- 4 名前: ◆Iu0alg2vgI 投稿日:2009/11/13(金) 22:18:14.02 ID:RZlO9Ycm0
○登場人物紹介
川д川
通称・貞子。高校一年生。SF研究部所属。
人の周りに様々な色のもや、通称『カラー』が見えることがある。
lw´‐ _‐ノv
通称・シュー。貞子のクラスメイト。SF研究部所属。
(-_-)
通称・ヒッキー。貞子のクラスメイト。SF研究部所属。
ほとんど感情を見せることはない。
川 ゚ -゚)
通称・クー。貞子のクラスメイト。SF研究部所属。
本名は素直クール。
貞子に見える『カラー』を消滅させるため、貞子に協力を求める。
( ・∀・)
通称・モララー。SF研究部部長。高校二年生。
貞子に交際を申し込むが、現在保留中。
- 6 名前: ◆Iu0alg2vgI 投稿日:2009/11/13(金) 22:21:20.70 ID:RZlO9Ycm0
('A`)
通称・ドクオ。SF研究部所属。高校一年生。
( ^ω^)
通称・ブーン。SF研究部所属。高校一年生。
本名は内藤ホライゾン。内藤グループの跡取り息子。
(・∀ ・)
またんき。貞子の弟。
( ゚д゚ )
ミルナ。貞子とまたんきの父。
ミセ*゚ー゚)リ
ミセリ。ヒッキーの母。
貞子の母・ペニサスの旧友。
(゚、゚トソン
ペニサスの母。貞子とまたんきの祖母。
- 8 名前: ◆Iu0alg2vgI 投稿日:2009/11/13(金) 22:24:27.62 ID:RZlO9Ycm0
〜 川д川 カラフル!のようです (-_-) 第七話 〜
- 9 名前: ◆Iu0alg2vgI 投稿日:2009/11/13(金) 22:27:32.19 ID:RZlO9Ycm0
文化祭も無事終わり、徐々に秋の深まってきた、ある日。
少しずつ、肌寒い日も増えてきた気がします。
放課後、いつものように、クーさんとヒッキーさんと一緒に部室へ向かうと、
そこにいたのはモララー先輩とドクオさんだけでした。
モララー先輩は本を読んでいて、ドクオさんはゲームをしています。
川д川「あら……今日はブーンさんはご一緒じゃないんですか?」
('A`)「ああ、ブーンなら体育祭のリレーの代表に選ばれて、練習に行ってるよ」
川д川「ああ、そういえばもうすぐ体育祭ですね」
川 ゚ -゚)「ブーンは走るのが速いのか?」
('A`)「あいつ、運動は大して得意得意ってわけでもないんだが、走るのだけは早いんだよな……」
( ・∀・)「へえ、それはちょっと意外だね」
('A`)「そういえば、前に体育の100m走のときに、こんなことを言ってたな」
- 10 名前: ◆Iu0alg2vgI 投稿日:2009/11/13(金) 22:30:15.21 ID:RZlO9Ycm0
/⌒ヽ
⊂二二二( ^ω^)二⊃
| / ブーン
( ヽノ
ノ>ノ
三 レレ
('A`)「おいブーン、その走り方なんだよ……よくそれであんなタイム出るな」
( ^ω^)「こうやって走れば、いつか空も飛べる気がするんだお! いつか空を飛ぶのが僕の夢だお!」
(;'A`)「いや、飛べねーだろ……。その走り方は、昔からの癖なのか?」
( ^ω^)「そうだお、ママがいつもこうやって僕が走ってるのを見て、
僕のことをブーンって呼ぶようになったんだお」
('A`)「ふーん……。でも、そんなに走るのが好きなら、陸上部にでも入ればいいんじゃないか?」
(;^ω^)「んー……僕は走るのは好きだけど、練習はあんまり好きじゃないお……」
- 11 名前: ◆Iu0alg2vgI 投稿日:2009/11/13(金) 22:33:31.77 ID:RZlO9Ycm0
('A`)「……だそうだ」
川;д川「……はぁ、空、ですか……」
(-_-)「……」
('A`)「そういえば、そっちはシューの姿が見えないな」
川д川「あ、シューさんなら今日はお休みですよ」
('A`)「そうか、あいつが休むなんて珍しいな」
川 ゚ -゚)「……」
その後、何気なく本を読んでいると、クーさんにこっそり紙切れを渡されました。
紙切れを見ると、こう書かれていました。
「この後、校門の近くで待っているから来てほしい」
- 13 名前: ◆Iu0alg2vgI 投稿日:2009/11/13(金) 22:36:43.91 ID:RZlO9Ycm0
私は頃合を見て部室を後にし、指定の場所に向かいました。
川д川「あ、クーさん……どうしたんです?」
川 ゚ -゚)「ああ、もう一人呼んでいるから、ちょっと待っててくれ」
(-_-)「……」
川 ゚ -゚)「来たな」
川д川「ヒッキーさん……ということは、『カラー』のことですか……?」
川 ゚ -゚)「ああ、今日は二人に話しておきたいことがある。ちょっとついてきてほしい」
川;д川「あ、はい……」
(-_-)「……」
川 ゚ -゚)「すまないな、そんなに時間は取らせないよ」
そう言って、クーさんは歩き出しました。
- 14 名前: ◆Iu0alg2vgI 投稿日:2009/11/13(金) 22:39:38.12 ID:RZlO9Ycm0
私たちは、クーさんに案内されるままに、だいぶ赤や黄色に染まってきた並木道を歩きます。
10分ほど歩くと、クーさんはとあるアパートに入っていきました。
その中の一室の前で、クーさんが口を開きます。
川 ゚ -゚)「着いたよ」
川д川「ここは……」
川 ゚ -゚)「ああ、ここが我々の『組織』の本部だ」
川;д川「えっ!?」
(-_-)「……」
こんな街中のアパートの一室に『組織』があるなんて、ちょっと驚きです。
川 ゚ -゚)「まあ、とりあえず中に入ってくれ」
- 15 名前: ◆Iu0alg2vgI 投稿日:2009/11/13(金) 22:43:05.06 ID:RZlO9Ycm0
『組織』の『本部』は、一見すると普通の事務所のようでした。
机の上に雑然と置かれた書類や電子媒体、そして一台のパソコンがあるだけです。
川д川「それで、話というのは……」
川 ゚ -゚)「ああ……もうすぐ、『組織』の仲間が来るはずだから、これでも飲んで待っていてくれ」
私とヒッキーさんは、クーさんの入れてくれたお茶を飲みながら、落ち着かない時間を過ごします。
すると間もなく、部屋の扉が開いて見知った人物が入ってきました。
('A`)「よう」
川;д川「えっ、ドクオさん!? 何でドクオさんがここに……」
川 ゚ -゚)「心配いらない。ドクオも『組織』の人間だからな」
('A`)「まあ、そういうこと」
川д川「そうだったんですか……」
(-_-)「……」
- 16 名前: ◆Iu0alg2vgI 投稿日:2009/11/13(金) 22:46:35.97 ID:RZlO9Ycm0
川 ゚ -゚)「さて、本題に入ろう」
川 ゚ -゚)「実は、ここは母さんの研究室だった場所でね……」
川д川「はぁ……」
川 ゚ -゚)「母さんは、死ぬ前に私にこう言った……」
川 ゚ -゚)「やがて『カラー』と呼ばれる存在が現れ、それは人の命を奪い、人類を危機に陥れるだろう、と……」
川д川「……」
川 ゚ -゚)「私はその後、この母さんの研究室を調べ、『カラー』の発生を探知する方法を見つけた」
川 ゚ -゚)「他にも、母さんが遺した研究データを、ドクオに解析してもらってたんだが……」
('A`)「その研究データの中に、暗号化して隠されていたデータがあったのを見つけたんだ」
(-_-)「……」
- 18 名前: ◆Iu0alg2vgI 投稿日:2009/11/13(金) 22:49:33.06 ID:RZlO9Ycm0
川д川「それは、何のデータなんですか?」
川 ゚ -゚)「ドクオ、説明してやってくれ」
('A`)「ああ……そのデータの内容は、『カラー・プロジェクト』に関するものだ」
川д川「『カラー・プロジェクト』、ですか……」
('A`)「『カラー・プロジェクト』の概要はこうだ」
('A`)「15年ほど前、とある新型ウイルスが発見された」
('A`)「そのウイルスには様々な亜種が存在し、試薬に反応して様々な色を発することから、
『カラー』と名づけられた」
川;д川「えっ、それでは……」
川 ゚ -゚)「落ち着け。この『カラー』は、我々が『カラー』と呼んでいるものとは別のものだ」
- 19 名前: ◆Iu0alg2vgI 投稿日:2009/11/13(金) 22:53:38.52 ID:RZlO9Ycm0
('A`)「だが、この『カラー』は、人に感染してもすぐに死滅してしまう弱いウイルスだったようだ」
川д川「なるほど……」
('A`)「表向きには、プロジェクトはここで終わったことになっているらしいんだが……」
('A`)「その続きが、暗号化されたデータの中に書かれていた」
川д川「……」
(-_-)「……」
('A`)「このデータを書いた人物は、その『カラー』に関して秘密裏に研究を続けていた」
('A`)「そして、原理上『カラー』は、人間に感染させると10年ほどで変異して、
強力な殺人ウイルスになるらしいということがわかった」
川д川「……もしかして……」
川 ゚ -゚)「そうだ、おそらく、その変異した殺人ウイルスが、我々の敵『カラー』だ」
- 20 名前: ◆Iu0alg2vgI 投稿日:2009/11/13(金) 22:56:54.50 ID:RZlO9Ycm0
川;д川「でも、その『カラー』って、人間に感染してもすぐ死滅するって……」
川 ゚ -゚)「まだ話には続きがある。紛らわしいから、最初に発見された『カラー』は
プロトタイプ・カラー……略して『Pカラー』とでも呼ぶことにしよう」
('A`)「じゃあ続きを話すぞ」
('A`)「その『Pカラー』についてさらに研究を進めたこの人物は、『Pカラー』が人間に感染すると
死滅してしまう原因は、人間の感情にあると考えたようだな」
(-_-)「……」
('A`)「そして、どうにかして人間の感情を失わせ、『Pカラー』を感染させるという計画だ」
川;д川「そんな……」
川 ゚ -゚)「ここで一つの推測が成り立つ」
川 ゚ -゚)「おそらく、この計画の首謀者は、何らかの手段でヒッキーの感情を奪い、『Pカラー』に感染させた」
(-_-)「……」
- 21 名前: ◆Iu0alg2vgI 投稿日:2009/11/13(金) 23:01:51.04 ID:RZlO9Ycm0
川 ゚ -゚)「その『Pカラー』はヒッキーの中で変異し、殺人ウイルス『カラー』を生み出した……」
川;д川「……」
私は、ミセリさんに聞いたあの『事故』の話を思い出していました。
川д川「……実は、これはヒッキーさんのお母さんから聞いた話なんですが……」
川д川「ヒッキーさんは、昔ある事故を境に、感情がなくなってしまったそうなんです」
川 ゚ -゚)「ふむ……」
川д川「そのときにヒッキーさんが立ち入った場所が、ウイルス感染危険区域だったそうですから……」
川 ゚ -゚)「そこで『Pカラー』に感染した……というわけか」
(-_-)「……」
('A`)「でも、じゃあなんでヒッキーは感情を失ったんだ?」
川 ゚ -゚)「『Pカラー』に感染しただけでは、感情を失うことはないはずだからな」
川д川「ええ……その時、私のお母さんもその区域に立ち入ったらしいんですけど、
感情は失っていませんでしたし……」
- 22 名前: ◆Iu0alg2vgI 投稿日:2009/11/13(金) 23:04:51.24 ID:RZlO9Ycm0
川д川「そういえば……その危険区域から出た後、すぐに治療をしたって言ってましたけど……」
川 ゚ -゚)「そのときに、感情を失うような何らかの処置を施した……ということか」
川д川「確証はありませんが……」
('A`)「そのウイルスが『Pカラー』なら、感染したとしても治療なんてする必要は無いはずだから……」
川 ゚ -゚)「ああ、その可能性は高いな」
川д川「ヒッキーさん……そのときのこと、何か覚えてませんか?」
(-_-)「よくは覚えてないけど……何か薬のようなものを飲んだ気がする」
('A`)「じゃあその薬が、感情を失わせる薬か……」
川 ゚ -゚)「そして、この計画の首謀者は、母さんが所長をしていた研究所の人間……」
川д川「……」
- 23 名前: ◆Iu0alg2vgI 投稿日:2009/11/13(金) 23:10:16.08 ID:RZlO9Ycm0
川д川「……でも、まだ謎があります」
川д川「ヒッキーさんの体内で『カラー』が発生したなら、なんでヒッキーさんは生きていられるんでしょう?」
('A`)「ああ、それについても書いてあったよ。『カラー』は、人の感情に反応して毒性を発揮するらしいからな」
川д川「それに……ヒッキーさんが感情を取り戻すと、『カラー』が消滅するのは……」
('A`)「『カラー』も『Pカラー』と同様、感情のある人間の体内では長く存在できないらしい」
('A`)「だが、一度感染すると、『Pカラー』のキャリア……つまり、ヒッキーから発生する『カラー』に
新しく感染し続け、徐々に体を蝕んでいくんだ」
川 ゚ -゚)「そして、ヒッキーが感情を取り戻すと、感情に対応する『Pカラー』が『カラー』を
生み出さなくなり、『カラー』感染者の『カラー』もすぐに死滅する、というわけか……」
川д川「なるほど……」
川 ゚ -゚)「本当はヒッキーに感染した『Pカラー』をなんとかできればいいんだが、その方法もわからないしな……」
川 ゚ -゚)「現状では、ヒッキーの感情を取り戻させることが最善策のようだな」
(-_-)「……」
- 25 名前: ◆Iu0alg2vgI 投稿日:2009/11/13(金) 23:13:18.10 ID:RZlO9Ycm0
川 ゚ -゚)「だが……この計画の首謀者の狙いはわからないが、ヒッキーが感情を取り戻すのは都合が悪いだろうな」
川д川「……」
川 ゚ -゚)「もし貞子がヒッキーの感情を取り戻す『鍵』だということを知れば、何らかの手段で
貞子とヒッキーの接触を阻害しようと画策するかもしれない」
川;д川「はぁ……」
川 ゚ -゚)「最悪……貞子の身に危険が及ぶかもしれないな」
川;д川「そ、そんな!」
川 ゚ -゚)「まあ、その可能性は低いから、安心してくれ」
川 ゚ -゚)「そんなことをするなら、最初からヒッキーを拉致して計画を実行すればいい。
おそらく、そういう表立った強硬手段には出ないだろう」
川;д川「……」
(-_-)「……」
- 26 名前: ◆Iu0alg2vgI 投稿日:2009/11/13(金) 23:16:17.75 ID:RZlO9Ycm0
川 ゚ -゚)「まあ、念には念をだ。ドクオ」
('A`)「ああ。ヒッキー、貞子ちゃん、これを」
そう言って、ドクオさんは私たちに、何も書かれていないICカードのようなものを渡しました。
川д川「これは……?」
川 ゚ -゚)「ふふふ……まあ、その時が来たらわかる。できる限りそれを常に身に着けておいてくれ」
川д川「わ、わかりました……」
(-_-)「……」
川 ゚ -゚)「ともかく、今後とも貞子はヒッキーの感情を取り戻すように努めてくれよ」
川д川「はい……ヒッキーさん、がんばりましょう!」
(-_-)「……うん」
このとき、ヒッキーさんの顔に、わずかに決意のようなものを感じました。
これも、感情が少しずつ戻ってきている証拠でしょうか……
- 28 名前: ◆Iu0alg2vgI 投稿日:2009/11/13(金) 23:19:17.10 ID:RZlO9Ycm0
川д川「ところで……ドクオさんはどうして『組織』に……?」
川 ゚ -゚)「ははは、ドクオは昔から私の言い成りだからな」
(;'A`)「う、うるせえ!」
('A`)「……ま、まあ、でもそんなとこだよ」
川д川「……」
川д川「……そういえば、以前に私の行動を『組織』の『情報班』が監視しているという
ようなことをおっしゃってましたけど……もしかしてそれって……」
('A`)「ああ、それは俺だ。詳しい方法は話せないけど、情報収集・解析が俺の仕事だ」
川 ゚ -゚)「そういうのはドクオは得意だからな」
(;'A`)「……なんだ、その人をストーカーでも見るような目は……」
川;д川「……」
- 29 名前: ◆Iu0alg2vgI 投稿日:2009/11/13(金) 23:22:17.49 ID:RZlO9Ycm0
私は、家に帰った後、思い立ってミセリさんに電話してみました。
川д川】「もしもし、ミセリさんですか?」
ミセ*゚ー゚)リ】「あら、さっちゃん。どうしたの?」
川д川】「あの……以前に聞いた『事故』のときのことなんですけど……」
川д川】「そのとき……彼の治療をした人って、どなたなのかと思いまして……」
ミセ*゚ー゚)リ】「ああ、それはね……確か、高岡博士だよ」
川д川】「その方に連絡を取ることはできますか?」
ミセ*゚ー゚)リ】「えっ、どうして?」
川д川】「もしかしたら……彼の感情を、元に戻す手がかりが、掴めるかもしれないんです」
ミセ*゚ー゚)リ】「本当!? ……でも、高岡博士の今の連絡先はわからないなぁ……」
川д川】「そうですか……」
- 30 名前: ◆Iu0alg2vgI 投稿日:2009/11/13(金) 23:25:48.64 ID:RZlO9Ycm0
ミセ*゚ー゚)リ】「でも、何か分かったら連絡するね」
川д川】「はい、お願いします」
ミセ*゚ー゚)リ】「……ありがとう、さっちゃん」
川д川】「いえ……」
高岡博士……この方が、ヒッキーさんの感情を奪い、『カラー』を発生させたんでしょうか……
でも、とりあえず、現状ではヒッキーさんの感情が取り戻し、『カラー』を消滅させるには
私がヒッキーさんとコミュニケーションを取ることが最善みたいです。
今日、クーさんとドクオさんに聞いた話で、だいぶ謎は解けましたが、まだ謎はあります。
何故私には『カラー』が見え、何故ヒッキーさんは私との接触によって感情を取り戻すのか……
私のお母さんは、あの事故に関わっていますから、そのことも何か関係しているんでしょうか……
- 32 名前: ◆Iu0alg2vgI 投稿日:2009/11/13(金) 23:28:37.32 ID:RZlO9Ycm0
川д川「……」
lw´‐ _‐ノv「おっ! 貞子、ブーンが走ってるぞ! がんばれー」
/⌒ヽ
⊂二二二( ^ω^)二⊃
| / ブーン
( ヽノ
ノ>ノ
三 レレ
体育祭の当日。
今はどうやら対抗リレーらしいです。
川;д川「シューさん……ブーンさんは別のチームですよ……」
lw´‐ _‐ノv「そうなのか? まあいいじゃないか! がんばれー」
- 33 名前: ◆Iu0alg2vgI 投稿日:2009/11/13(金) 23:31:31.70 ID:RZlO9Ycm0
川д川「……」
川ー川「……そうですね。ヒッキーさんも、一緒に応援しましょう」
(-_-)「……うん」
大事なのは勝つことじゃなく、今を楽しむこと……
何故か、私の脳裏にはそんな言葉が浮かんでいました。
〜 川д川 カラフル!のようです (-_-) 〜
第七話完、続く
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