいどうかな)
などと考えていたら、再度、目の前の変態が帯電を始めた。
('A`)「チュゥゥゥ……(裏声)」 バチバチ
●__●
( ・∀・)「くっ、これでっ!」
僕は玄関先にあった傘の束を変態に投げつけた。
傘は金属製、これが避雷針となって一つくらい誘導されるか……
∧_∧ ピッカチュ~(裏声)!
_( 'A`)
/ ) ドゴォォォ _ /
l / ,イ 、 ノ/ ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _
.|| / / | ( 〈 ∵. ・( 〈__ > ゛ 、_
.|| | | ヽ ー=- ̄ ̄=_、 (/ , ´ノ \
.|| | | `iー__=―_ ;, / / /
Πニ(!、) =_二__ ̄_=;, / / ,'
∪ / / / /| |
↑ / / !、_/ / 〉
傘 / _/ |_/
ヽ、_ヽ
- 21 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 17:34:35 ID:oMrHhqgI0
- ●__●
( ・∀・)∵. 「ぐはぁっ……」
意識が遠のく。
てか今のなんだよ。
もっとピカチュぶれよ。
てかなんであいつだけあんなに電気飛ばしたりできるんだよ……ん? 電気飛ばしたり?
------------------
/ ,' 3「如何にも……月並みな言い方をすれば、ワシは神である
お前は今、まぎれもないミッキ一マウスになっておる……そして……」
●__●
( ・∀・)「うっひょぉぉー!! ありがとうございます神様! ミッキ一ミッキ一!
俺はミッキ一になったんだ! ミッキミッキ!!ブヒヒ!」
------------------
”まぎれもないミッキ一マウスになって”
僕はこれを、ミッキ一の姿になっていることだと思っていたのだが、実は勘違いだったのではないだろうか。
目の前の変態の電撃、その他ポケモンの「わざ」、そしてこの非現実的な世界、広すぎるフィールド……
- 22 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 17:35:22 ID:oMrHhqgI0
- ●__●
( ・∀・)「そうか、そういうことか!!!」
∩
| |
────| |──── ― - --
─── /⌒ヽ, ─────────
 ̄ ̄ / ,ヘ ヽ∧_∧ ピィィカッチュァアあああ(裏声)!!
 ̄ ̄ i .i |\ ( 'A`)ヽ, ___,, __ _ ,, - _―" ’. ' ・, ’・ ,
── ヽ勿 | ヽ,__ j i~"" _ ― _: i ∴”_ ∵,
____∪_ ヽ,, |/ / __,,, -- "" ─ "ー ・, ; ; - 、・
─────── ヽノ ノ,イ ─── ― -
─────── / /,. ヽ, ──
______ 丿 ノ |ヽ,__,ノ ___ _ _ _
j i | |
_____ 巛i=| | ___ _
∪
─────── _ _
変態が迫ってくる、しかし、僕の考えが正しければ……
// _
///) _ /:::::::ヽ
/,.=゙''"/ /::::::::ヽ ,. -─- 、,:::::::ヽ
i f ,.r='"-‐'つ/::::::::::::::,r'´,. ‐,‐'`` ‐、::/ __
/ _,.-‐'゙~ l::::::::::::;,' { ' rヽ'`ヽヽ{:::::}
,i ,二ニー;: ヽ:::::::::i ヽ ヽ 。ヽ゚,r'ー‐t
ノ il゙ ̄ ̄ `-! ,-- ゝ ー' ' ! <変 身 ☆
,イ「ト、 ,!,! ', { r、 ノ
/ iトヾヽ_/ィ"___. rゝ、、 `iー,-,-,‐'´
r; !\ヽi._jl/゙_ブ,フヽヾーtー:、__ , ヽ` ‐ヽ`ー'ノ´
∧l \゙7'゙ .j!/ / /\jr=ニ:ー-゙┴、 ゙ミ三 ̄]l「/l
./ i ! \.// /./ ./ \ ┌‐ヽミ≦‐十'"!
/ i゙i /  ̄ ̄ ̄ i .l ッー-、\_ミ「彡゙ー=r.、
- 23 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 17:35:50 ID:oMrHhqgI0
- ●__●
( ・∀・)「おらぁ!」
マジカル・ミッキ一と化した僕は魔法ゲージを使用し、炎の魔法を繰り出す。
( ) ))
((⌒
(⌒((⌒)) )) ,
(⌒( ⌒ ) ⌒ )
( (( ⌒ )) ) <熱ィッチュウーー(裏声)!!
((('A`)) ⌒))
从ノ.::;;火;;;从;; 从))゙ メラメラ
从::;;;;;ノ );;从;;;;;从
从;;;;;::人 ;ノ;从;;;;;从人 ̄|
勝負は一瞬だった。
全てを焼き尽くす、業火の魔法。それがマジカルミッキ一。
著作権を侵害した全ての野郎の思い出を焼き尽くす、無慈悲の炎。
ピカチュウ(仮)よ、お前のおかげでわかったよ。
この世界は、本当にキャラクターが、
そのキャラクターを愛してやまないその人がキャラクター”そのもの”になれるんだ。
過去の全てのキャラクターの姿にも、特性も、特徴も持っている。
僕はミッキ一マウスであり、ミッキ一マウスは僕なんだ!
●__●
( ・∀・)「著作権は守りましょぉぉぉ!!」
('A`)「ピッカチュゥゥゥ!!!!(野太い声)」
変態は炭となった。
最後に発したあの声が地声なのだろう、キモい。
彼もまた、自らがピカチュウになりたいとまで切に願っていた存在。
世界で最もピカチュウを愛していた人間なのだろう。
そして他の人間もまた、世界で最もそのキャラクターを愛している人間が選ばれたのだろう。
なんとなく、わかる。
- 24 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 17:36:40 ID:oMrHhqgI0
- ●__●
( ・∀・)「ん?」
消し炭の後から、見たことのある物体が姿を見せた。
知恵袋だ。
神様がくれただけあって、ミッキ一の業火によっても傷一つついていない。
僕は袋を開けた。
------------------
キャラクターはそれぞれ、そのキャラクターが本来持っている性質を発現できる。
また、関連する力を本人の妄想力次第で発揮することもできる。
------------------
●__●
( ・∀・)「後半がよくわからんけど……」
前者は変態が使っていた、ポケモンの「わざ」なのであろう。
ピカチュウなので「かみなり」や「こうそくいどう」が使えたのだ。
ならば……
●__●
( ・∀・)「おっ、出た出た」
僕の今の姿はミッキ一のマジカルアドベンチャーステージ2から使えるウィザードコスチュームである。
ステージ6に出てくる魔法のじゅうたんを念じたら、マジで出た。
●__●
( ・∀・)「さて、とりあえずは他のステージを見てみるか」
僕は他の5人のキャラクター達を確かめるため、ステージを全て回ることにしたのだ。
キャラクターが見つからなくとも、ステージで推測することができる。
空は相変わらずアニメチックで、お日さまも笑ってそうだった……
- 25 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 17:38:17 ID:oMrHhqgI0
後半へ~つづく! (キートン山田風)
- 35 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 22:40:51 ID:oMrHhqgI0
- ( <●><●>)「蘭姉ちゃん! そこを右ストレートだ!」
△
ξ゚⊿゚)「ハァァァ!」 ドゴーン
●__●
( ・∀・)「くっ、真実(マジ)かよ、どえらい威力だ」
( <●><●>)「そう、真実はいつも、一つ! 俺が名探偵……」
●__●
( ・∀・)「いわせねーよ?」 ~ ファイヤー
┌- 、._
| 7
_,,.. -──- 、.._ | ./
,.‐'"´ `` ‐、| / /
/ ///
,,.. -─- 、/ /
,.‐'´ _ ゙i、
∠ ‐ '"´/ i
./ |
./ ,.イ |
.l // ,イ ,1 |ヽ ト、 !
i ./ i , /l / l.l ! 、 ト、゙i ,ヘへ、l ヽ.ト、|、 /
l. / .| /| /-|←┼‐l、 ヽ ト、!, -─ヽ|─!-l、i /
! l l | ! |、. /・\ヽ、l\l-i' /・\ ! i"ヽ <コーローwwwwww
. ヽ! ヽ|,/l゙、! / \l──|./ \.l. | )|
l.(l  ̄ ̄ ̄ ̄,!. l. ̄ ̄ ̄ ̄ l /"ノ
ヽ ヽ、._l_ _,.ノ 〈> ヽ、._ _.l_//
ヽ、.__,  ̄(__人__)  ̄ /、‐'´
`‐ 、 \ | ., ‐'´‐-ヽ
_ ./l` ‐、\ .| ''"!\
_,,.. -‐'ヽ ̄ヽ,-、シ ̄// |`‐- 、.._
/ i / /_ 7`‐゙\__.\. | i ヽ、
/ l / | /||\ / ̄ ! | !
バナン [ Banann ]( 1994 ~ 没年不明 )
- 36 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 22:41:22 ID:oMrHhqgI0
- ●__●
( ・∀・)「ふぅ……」
今のワールドで7つ目、どうやら全貌が見えてきた。
最後の最後で跡をつけられ、戦闘になったがなんとか勝てた。
今の戦闘で新たにわかったが、僕らは関連キャラクターの召喚などもできるらしい。
しかも原作の力など関係なく、その力は妄想次第といったところだ。
例えば今の青酸カリ中毒の少年は蘭姉ちゃんを召喚してきた。
原作通りならば強いは強いがゴリラレベルだ思う。
だが、彼女が繰り出した蹴りは近くにあった自動車を30mほどはフっ飛ばした。
これが妄想力というやつだろうか……
とにかく原作内での強さがイコールここでの強さになっているわけではなさそうだ。
試されるのはあくまで”愛”の強さ。
そう、作品への愛の強さ、どれだけ強い願望を妄想にぶつけられたか。
どれだけの人生をキャラクターに捧げてきたかが問われそうだ。
●__●
( ・∀・)「こんなもんか」
紙に現状をまとめてみる。
魔法のじゅうたんに乗って7つのフィールドを駆け抜けた。
途中、遠目に戦闘をしているような場面にも出くわしたが、勝手に潰しあいをしてくれているのに僕が参加することもない。
相手のほうが超人的な視覚を持っているとも限らないので、遠回りをして避けて通った。
たが、フィールドを一通り回ったことによって収穫もあった。
大体作品がわかったのだ。
- 37 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 22:42:47 ID:oMrHhqgI0
- ------------------
●__●
( ・∀・) ディズ二ー
('A`) ピカチュー(死) ポケットモンスター
?? スーパーマリオ
?? サザえさん
?? ドラえもん
( <●><●>) バーロー
?? 不明
------------------
最後のだけ、フィールドではよくわからなかった
何か、ほんわかした自然の多い世界だったが、よくわからない
西洋風だったように思える。
他は、サブちゃんが出てきたたりドッスンがあったり、
ジャイアンの歌が聞こえたりしてたから作品自体は間違いないだろう。
さて、僕はこれからどうすれば……
- 38 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 22:43:11 ID:oMrHhqgI0
- ~時は遡り1時間前~
(=゚ω゚=)ノ「くっくっく……」
〆 ̄/ ̄Y ̄`丶
/ /|>|<|-、ヘ
||三、_●_ノ三つ
||ゝ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄フ| <アーッハッハハ
(⌒) | 丶 ̄ ̄ヽ y|⌒)
`ヽ ヽ_`ーーー'_ノ/
\  ̄-/ ̄ヘ ̄ イ
|/'丶ノ`ヽ|
||< ̄ ̄ ̄フ||
●|丶―/ ̄Y ̄丶
ヽ_丶_人_ノ
(=゚ω゚=)ノ「まさか俺っちの愛するドラえもんになれるとは……
しかもバトロワだって? 笑いが止まらんよぅ……」
(=゚ω゚=)ノ「フィクションの強さ論議で、バトル漫画でもないのにまず入ってくるキャラ、それがドラえもん。
チートすぎる力の数々……思い知るがいいよぅ」
(=゚ω゚=)ノ ぐぅ~
(=゚ω゚=)ノ「まずは腹ごしらえだよぅ」
ゴソゴソ
______________
| | チャララッチャッチャラ~♪
|________________________________________|
| |
∨ |
∨ | __
\ |、 \ グルメテーブルかけぇ♪
\ |- 、 ヽ
\ .|′ \ ヽ
\ . |ニ i |
シュボッ \ .|─ | .!
○ . i . \ / /
\、 ○ ̄ >━l
\、 i! `ゝ | ))
(( | | ̄ ̄ ̄| .| |
| ヽ──´ ノ !-o シュボッ
ヽ  ̄ ̄´ /
シュボ (二二(二二二) シュボシュボ
- 39 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 22:44:52 ID:oMrHhqgI0
- ,,-' _,,-''" "''- ,,_  ̄"''-,,__ ''--,,__
,,-''" ,, --''"ニ_―- _ ''-,,_ ゞ "-
て / ,,-",-''i|  ̄|i''-、 ヾ {
(" ./ i {;;;;;;;i| .|i;;;;;;) ,ノ ii
,, ( l, `'-i| |i;;-' ,,-'" _,,-"
"'-,, `-,,,,-'--''::: ̄:::::::''ニ;;-==,_____ '" _,,--''"
 ̄"''-- _-'':::::" ̄::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_ __,,-''"
._,,-'ニ-''ニ--''" ̄.i| ̄ |i-----,, ̄`"''-;;::''-`-,,
,,-''::::二-''" .--i| .|i "- ;;:::`、
._,-"::::/  ̄"''--- i| |i ヽ::::i
.(:::::{:(i(____ i| .|i _,,-':/:::}
`''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i| .|i--__,,----..--'''":::::ノ,,-'
"--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i| .|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''"~
 ̄ ̄"..i| .|i
.i| |i
i| |i
.i| .|i
.i| ..|i
.i| |i
.i| ,,-、 、 |i
i| ノ::::i:::トiヽ、_.|i
_,, i|/"ヽ/:iヽ!::::::::ノ:::::Λ::::ヽ|i__n、ト、
,,/^ヽ,-''":::i/::::::::/:::::|i/;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ::::::::::::ヽ,_Λ
;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::/;;;;;;:::::::::;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::;;:;;;;:::ヽ
( ´_ゝ`)「ホッホゥ!……やったか!」
(´<_` )「兄さん、それはやってないフラグだからやめて」
∴∵∴∵∴
∴∵∴∵∴∵
∴∵∴∵∴∵∵∴∵∴∵
.∵∴∵:(・)∴∵∴∵∴∵
∴∵rミ ,○、:( ・)∴∵∴∵
∴∵/ / ミ 〉∴∵∵
∴∵∴∵|  ̄\ /∴∵∴∵
∴∴∵∴.、` /∴∵∴∵∴∵ <ウ……ガガ……く、クソ
ri ∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴
__,! ヽ,∴∵∴∴∵∵∵∵∵∵∴
三三 _{{∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵
 ̄ ~~∴∵∵∴∵∴∵∴==ュ
∴∵∴∵∴∵/, !
∴∵∴∵ `^|.|.|jj
∴∵ .l.|.|
(´<_` )「ほらぁ」
( ´_ゝ`)「マンマミーア!」
- 40 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 22:45:37 ID:oMrHhqgI0
- (=゚ω゚=)ノ (ク……ロボ故に辛うじて生きてはいるが、死亡寸前だよぅ)
胴体から下は完全に吹き飛ばされ、上半身も所々スパークしている青いロボがそこにはあった。
(=゚ω゚=)ノ「ゥ……ウソ800を……」
(´<_` )「!?(不味い、いきなりチートアイテムを) 兄さん!」
( ´_ゝ`)「ホワッ!」
赤い帽子を被った髭面の男は3m近く飛び上がった。
 ̄ ̄ ̄ ̄-----________ \ | / -- ̄
--------------------------------- 。←>>ドラ
_______----------- ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∩ ∧ ∧ / / | \ イ
| | ( ) / ./ | \ /
! | | _ / )/ / | /|
| |ニぅ/ / // / | / .|
∪ノ ,/ /' / |│ /|
_____ ,./ /∠__| / .─┼─ |
(_____二二二二) ノ (\__,/| / ┼┐─┼─
^^^' ヽ, | | /. ││ .│
_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> 64スマブラでハンマー無双やってきた奴に足元に落ちたホームラン<
>バット振ってみたらたまたま隙間通して当たった時アタック! <
 ̄Y^Y^Y^Y^YY^Y^Y^Y^YY^Y^Y^Y^YY^YYY^YYY^Y^Y^Y^YY^Y^Y^Y^ ̄
(´<_` )「飛び上がった意味は!?」
( ´_ゝ`)「”すいじょうきばくはつ”が俺らでも使える世界だ、なんでもありだろう」
(´<_` )「なるほど、流石だねマリオ兄さん」
( ´_ゝ`)「おと……ルイージもな」
- 41 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 22:46:32 ID:oMrHhqgI0
- / ) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
./ / | オーキドーキィー!ファイヤボォーゥ!
/ / \ / ̄ ̄ ̄
/ /  ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄| ピーチ姫ペロペロ! デイジーペロペロ!
./ /_Λ , -つ \
/ / ´_ゝ`) ./__ノ  ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄
/ \ / / ⊂_ヽ、
.| へ/ / .\\ Λ_Λ
| レ' /、二つ \ (´<_` )
| /. . > ⌒ヽ
/ / / へ \
/ / / / \\
/ / レ ノ ヽ_つ
/ ノ / /
_/ / / /|
ノ / ( ( 、
⊂ -' | |、 \
.| / \ ⌒l
| | ) /
ノ ) し'
(_/
( ´_ゝ`)(´<_` ) キャッキャッ
年間殺人事件が1200件ほど起きるという町、米花町。
その一角ではしゃぐ赤と緑の髭面親父たち。
あたりはスピンジャンプしながらまき散らされたファイヤーボールで火の海である。
そして、それを遠巻きに眺める影が一つ……
┳┻|
┻┳|
┳┻|_
┻┳|^o^) 「……」
┳┻|⊂ノ
┻┳| J|
- 42 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 22:47:28 ID:oMrHhqgI0
- ●__●
( ・∀・)「ハハッ↑↑ さっき感じたのはそういうことか」
最初はただの気のせいだと思っていた。
('A`)を倒した時、初めてそれを感じた。
1時間程度前、空飛ぶ絨毯で移動してる時、不意に感じた、偶々だと思った。
しかし( <●><●>)を倒した時、確信に変わった。
他のキャラクターが死んだとき、僕の胸の奥のさらに奥、最奥の部分にボワっと熱いものを感じた。
そこに集中すると、ジワジワと充足感のようなものが得られる。
そして、頭に浮かぶのは3という数字。
先ほどは2だった。
これはこの世界で死んだキャラクターの数なのだ、死んだ時に発せられる合図なのだ。
つまり、残りは僕を入れて4キャラクター。
いや、召喚ができる以上、数に意味はないな。
4つの作品の本体が残っているはずだ。
●__●
( ・∀・)「うっ」
ドクン
ドクン
●__●
( ・∀・)「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ミッキ一ミッキ一ミッキ一!! 僕が生き残っヴぇろヴぇろちゅっちゅぁぁ!!にゃああ!」
不味い、早くミナニーをしないと、ミッキ一マウスの成分を補充しないと
マニアワナクナル……
ボクの”ナカ”のミッキ一を愛する、ミッキ一のためのミッキ一神が目覚めテしまウぅぅ!!!
※ただの妄想です
- 43 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 22:48:37 ID:oMrHhqgI0
- 【三つ巴】
●__●
( ・∀・)「くっ……思ったより早いな!」
その時、僕はミッキ一とミ二ーのマジカルアドベンチャー2、カウボーイスタイルで駆けていた。
通常より速く、ジャンプ力も高まり遠距離攻撃までこなせる戦闘用のコスチュームだ。
その後から迫りくる影が一つ。
( ´_ゝ`)「ホッホゥ! ハッ ホッ フルッフゥ~♪」
奇妙な3段ジャンプで迫ってくる赤い髭は間違いなく、マリオ。
ブラジルのオリンピックで土管から出てきた野郎だ。
- 44 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 22:49:05 ID:oMrHhqgI0
- _,. -‐- ..、
. / \
. ,:',.-‐. ,.-‐-.、 、
,:'´ `ー'´ ``:.
,: _,...._ _,...._ ::.
,.‐y .!,.-‐、i! i!,.-‐、! r‐、
i トj. ,.:‐-、 ,.:‐-、 :,ハi うな重食えるのか!
! .i' ´ .` .' . ` :!ノ!
ヽ! `ー‐',:,^、`ー‐'' i.ノ
_,...! ______ !、
:、ヽ ヽ / /ノ`ー―
\\ ,.:‐"/
/ヽ、`ー---―‐'",.:-'"\
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ、
( ´_ゝ`)「ホッ!」
_ /■\
 ̄  ̄ . (´Д`;)<歩美ぃ~
. ' ヽ
/ //
/ //
,-( ヽ i /
/ メ、ヽ ヽ | /
/ ヽl | | /
/ // / ! ,
/∧_∧// /
/ ( ´_ゝ`)/ /
/ γ / /
θ ヘ | /
) | ,
/ |
/ ヘ | /
i / | | / / , ' _/ |l
/ / | | し' / / ̄/
/ /. / | ( _ / / 〃,
( / / l と と ) て ̄ /
し' /__) (_(_,J
フィールドに通り過ぎるモブ住民までもマリオゴルフのファイヤーショットでなぎ倒していく様は、まさに赤い悪魔だった。
何故こんなことになったのか、話は数分前に遡る。
- 45 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 22:51:00 ID:oMrHhqgI0
- (´<_` )「兄さん! 僕のゲームボーイホラーによると、この周囲に僕たち以外の2体が潜んでいる!」
( ´_ゝ`)「ほぅ」
(´<_` )「一つは4時の方向から! 緩やかだがこちらに向かっているようだ」
( ´_ゝ`)「四時って4時?それとも16時?」
(´<_` #)「どっちでも一緒だろがボケ! 殺すぞ!
もう一つは……50m先、12時の方向だ」
( ´_ゝ`)「!? すぐそこじゃないか…… ファイアボーゥ!」 ズガーン
| ^o^ |「ちっ」 サササ
( ´_ゝ`)「逃げた! 追うぞ!」
(´<_` )「カートを使うぞ! スタートダッシュで一気に詰める」
| ^o^ |「タマ、いくでぇ~す」
髭兄弟がカートで距離を詰めようと、急加速する。
だがあと数メートル、対象を轢き殺そうとしたカートはしかし、逆に吹き飛ばされた。
( ´_ゝ`)「マンマミーヤ!!」
- 46 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 22:51:31 ID:oMrHhqgI0
/ ̄\
| ^o^ | < ゴゴゴゴゴゴ
\_/
/ ヽ
| | | |
( ´_ゝ`)「おい、あいつ口で言ってるぞ」
(´<_` )「いや、それよりもあれは……」
_,,;' '" '' ゛''" ゛' ';;,,
(rヽ,;''"""''゛゛゛'';, ノr)
,;'゛ i _ 、_ iヽ゛';, お前それ磯野家でも同じ事言えんの?
,;'" ''| ヽ・〉 〈・ノ |゙゛ `';,
,;'' "| ▼ |゙゛ `';,
,;'' ヽ_人_ / ,;'`ヽ
シ、 ヽ⌒⌒ / リ-‐‐゙ー=: .、
,. ‐='´` "r,, `"'''゙´ ,,ミ゛ ヘ
/ / リ、 ,リ ハ.
i ; ゛r、ノ,,,r" ヽ,、 _ /`ヽ.
}. { ! ∧`´ `゙'´`ヽ. ',
/ ∨`ヽ ノゝ .._ 。 _ノ ヘ. \.',
{ ,' ゝ゚.. ィ´ { _,._'  ̄ ̄<.__ ヘ. , `',
/ .イY⌒`゙{´ `¨´∨ ハ、 ノ ヽ. リ ',
/ ヾ. / ト.、_____ ;.... -‐‐‐イ//ハ,/ Y ハ
/ ヘ-、/ }{ `.: ノ',/ ; ハ ゙i ノ/ i
! : i |ハ、......c;r '"  ̄ } し' | ',/ ,ノ ;
ハ、 ノ ,' ! i. ,' _ノ>、 ∨ / ,'
i,リ )' / ヽヘ /_..≠/、.ヘ i {
! , ' 人ヾ、 _.≠ , "ヽ ',. } / {
i :. / / .i ヽミ=´ / ; ',| ! , i
| ヽ / '´i ∧ ! /, : i. {/ ,/ //リ
,' 、 〈 ,'' /'、 ヘ ノ; / : i i. i' /.ノノ"
ヽ {'ヘ_j .,'i/ ' } `T ,' { リ .i `
ゞ、.)っ. !.! ,' ,ハ ! i 八 ,' i
| ゙! / ヽ | i ; |
( ´_ゝ`)「タ……マ?」
(´<_` )「もはやネコ科かすら怪しいが……あれも妄想力がなせる業ということだろう」
- 47 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 22:52:21 ID:oMrHhqgI0
- | ^o^ |「お兄ちゃん達 怖いでぇ~す」
(゚д゚)<で、言えんの?
( ´_ゝ`)「く……」
(´<_` )「兄さん……ここは挟み撃ちを……」
にらみ合う3人と1匹
角刈りの頭がやたらデカいウザそうな話し方の子供。
赤いツナギに緑のツナギ、変態親父’S。
実は原作の声は機械音声のネコ。
互いが攻めあぐねいた時、上空よりそれは降ってきた。
_
_ /:::::::ヽ
/::::::::ヽ ,. -─- 、,:::::::ヽ
/:::::::::::::::,r'´,. ‐,‐'`` ‐、::/ __
l::::::::::::;,' { ' rヽ'`ヽヽ {:::::}
ヽ:::::::::i ヽ ヽ 。ヽ゚,r'ー‐t
`-! ,-- ゝ ー' ' !
', { r、 ノ Fuck yourself!Kill the all!!
,ゝ、、 `iー,-,-,‐'´
,/ ヽ` ‐ヽ`ー'ノ:: `ヽ FUUHAHAHAHAA
/ ゙ヽ  ̄、::::: ゙l,
|;/"⌒ヽ, \ ヽ: _l_ ri ri B A N G
! ! !
l l ヽr‐─ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| | / | ,,,_ ;;;.,,::;;:;:;;
..
゙l゙l, l,|`゙゙゙''―ll___l,,l,|,iノ二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三;;'',
'',.:;,,,. '';;"'`..; ;;,..
| ヽ ヽ _|_ _ "l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |二;;二二;;二=''''''''''' ̄ノ :;:,.. ,...;:''";; ;;;
/"ヽ 'j_/ヽヽ, ̄ ,,,/"''''''''''''⊃r‐l'二二二T ̄ ̄ ̄ [i゙''''''''''''''''"゙゙゙ ̄`"
※イメージです
- 48 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 22:53:20 ID:oMrHhqgI0
- ●__●
( ・∀゜)「ちょ、ちょちょ著作権は不滅なりぃぃ!!」
まさに小学校のプールに作られたミッキ一を消滅させんという勢いで降ってきた、その名は。
●__●
( ・∀・)「みぃぃぃっきぃぃい!!!!」
. ’ ’、 ′ ’ . ・
、′・. ’ ; ’、 ’、′‘ .・”
’、′・ (;;ノ;;;;;; (′‘ ” ’、
’、′ ’、 (;;ノ;; (;;;;;;;;;;;;;;;;;;( ;⌒‘ ・. ’、′”;
’、′・ ( (´;^`⌒) ;) ;;;;;;;;;;∴⌒`.・ ” ; ’、′・
、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ ;) ;⌒、"'人 ヽ
、(⌒ ;;;:;´'从 ;' ; ;) ;⌒ ;; :) )、 ヽ
( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`_,,..・ヽ
′‘: ;゜+° ′、:::::. ::: ´⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ‐''"..,,_
、( ;;;:;´' 从 ⌒ ;) `⌒ )⌒:
●__●
( ・∀・)「サラダバー」 ダッシュ
着地、粉塵をまき散らしながらその発生源はすぐ立ち上がり、その場を走り去ろうとした。
( ´_ゝ`)「くっ……なんなんだお前はぁ!」
そこを追う、赤い影。
(´<_` )「!? 兄さん、深追いは……っ」
| ^o^ |「おっと、緑お兄さんの相手は僕ですぅ」
| ^o^ |(二人相手はきつかったですが、こんな劣化緑一人なら僕でも余裕ですぅ~♪)
| ^o^ |「いでよ! カツヲ! ワカ女!」
- 49 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 22:54:55 ID:oMrHhqgI0
- ___ ________
/. __|\ `i
. ___ . / |´・ω:・| \_SHIELD .|
/__ \ /::::_ ヾ. ̄ ̄l . ) |
,___, ./|・ω・`| \:::::\\ ワ.| 人ゝ-┃) .| <タラちゃ~ん
[l二二`ゞ`ー―.ー⌒´ . \::::.ゝ.二二つ/ .(_/┃ .|
t(__ノ; ̄´ ̄` |::: カ | 〈 . |
.| ̄ カツヲ |:: メ | 人 SHIELD .|
__.ゝ、 . /ゞ____|/_ \ .|
.( __ \_,、_i⌒ヽン _ノ ー-.\ー――――´
\ ヽ ̄ ̄ `\ \/ //
_,ゝ \ ,>-.ヽ / <_
.ゝ──´ `─´ .'ー─`
(´<_` )「ちぃぃ! また増えやがったか どうなっていやがる」
そう、マリオとルイージはまだ、召喚というものの存在を知らないのだ。
この世界はキャラクターがこれまで経験した職業やエピソードを追従できる。
そういうものだと理解していた。
だからただの配管工でありながら医者、ゴルファー、テニスなど様々な経験をしてきた俺たちこそ最強と、
そう信じて疑わなかったのである。
そしてそれは事実、強さのバリエーションとして大いに役立った。
普通に戦えば最強の1角だったであろう青ダヌキでさえ、速攻の不意打ちで倒すことができたのだ。
目の前のタマ、カツヲ、ワカ女のように原作とかけ離れたキャラクターがパフォーマンスを発揮できるとは、思ってもいなかったのである。
- 50 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 22:55:36 ID:oMrHhqgI0
- ●__●
( ・∀・)「この世界はしょせん、妄想の世界……強さはキャラの依存ではなく、その本人の妄想力にある」 ボソ
そこはヘリポートだった。
逃げ続けたミッキ一がビルとビルの間を三角とびしてたどり着いた頂上。
スーパージャンプでショートカットしたマリオが、いま、迫ろうとしていた。
( ´_ゝ`)「もらった! 」
●__●
( ・∀・)「ハハッ↓→ おいヒゲ、逃げた僕を追いかけたつもりだろうがね」
∩ /⌒ヽ, 著作権は僕が守る !  ̄_ ̄)’, ・ ∴.' .. ∧_∧ ∴.'
| | / ,ヘ ヽ ●__● --_- ― = ̄  ̄`:, .∴)' ((( )
| | .i l \ ( ・∀・))ヽ, _,-'' ̄ = __――=', ・,‘ r⌒> _/ / ・,‘
| |ニヽ勿 ヽ,__ j i~"" _-―  ̄=_ )":" . ’ |y'⌒ ⌒i
.' ∴.'
∪ ヽ,, / / __,,, _―  ̄_=_ ` )),∴. ) | / ノ |∴.'∴.'
ヽノ ノ,イ ―= _ ) ̄=_) _), ー'/´ヾ_ノ
/ /,. ヽ, _ _ )= _) ,./ , ノ ∴.' ∴.'
丿 ノ ヽ,__,ノ = _) / / /∴.' ∴.'
j i / / ,'
巛i~ / /| |
!、_/ / )
|_/
●__●
( ・∀・)「ミッキ一は、ボクシングもできるのさ」
( ´_ゝ`)「ぐぅ……」
- 51 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 22:56:45 ID:oMrHhqgI0
- ( ´_ゝ`)「……ぃ、……回だ!」
●__●
( ・∀・)「ん?」
( ´_ゝ`)「集めたグッズは3万点! スーパマリオシリーズクリア回数累計1233回!
誰にだって負けない愛! マリオ!大好きなマリオ! ヒゲもじゃおじさんのアナルぺろぺろぉ!
うぉぉおぉおおおぉ!!!」
●__●
( ・∀・)「そうか」
───────────────────────────-──────―─―────
────────‐───────────-─────────────!──────
─‐───────────────────∩‐∧_∧ ───‐──―──‐─―─────
─────‐∧ ∧,~ ───────────| |‐( ´_ゝ`) ───ドゴォォォ _ / ────
──-──‐( (⌒ ̄ `ヽ.───_ ──────| |‐ / /─―/ヽ─ ∧ ∧―= ̄ `ヽ,──
──―───‐\ \ `ー'"´, -'⌒ヽ─────| |‐| | / | | ─∵. ・( 〈__ > ゛ 、_
―‐――──‐ /∠_,ノ _/_───‐―──―| |‐| | /─―/ | |―──── (/ , ´ ──
─────‐ /( ノ ヽ、_/´ \―────‐─| |ニ∪ ./──,イ ∪ ─────/ / / \──
────‐ 、( 'ノ( く `ヽ. ―───‐∪―| /-─/|| | ─────/ / ,'-───―
───‐‐/` ―\____>\___ノ ──────|/──/ || | ────/ /| | ──‐─―‐
───/───―‐/__〉.───`、__>.‐――───‐─―| || | ────!、_/ / 〉───―─
──/──‐──────────────―-───(_)_)──── |_/───―─
─/────────-────────────‐──────────―─―─────‐
───────────────────‐─────────―──────―─────‐
●__●
( ・∀・)「俺のグッズは150万点、アニメを見た時間は12万時間だ」
↑36歳
- 52 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 22:57:45 ID:oMrHhqgI0
(´<_` )「!?」
一瞬のことだった。
緑のおっさんも健闘をした、しかし、4対1だった。
いや、角刈り坊主は端で見ていただけなので3対1というべきか。
襲い掛かる3つの脅威を相手に、ジャンプ、ファイヤーボール、オバキュームまで使い戦った。
しかし、その最中、胸に熱い、熱いものを感じた。
恐らく、参加者の誰かが死んだのであろう、しかし、その片割れである自分にだけはわかった。
これは、兄のものだと……
その、一瞬の隙が仇となった。
タマ(仮)の鋭い牙がルイージの胴をとらえた。
いくら配管工とて、猛獣の顎に捉えられては身動きができない。
ファイヤーボールで頭ごと吹き飛ばそうとした矢先、カツヲの野球ボールとワカメのPSG-1がルイージの両腕を打ち抜いたのである。
(´<_` )「そうか、この強さ……原作とは関係なく、作り出せる、しかしその強さはあくまで本人の……」
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \__从__ヽ
| / """ """ |
|/ (●) (●)| 今更気づいても遅いDEATHゥ♪ タマ、殺~るで~す
(6 ノ(_) 、 |
ヽ ト==イ ノ
\_`ニ"/
- 53 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 22:58:25 ID:oMrHhqgI0
- (´<_` )(ならば出そう、スマブラで何度も苦しめられ、64で散々殺された、こいつを)
胴を今にも食いちぎられそうになり、両手が根元からもげている緑の配管工。
その口には、いつの間にか手りゅう弾が……否、”ボム兵”が咥えられていた。
(´<_` )(あばよ、ドリームワールド、俺は一足先に戻って兄さんとマリオパーティやってるぜ)
/ ̄ ̄ ̄ `\
/:\___从__ヽ
i::/ '''''' ''''''' i
|:/ (●) , 、(●)| <な、や、やめるですぅ~! そんなことしたらお前だって……
(6 ,ノ(、_,)、 |
ヽ ト==イ ノ
\_ `ニ´_,/
(´<_` )「悪いが、兄弟揃って”ブラザーズ”なんでね」
- 54 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 23:00:12 ID:oMrHhqgI0
- ::::::::::::::::::::::::...... ........::::::::::::::::::::::::::: ;;;;;;;::::::::::::::::::
γ ⌒ ⌒ `ヘ
イ "" ⌒ ヾ ヾ ドガァァァァァァァァン.....
/ ( ⌒ ヽ )ヽ
( 、 , ヾ )
................... .......ゞ (. . ノ. .ノ .ノ........... ........
:::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、、ゝ.....| |..., , ノソ::::::::::::::.......::::::
_ _i=n_ ._ [l_ .._....,,. .-ー;''! i;;;~-ヽ_ii_i=n_ [l h__
/==H=ロロ-.γ ,~ー'''l ! |'''ーヾ ヾ 「!=FH=ロロ
¶:::-幵-冂::( ( |l | ) )=HロΠ=_Π
Π=_Π「Ⅱヾ、 ⌒~"""''''''⌒~'"´ ノ;;'':::日lTΠl:::....
Д日lTl,,..:''''" ""'''ー-┬ーr--~''"" :::Д日lT::::
FH=n.:::::' | | :::FL日l」:::::
ロΠ=:::::.:. ノ 从 ゝ .::田:/==Д::
口=Π田:::. .::::Γ| ‡∩:::::
Γ| ‡∩Π::.... ...:::Eヨ::日lTlロ::::
Д日lTlロ_Π::::....... ...::::::::田:凵Π_=H:::
=Hロ凵Π=_Πロ=HロΠ:::.................:::::::::::口ロロH「l.FFl
- 55 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 23:00:55 ID:oMrHhqgI0
- ------------------
キャラ 作品
●__●
( ・∀・)ミッキ一 ディズ二ー
('A`) ピカチュー(死) ポケットモンスター
( ´_ゝ`)(´<_` )マリオ&ルイージ(死) スーパーマリオブラザーズ
| ^o^ |タラヲ(死) サザえさん
(=゚ω゚=)ノドラえもん(死) ドラえもん
( <●><●>)バーロー(死) バーロー
?? 不明
------------------
- 56 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 23:02:43 ID:oMrHhqgI0
- ●__●
( ・∀・)「1、2……5か」
神様は7つの世界だと言った。
都合6人が生き返るとも言った。
マリオとルイージをそれぞれ数えれば、既に6人だが、計算が合わない。
まぁ、最初の段階で7つの作品で8人いることがわかったら作品が読めてしまうかも、という配慮だろうか。
それに、いまだにフィールドから予想できない、おそらく誰もあっていない者が1人残っている。
一体どこに……
~~~~~~~~~~~
僕はいつの間にか、ディズ二ーのフィールドに来ていた。
あぁ、やはりここは落ち着く。
この世界は他より異質だった。
全てが鮮明で、しかしモノクロなのだ。
思えば、フィールドはそれぞれ、アニメ調なのは共通していたがクオリティが違っていた。
原作と見間違えるようなものから、ボヤっとしているものまで。
僕が何千回と見た、この”蒸気船ウィリー”の世界は、言うまでもなくハクオリティだ。
思うに、それぞれのフィールドはそれぞれの召喚された人物の記憶によって作られているのでないだろうか。
このフィールドはあまりにも、僕の中にある記憶のものそのものなんだ。
- 57 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 23:03:10 ID:oMrHhqgI0
- (´・ω・`)「あの」
●__●
( ・∀・)「!?」
いかん、世界に没頭するあまり、周囲への警戒を怠っていた。
なんたる失態。
僕はパレードに参加しているミッキ一もかくやという謎の超身体能力を見せ、バク転で距離を取った。
(´・ω・`)「は……」
●__●
( ・∀・)「……ハハッ……まさか”キミ”とはね」
僕はこいつを知っている、いや、”中身”は知らないが、キャラクターをよく知っている。
何故なら……
(´・ω・`)「は~ちみつ、食べたいなぁ……」
同じ畑出身の、黄色いメタボクマだったからだ。
- 58 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 23:04:18 ID:oMrHhqgI0
- (⌒)――<)
> /⌒ \
| ・ (・L /⌒)
| ●)/しU
\ ヽ_ノ\/ わーい、はちみつだぁ~
く)___ イ__/_
( \ `(⊂ニ⊃)
∧ />ーっ-、し∧
ヽ( /___ノ~~)
/ ̄ \__/ヽ
| ノ_ノ
| / ̄ ̄`(⌒ヽ
\(_____ノ
●__●
( ・∀・)「よしよし」
僕らはキャラになりきることがよくある。
今の僕は、プルートに餌をあげている時を演じている。
今までの奴だって、口調を見てもわかる通り、キャラになりきってしまうのだ。
その差はあるものの、愛して愛して愛さざるを得ない僕たちは、どうしても同化、キャラそのもののが乗り移ってしまう。
●__●
( ・∀・)「そしてさようならだ」
僕はミッキ一でありながら、僕であり続けた。
全てはミッキ一になるため、ミッキ一の感情は邪魔だったのだ。
最終的にミッキ一として生き残り、パラダイスに選ばれるため、僕は自分の中のミッキ一を抑えた。
僕は意識としては完全に僕のものでありながら、かつ、ミッキ一の力を発現できた。
それは狂気ともいえるほど、普段からミッッキーと共に生きてきたから。
無意識で、深層心理のレベルで僕の体はミッキ一になっていたのだ。
I'm mickey,mickey is me.
僕の掌から魔法のエネルギーが迸る、あと5秒後には目の前のはちみつをしゃぶっているクマの頭は消し飛ぶだろう。
そう、この魔法は最強の魔法……”著作権法 第七章 権利侵害(第百十二条―第百十八条) 第百十二条”!!
- 59 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 23:04:59 ID:oMrHhqgI0
- うわぁぁぁああああ!
はちみつだと思ったら
味噌だった~
(⌒)――<)
> ー -\
| (o) (o)ヽ /⌒)
| > |/しU
\ /([三])ノ\/
く)___ イ__/_
( \ `(⊂ニ⊃)
∧ />ーっ-、し∧
ヽ( /___ノ~~)
/ ̄ \__/ヽ
| ノ_ノ
| / ̄ ̄`(⌒ヽ
\(_____ノ
●__●
( ・∀・)「!?」
∴
∵ ∴ ∴∵∴ ∴
∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∴∵
∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵
∴∵∴∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴
∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵/ ⌒ヽ∴∵∴∵∴
∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵| | |∴∵∴∵
∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∪ / ノ∴∵∴∵∴∵
.. ∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵| ||∵∴∵∴∵
.∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∪∪∴∵∴∵∴∵
.∵∴∵∴∵∴∵∴∵:(・)∴∴.(・)∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴
∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴/ ○\∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴
..∵∴∵∴∵∴∵∴∵/三 | 三ヽ∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵
. ∴∵∴∵∴∵∴∵ | __|__ │∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵ ハチミツゥゥ!
.∵∴∵∴∵∴∵∴∵| === │∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴
.∵∴∵∴∵∴∵∴∵\___/∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴
..∴∴∵/ ̄.. \∴∵∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴
∴∵∴/ ,. i ∵∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵
∴∵∴| /.| |.∵∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵
∵∴| | :| |.∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴
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∴| | |∵U∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴
| | |∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵
/ / / ∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵ ∵
/ / / ∴∵∴∵∴ ∴
.しし’ ∵
●__●
( ・∀・)「!!!」
- 60 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 23:05:38 ID:oMrHhqgI0
(´・ω・`)「は~ちみ~つ、じゃなかった~よぉ~」
●__●
( ・∀・)「う、うわぁぁ!」
一瞬の出来事だった。
魔法で奴の頭部を狙っていた僕の周囲を、まるでアメーバの如きハチミツが襲い掛かった。
四方八方から迫りくるハチミツに、絡み取られ、飲み込まれていく。
●__●
( ・∀・)「べっとべとやぁ! これべったべたやぁ! 気持ち悪い!」
(´・ω・`)「お兄さんハチミツマウスやぁ~ペロペロ」
●__●
( ・∀・)「うわぁ!! クマ野郎が全身を舐めてきてさらに気持ち悪いぃ!
らめぇ! ミッキ一飛んじゃうぅぅ! ミッキ一マウスのマウスもベロチューされちゃううう!」
- 61 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 23:06:41 ID:oMrHhqgI0
- 世界が、ハチミツに飲み込まれようとしていた。
蒸気船ウィリーの上で発生したハチミツの洪水は川という川を埋め尽くし、ついには地上をも浸食し始めた。
ハチミツの世界である。
モノクロの世界に、黄色いクマ、黄色いハチミツが文字通り異彩を放つ。
(´・ω・`)「はちみつぅ……もっとぉ……はちみつぅ!」
このクマの欲望は、とどまるところを知らない。
●__●
( ・∀・)「く……うご……け! 動け……よっ!」
ハチミツにからめとられ、動けない僕の顔の半分がハチミツに埋まろうとしていた。
腕一本動かせない。
指の一つでも動かせれば僕はこいつを吹き飛ばすことができるというのに……
●__●
( ・∀・)「ぐ……アブブ」
とうとう、ハチミツが僕の顔を埋め尽くし、呼吸を止めようとしてきた。
しかしこのハチミツ量……あのデブもただでは……
(´・ω・`)「ゴクゴグ」
(´・ω・`)
【ローヤルゼリー配合】
∧∧
(´・ω・`) n <ハチミツは飲み物!!
⌒`γ´⌒`ヽ( E)
( .人 .人 γ /
=(こ/こ/ `^´
)に/こ(
ハチミツが奴を飲み込む速度より早く、奴はハチミツを飲み込んでいた。
●__●
( ・∀・)「くそがぁぁ!!」
- 62 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 23:07:01 ID:oMrHhqgI0
- 視界が、黄色く染まる……
●__●
( -∀-)(あぁ……僕は死ぬのか)
惜しい所まできた、ミッキ一、ミ二ー……僕、頑張ったよね。
プルート、一度召喚しといたらよかったな。会いたかったよ。
グーフィー、君の耳でもふもふしたかった……
ドナルド……は別にいいや
- 63 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 23:07:48 ID:oMrHhqgI0
あきらめないで!!
__ ___
? ,r ≪////≫ 、 ,r≪/////≫、
,イ///////////ム ,イ//////////ム
? ///////////////ム //////////////ム
?ム///////////?/?/?/?/?! {///////////////ム
{////////////////リ_,。ャぁZフZぇェ、?マ///////////////?l
?マ///////////≫≪?斗?┴?マ?斗┴マ≫≪/////////////
寸?////?/?/?/?,イ/〆 `゙´ `ヾ/,Ⅴ////////〆
`ー――フ// ?_ ?_ ?マ/r――一'"
厶マ ? / ?ヽ ?/ ?ヽ Ⅷム
{//{ l ___?| ?|?___? | }?/?/?}
{/l∧ ?| l:::::|__|:::::?l | ,'///!
Ⅷ/ム ',?マ::///ム:::ノ?,' ////リ
x― 、 ? /´ ̄`ヽ ー{////}-?' 厶斗?く
l \ l , 、 ? ゞ--' ,? 、 l
?\ ?\ _ \ \ / ? /
/ ̄ ヽ / ヽ ?\ ヽ_____/ 。イ
/ 、 ?`l リ `ー、?ヽ : : : : : 〃 .<
l `゙''r '`ー ' トzzzzzzzz、`ー一',rzzzzzz、
>r-? ' / /////////////77777//////////}
`¨¨¨´ー 'ー――‐一1////////////ム {/?/?/?}
|/////////////ム_{///リ
/マ/////////厶斗ヘ `ヽ
i ? ̄ ̄ ̄ ̄ ? x-', ゙ヽ
i ? Y´`Y l | ? |
i 人_,.ノ ?ー?| ? `ヽ
i | 、_ リ
∠| ? r ?|ー-' ̄
//7 ?∠〆ヽ____|、___?ノ_
/// ∠〆 ?{?/?/?/?/} マ////一'´ \
? //人__∠〆 r┴―‐┴、 `¨¨´?/ ? ヽ
ヾ////〆, r==┴ 、 _} l |
/ ',_ ? ヽ ?ノ
{ ,'  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
', /
ゝ、___, '"
●__●
( ・∀・)「み、ミッキ一!」
- 64 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 23:08:13 ID:oMrHhqgI0
うちのミッキ一を頼むよ……ボーイ
、,,,、_,-、、,,__,
, 、 '´,'、 ' " ,' ヽ、_
'"ィ ´ ̄´:.:`7 、ヽ,,,'`ヽ
/ . : : : : : .:.:.:ミ ,'ヾ,',',',',',',',
/ .:.:.:.:.:.:.:.', . , ,',',',',',',',','i
,' .:.:.:.:.:.:.:,,ミ ,',',',',',',',',',',','|
,' .:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ,',',',',',',',',',',',',l
〈-、 .::''"`ヽ、:.:.:.:.:.:.:.ノ,',',',',',',',',',',',',!
゙ャノ ::::〉ftテン:: : : : :.:ヾ、,'/⌒ヽ,','
. l! .:.:.: ノ . . : .:.:.:.:.:.:.:.´`) :./
/ .:.: -.、 .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ー:':.:./.|
ゝr 、,,-' .:.:.:.:.:.:.:.:/ー ':.:l !
lリルト〟_ヽ .:.:.:.:.:.:.;.:.':.:.:/:.:.:ノヽ
ヽ二フ"` :.:.:.;:.:.:'.:.:.:.::/:./:::::::::
l ,, ノ;:.':.:.:.:.:.:.:.:.:./:::::::::::::::
゙ ー<:.:.:.:.:.:__:.;;//::::::::::::::::::
//::ヽ ̄/ヽ /:::::::::::::::::::::
/:.:.:.l::::::::^::::::::::::〉'::::::::::::::::::::::::
. /:::::::/ー ⌒ヾ:/::::::::::::::::::::::::::::
.. /:::::::::i /:::::::::::::::::::::::::::::::::::
/::::::::::/ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
●__●
( ・∀・)「ウォ……ウォル◯さん!!」
- 65 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 23:08:54 ID:oMrHhqgI0
- ●__●
( ・∀・)「」 うわあああああああ!!
僕は、怒ったぞ。
吹き出しから言葉がはみ出るくらい、怒ったぞ!
_ミ`ー‐、
`⌒丶、'ー-、_ + 十
 ̄\―ヽ._ 二_‐-
\ \  ̄ ‐-  ̄二二_ ―_,r'⌒ヽー、
 ̄\ ̄ \‐- ╋__..ニ -―― ´ ̄ __... -―一┘
+ ニニ ー--\ ⌒Y´ ̄ `丶 __,. -‐二´  ̄ ― +
 ̄\ ! =,. -‐ 二_ /ヽヽ
_ ヽ.._ ノ /ヽヽ \
 ̄ 〉 ー- ノ三二 + \ _
十  ̄―/ ,' /二  ̄ _ _ ∠、 <うわああああ!!
ニー/⌒∨ / 二/ /⌒'l  ̄ ∠、 oノ
_ / l /二 / ,イ |二_ oノ /
/ /| / .ノ 〈. ′ / | _|__ ╋ / /^ヽノ
 ̄_/ _/_ヽ_, .__,/ | |_ /^ヽノ
彡ニ ,ノ __( )_ 〈__ 三ミ +
+ `⌒  ̄● ̄●―
ぐ
ぐ る ―  ̄ __ ∩2z、
る ん _ -  ̄ ●__● ― ニ二./ /
十 ん (・∀・ ) /`/
, ' _ l´ '⌒ヽ-‐ / / } } +
/ / / リ | | / ノ <うわああああ!!!!
C、/ / ╋ / | |/ / //
& \____/ / ノ/ _/―''
⌒ヽ-、__/  ̄ ̄ ̄`ヽ '´ / 十
/  ̄ ̄`ー- ...,,_災__,/| / +
/ ノ {= | |
+ ∠ム-' ノ,ィi、ヽ、
- 66 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 23:09:27 ID:oMrHhqgI0
- | i // __
| | // /二つ_つ
| | // /二つ./ ) /⌒)_ ._ _ノ
| | // /二つ (ノ / / (__)(_)、 ノ
| | // / i / / Y (_)() く ミィィィッキ―――――!!
| | // i ノ _ノ / _ _ノ ノ ) マァァーーゥス!!!!
| | // / / .i ( / ∠
| | // / / /i ゙-、( ヽ
| | // / /_● ./ i i n ⌒ヽ'⌒
| | // / / ・∀・) / .ヽ___ノ _ノ/-っ
| | // /. ⌒/ /二二_づー'
| | // / / ./
| | // / / / //
| | // / / / //
| | // / / //
| | // / __/ //
| | // / / // ,,,-''
| | // / / .// ,,,-''
| | / / ./ // ,,,-''
| | ./ / / // ,,,-''
! _ノ ノ .// ,,,-''
/ / // ,,,-'''
./ / // ,,,-''' _,,,,―'''' ̄
// // -''' _,,,,―'''' ̄
_ノ⌒/ / _,,,,―'''' ̄
⊂_/ '''' _____________
_人__  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
て
( タンッ!
- 67 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 23:09:49 ID:oMrHhqgI0
- ( | | ヽ つ ⊂ ヽ、
ヽ ヽ\ \ \. \ ∧_∧
\ \\ \ \. (´・ω・`)そ
\ \\ \ ヽ_) (\
\ \\ ヽ )
> ヽ / y /
/ y' / /
/ ( . / / /
/ \____/
/ / ●_● ./ /
/ / ・∀・)/ / <著作権侵害
/ | /
| /⌒l
/ | / ./ .|
ヽ | /
/ | ゙ー'| L
/ | /(_ ヽ
ノ / ゙し'
ノ /
/ (_ ヽ
゙し'
| | |
∥ | | ∥ | ∥ |
∥ | ∥ ∥ | ∥
∥ ,, -''´ ̄`''´ ̄⌒`ヽ ∥ |
| / 、 \ ∥
| ∥ / ノ 〉 |ヽ ヽ、 ___ |
∥ ,ノ / ノ | \ !uリノ ∥
┌ --―'⌒´ ,ノ |_/ ,l メ、 ` ー-- ,, __
〉 i _ ,,イ l__ | ノ ,ヽ、_. ,' i
!_/ノ ̄ ! ∑( 、Ц, ●__● ,!,/ ,/  ̄ヽ ,! |
ヽ、 .∨ ̄(・∀・ )⌒ ノ `ー' <ダメ!絶対!!!!!
〈ヽ、ヽ /´〉
| ヽ、ヽ ノ / |
| ∥ ( l /ノ ∥
| ∥ _ j ( _ |
∥ / `''ー 、_,,f, ,,''´/'⌒.i ∥
__ / ,, i , i ,|
〈 `ー'' _ノ `'' 、_ | ,--、 >
.ヽ、 _/ < `''ー '' `ー--'' ´ | /'''7 >
`''' 7 ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ / ∨_,ノ
- 68 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 23:10:15 ID:oMrHhqgI0
- (´・ω・`)「ぴ、ピグレット(Piglet)ぉ! クリストファー・ロビン(Christopher Robin)んん!!!!!」
●__●
( ・∀・)「悪は、滅びる、著作権は、不滅!」
黄色のクマが、消え去っていく……
僕は、勝ったのだ……
勝ったのだ!
●__●
( ・∀・)「勝った!」
__,....-;,==--.........._
/´::::/ `ヽ:::::::::::::丶
/:::::::::/ / ̄ ヽ/⌒ヽ:::ヽ
/::::::::::::/ / __ ⌒ ヽ¬
/:::::::::::::::::l /l ●l __ l:|
l::::::::::::::::::l .l ヽノ.l /l●l l:l
l::::::::::::::::::l l l l ヽノl .l:l
l::;, -ー 、::l | .l l l l:l 勝ったぁぁああああ!!!
/ ヽ l _/__ | ,/ l::l
l _ /`フ::::: ̄`ヽ< ∠く
l  ̄| ( 〈:::::::::::......:::/)_ l
ヽ ヽ `∪-‐∪´ ,/) ./
\ \ __ __ / /
> .、_、 ヽエエエエエエエエ/ /
- 69 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 23:10:39 ID:oMrHhqgI0
そして 世界は、光につつまれた……
- 70 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 23:33:51 ID:oMrHhqgI0
\ r'´ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄`、::. ___
l} 、:: \ヘ,___,_ ______/::.__| .|___________
|l \:: | | |、:.. |[], _ .|:[ニ]:::::
|l'-,、イ\: | | ∧,,,∧ . |::.. ヘ ̄ ̄,/:::(__)::
|l ´ヽ,ノ: | | ( ・∀・ ) ハッ ,l、:::  ̄ ̄::::::::::::::::
|l | :| | |,r'",´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ、l:::::
|l.,\\| :| | ,' :::::... ..::ll::::
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- 71 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 23:34:12 ID:oMrHhqgI0
- \ r'´ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄`、::. ___
l} 、:: \ヘ,___,_ ______/::.__| .|___________
|l \:: | | |、:.. |[], _ .|:[ニ]:::::
|l'-,、イ\: | | ∧,,,∧ . |::.. ヘ ̄ ̄,/:::(__)::
|l ´ヽ,ノ: | | ( ・∀・ )ゆ…夢…? ,l、::: ̄ ̄::::::::::::::::
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|l ィ'´~ヽ | | ``' |l::::
|l-''´ヽ,/:: | | ''"´ |l::::
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- 72 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 23:34:45 ID:oMrHhqgI0
- \ r'´ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄`、::. ___
l} 、:: \ヘ,___,_ ______/::.__| .|___________
|l \:: | | |、:.. |[], _ .|:[ニ]:::::
|l'-,、イ\: | | ∧,,,∧ . |::.. ヘ ̄ ̄,/:::(__)::
|l ´ヽ,ノ: | | ( ・∀・ ) …… ,l、:::  ̄ ̄::::::::::::::::
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|l.,\\| :| | ,' :::::... ..::ll::::
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|l__,,| :| | | ::::.... ..:::|l::::
|l ̄`~~| :| | | |l::::
|l | :| | | |l::::
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|l \\[]:| | | |l::::
|l ィ'´~ヽ | | ``' |l::::
|l-''´ヽ,/:: | | ''"´ |l::::
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- 73 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 23:35:31 ID:oMrHhqgI0
- \ r'´ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄`、::. ___
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|l'-,、イ\: | | ∧,,,∧ . |::.. ヘ ̄ ̄,/:::(__)::
|l ´ヽ,ノ: | | ( ;∀; ) ブワッ… ,l、:::  ̄ ̄::::::::::::::::
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- 74 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 23:36:33 ID:oMrHhqgI0
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|l__,,| :| | | ::::.... ..:::|l:::: そ、そりゃぁないよ、神様
|l ̄`~~| :| | | |l:::: 残酷だよ、あんまりだよ
|l | :| | | |l:::: 僕、僕やっとミッキ一に……
|l | :| | | ''"´ |l:::: ミッキ一になってミッキ一で……
|l \\[]:| | | |l:::: ミッキ一のおかげで全部倒して
|l ィ'´~ヽ | | ``' |l:::: ミッキ一が……ミッキ一マウスが……
|l-''´ヽ,/:: | | ''"´ |l::::
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- 75 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 23:37:08 ID:oMrHhqgI0
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|l | :| | | :::::::... . .:::|l:::: そうだ
|l__,,| :| | | ::::.... ..:::|l:::: これは夢なんだ
|l ̄`~~| :| | | |l:::: ぼくは今、夢を見ているんだ
|l | :| | | |l:::: 目が覚めたとき、
|l | :| | | ''"´ |l:::: ぼくはまだミッキ一……
|l \\[]:| | | |l:::: 起きたらプルートと散歩して、
|l ィ'´~ヽ | | ``' |l:::: 朝ご飯を食べて、ミ二ーとのデートに遅れそうになって、
|l-''´ヽ,/:: | | ''"´ |l:::: 遅れた理由は花を摘んでたからなんだって仲直りして……
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- 76 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 23:37:30 ID:oMrHhqgI0
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|l ̄`~~| :| | | |l:::: 夢……なん、だ……
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- 77 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 23:37:56 ID:oMrHhqgI0
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- 78 名前: ◆8ZO3Heeojc[sage] 投稿日:2017/08/26(土) 23:38:21 ID:oMrHhqgI0
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糸冬
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制作・著作 NHK
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