- 2 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/11(金) 22:23:11.47 ID:HxZ+kPa70
○登場人物紹介
('A`) ドクオ
VIP国出身。
婚約者クーとの結婚をクーの父親に認めてもらうため、エレメントマスターを目指して旅をしている。
川 ゚ -゚) クー
ドクオの婚約者。
VIP国騎士団所属。
ノパ听) ヒート
クーの姉。
VIP国騎士団副団長。
(`・ω・´) シャキン
クーとヒートの父親。
VIP国騎士団団長。
(´・ω・`) ショボン
シャキンの弟。クーとヒートの叔父。
バーボンハウス『ショボン』を経営する。
从 ゚∀从 ハインリッヒ
ラウンジ国在住の精霊博士。
守護精霊に詳しい。
- 3 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/11(金) 22:26:08.53 ID:HxZ+kPa70
○精霊・妖精紹介
ミセ*゚ー゚)リ ミセリ
風の精霊。風の守護精霊の分身。
羽の生えた妖精のような姿で、かすかに緑色の光を放っている。
(゚、゚トソン トソン
水の精霊。水の守護精霊の分身。
水色のドレスを着た人間の女性のような姿で、かすかに青い光を放っている。
( ФωФ) ロマネスク
火の精霊。火の守護精霊の分身。
猫顔猫耳で貴族のような服を着ており、かすかに赤い光を放っている。
( ´∀`) モナー
土の精霊。土の守護精霊の分身。
白い体で猫のような耳が生えており、かすかに黄色の光を放っている。
( ・∀・) モララー
光の精霊。光の守護精霊の分身。白い光を放っている。
白い体で猫のような耳が生えており、背中には6枚の翼が生えている。
( ^ω^) ブーン
導きの妖精。
白い体の小人のような姿をしている。
ドクオをエレメントマスターにするために協力する。
- 4 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/11(金) 22:29:30.24 ID:HxZ+kPa70
○用語説明
・エレメントマスター
全ての守護精霊と契約を結び、その力を手に入れた者の称号。
VIP国では英雄視されるが、今までにエレメントマスターになった者はほとんどいないらしい。
・エレメントルーン
成長と共に、この紋様が体に浮かび上がる者がいる。
VIP国では『悪魔の紋』と呼ばれ、これを持つものは『悪魔の子』として忌み嫌われる。
しかし、実はエレメントマスターになれるのはエレメントルーンを持つ者だけらしい。
・守護精霊
世界のどこかに、『火』『水』『風』『土』『光』『闇』の6体の守護精霊がいると言われる。
その試練を乗り越え契約を結ぶと、その力を借りて魔法を使うことができる。
・精霊
守護精霊と契約を結ぶと、その分身体である精霊が仲間に加わる。
術者は、この精霊を介して守護精霊の力を使うことができる。
※この分身体の精霊を指して『守護精霊』と呼ぶこともある。
・導きの妖精
エレメントルーンを持つ者をエレメントマスターに導くことが使命であるらしい。
- 6 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/11(金) 22:35:46.97 ID:HxZ+kPa70
聖都テンゴクを後にしたドクオは、北を目指して歩いていた。
('A`)「うーん、なんだか昼間なのに辺りが暗くなってきたぞ……」
( ・∀・)「この辺りは瘴気の霧の影響で、常に薄暗いみたいだね」
('A`)「瘴気?何だそれは?」
(゚、゚トソン「『魔』なるものの力の源となる、穢れた空気のことです」
( ・∀・)「ちなみに、瘴気は人が吸い続けると、体に蓄積されて死に至るよ」
(;'A`)「な、何だって……?」
( ・∀・)「だけど、光の魔法でオーラの膜を張っておけば瘴気を吸わなくて済むよ」
(;'A`)「そ、そうか……それをはやく教えてくれよ……」
ドクオがモララーに教えられたとおり光の魔法を使うと、オーラの膜が体を覆った。
- 7 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/11(金) 22:38:26.90 ID:HxZ+kPa70
( ・∀・)「念のため、『アンチポイズン』と『ディバインヒール』も使っておいたほうがいいよ」
('A`)「ディバインヒール?」
体の毒を消し去る水の魔法『アンチポイズン』を使いつつ、ドクオはモララーに聞いた。
( ・∀・)「僕の力を使う光の魔法で、傷や体力を一気に回復できる魔法だよ」
('A`)「ああ、テンゴクでシューがヘリカルに使ってたやつか……」
( ・∀・)「精神疲労は大きいけど、病気なんかもある程度治すことができるんだ」
('A`)「なるほどな……デレの言ってた『多くの命を救う』っていうのはそのことか……」
('A`)「……」
('A`)「命か……」
- 9 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/11(金) 22:41:37.53 ID:HxZ+kPa70
やがてドクオは、ひとつの町を見つけた。
('A`)「なんか、随分と荒んだ町だな……」
(;'A`)「……ん?」
(#'A`)「おい! 待てよ!」
ドクオは、たった今すれ違った男を呼び止めた。
_
( ゚∀゚)「ん? 俺か?」
(#'A`)「アンタ、俺のサイフを盗んだだろう?」
_
( ゚∀゚)「ああ、よく気付いたな」
(#'A`)「返せよ!」
_
( ゚∀゚)「いいか、ここは法もルールもない、ならず者の町だ」
_
( ゚∀゚)「返して欲しければ……力ずくで取り戻すんだな!」
- 10 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/11(金) 22:44:24.21 ID:HxZ+kPa70
男が魔法を使うと、地面からツタが伸びてドクオの体を拘束した。
(;'A`)「なにっ!?」
ドクオはあわてて、ウィンディブレードでツタを切り裂いた。
_
( ゚∀゚)「……かかってこいよ」
('A`)「やるしかないか……」
ドクオはファイアボールで男を攻撃するが、男は水の壁で炎を防ぐ。
_
( ゚∀゚)「今度はこっちからいくぜ!」
男は、光の剣を作り出し、ドクオに切りかかる。
(;'A`)「速いっ……!」
男の動きは素早く、ドクオのかわせる間合いではなかった。
しかし、ドクオはとっさに土の魔法で『自分の足元』に穴を開けた。
_
( ;゚∀゚)「なにっ……」
- 11 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/11(金) 22:47:12.44 ID:HxZ+kPa70
ドクオは穴に落ち、男の剣は空を切った。
('A`)「今だ!」
バランスを崩した男に、ドクオは作り出した光の剣で斬りつけた。
_
( ゚∀゚)「なかなかやるな……気に入ったぜ。サイフは返してやるよ」
光の魔法で自分の傷を癒しながら、男はドクオのサイフを返した。
('A`)「……」
_
( ゚∀゚)「俺はジョルジュ。お前は?」
('A`)「……ドクオだ」
('A`)「それにしても、この町はいったいどうなってるんだ……」
_
( ゚∀゚)「この町は、北のはずれにある穴から噴き出す瘴気の影響で、普通の人間は近づかない」
_
( ゚∀゚)「俗世間で生きていけなくなった者たちが集まる町『サイアク』。別名『冥府』だ」
_
( ゚∀゚)「この世の掃き溜めだよ」
- 12 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/11(金) 22:50:22.60 ID:HxZ+kPa70
- _
( ゚∀゚)「……お前、エレメントマスターを目指してるんだろ?」
('A`)「……ああ。でも、何でそれを?」
_
( ゚∀゚)「俺も昔、エレメントマスターを目指してたんだよ……」
('A`)「そうか、道理であれだけの魔法を……」
_
( ゚∀゚)「でも、俺はどうしても『闇の守護精霊』とだけは契約できなかった……」
('A`)「……」
_
( ゚∀゚)「もし『闇の守護精霊』と契約しようと思ってるなら、瘴気が噴き出してる穴のところに行ってみるんだな」
_
( ゚∀゚)「ただし、穴の付近は瘴気の濃度も高いから、オーラの膜を厚めに張っておけよ」
_
( ゚∀゚)「ドクオが『闇の守護精霊』と契約できるように祈ってるよ」
('A`)「……ありがとう、ジョルジュ」
ドクオはジョルジュと別れ、北の町外れにあるという瘴気が噴き出す穴に向かった。
- 14 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/11(金) 22:53:23.28 ID:HxZ+kPa70
('A`)「……ここか」
(;'A`)「うわっ!」
穴に近づくと、たちまちドクオは穴に吸い込まれた。
('A`)「ここは……」
気づくと、ドクオは真っ暗な闇の中にいた。
光の魔法で辺りを照らしても、そこにあったのは自分自身と闇のみであった。
すると、どこからか声が聞こえた。
???「ここは闇の迷宮」
???「どこまでも闇が続き、どこまでも無が続く世界」
(;'A`)「え……」
- 15 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/11(金) 22:56:42.34 ID:HxZ+kPa70
???「この迷宮には、もう一人ゲストを招待しています」
(メA`)「よう、待ってたぜ。ドクオ」
現れたのは、ドクオと瓜二つの、隻眼の男だった。
(;'A`)「え、アンタ誰だ……?」
(メA`)「俺はウツオ……アンタの片割れさ」
('A`)「片割れってどういうことだ……俺に兄弟はいないはずだし……」
(メA`)「エレメントルーンを持つものは、この世に同時に二人生まれるんだ」
(メA`)「だから、俺とアンタは本来二人で一人……一人じゃ不完全な人間なんだそうだ」
('A`)「そうだったのか……」
???「ここから出られるのはただ一人……戦い、そして生き残った者だけです」
???「そして同時に勝者は、闇の守護精霊の力を手にします」
- 16 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/11(金) 22:59:49.29 ID:HxZ+kPa70
(メA`)「そういうわけだ。かかってこいよ」
('A`)「やるしか……ないのか……」
ドクオはファイアボールで火の玉を作り出そうとした。
しかし……
(;'A`)「発動しない!?」
???「ここは火も水も風も土も存在しない闇の世界……」
???「ここで使えるのは、あなた自身の心のエネルギーを使用する『光の魔法』だけです」
('A`)「なるほどな……」
そう言って、ドクオは光の剣を作り出し、同じくウツオが作り出した光の剣を受け止めた。
- 17 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/11(金) 23:02:20.76 ID:HxZ+kPa70
(メA`)「ドクオ……あんたが生きるのは何のためだ?」
光の剣を切り結びながら、ウツオはドクオに問う。
(;'A`)「え……何でそんなことを……」
(メA`)「いいから、教えてくれよ……」
('A`)「今は……クーと結婚するためだ」
('A`)「エレメントマスターを目指してるのも、もともとはそのためだしな」
(メA`)「そうか、あんたは幸せなんだな……」
ウツオは言葉を続ける。
(メA`)「……俺は、生まれてから今まで、幸せだと感じたことなんてない」
(;'A`)「え……」
- 18 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/11(金) 23:05:10.65 ID:HxZ+kPa70
(メA`)「俺は、女だけの国『キジョ』の女王の息子として生まれた」
(;'A`)「あ……」
ドクオは、キジョの女王ペニサスの言葉を思い出した。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
('、`*川「まあ、生まれた子供が男の子だったら、すぐに他の国に養子に出しちゃうんだけど……」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(メA`)「キジョは女だけの国だから、幼いころに俺は他国に養子に出された」
(メA`)「それからは、思い出したくもない、地獄の日々だったよ……」
(メA`)「それで、俺は思ったんだ。信じられるのは自分の力だけだってな」
- 19 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/11(金) 23:08:49.57 ID:HxZ+kPa70
(メA`)「エレメントマスターになれば、世界を動かす大きな力を手に入れられる」
(メA`)「だけど……だから、何だっていうんだ!?」
(メA`)「力があっても、いずれ死は訪れる……死ねばその力も無くなって、無に還るだけだ」
(メA`)「あんたは生きる目的を持ってる……だけど、俺は何のために生きてるんだろうな……」
('A`)「……」
(メA`)「ドクオ……もしあんたの恋人がいなくなったら、どうする?」
(メA`)「もし恋人が死んだら、生きる意味を失って、後を追うか?」
('A`)「そんなの分からない……分からないけど……」
('A`)「後を追うことはしないと思うよ」
(メA`)「何故だ!? あんたが生きてるのは、恋人のためじゃないのか!?」
- 21 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/11(金) 23:11:23.75 ID:HxZ+kPa70
('A`)「確かに今はそうだけど、クーがいなくなったら次の生きる意味を探すだけだ」
('A`)「もちろんクーがいなくなったら悲しいし、取り戻せるならあらゆる手段を使うだろう」
('A`)「でも……もしどうしようもなかったら、新しい人生を探すよ」
(メA`)「……」
('A`)「あんたの言うとおり、いずれ必ず死は訪れる」
('A`)「だから、自ら死を選ぶ必要なんてない」
('A`)「いずれ訪れる死の瞬間まで、生きる意味を探しながら生きるんだ」
(メA`)「……そうか、あんたは強いな」
次の瞬間、ウツオの光の剣が小さくなり、消えた。
('A`)「!?」
(メA`)「ドクオ、俺を殺せ」
- 23 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/11(金) 23:14:16.63 ID:HxZ+kPa70
('A`)「何でだよ!? 俺の話を聞いてなかったのか!?」
(メA`)「俺は、あんたみたいな考え方はできない……」
(メA`)「どうせ、この闇の迷宮を脱出してエレメントマスターになれるのは一人だけだ」
(メA`)「俺はエレメントマスターになっても、生きる意味は見つけられないだろう」
('A`)「そんなの、わからないじゃないか……」
(メA`)「だから、俺はここであんたに全てを預けて死ぬよ」
(メA`)「それが、俺がこの瞬間を生きてる意味なんだ」
(メA`)「今、俺を殺してくれなきゃ、俺は今生きてる意味を失っちまうんだ……」
(メA`)「さあ、早くしろ……早く殺さないと気が変わって、俺がお前を殺すかもしれないぜ?」
('A`)「……!」
- 25 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/11(金) 23:17:38.46 ID:HxZ+kPa70
ドクオの光の剣は、ウツオの体を貫いていた。
('A`)「すまない、ウツオ……」
(メA`)「これでいいんだ……」
(メA`)「俺が今まで生きてきた意味は、お前をエレメントマスターに導くことだった……そう思えるよ」
(メA`)「……」
(メA`)
('A`)「……」
???「あなたが勝者ですね、ドクオ」
ドクオの意識が遠のいた。
- 26 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/11(金) 23:20:32.27 ID:HxZ+kPa70
ドクオが気づくと、サイアクの瘴気の穴のそばに立っていた。
そして目の前に、長い黒髪の少女の姿をした小人がいた。
川д川「私は貞子……闇の守護精霊の化身です」
川д川「ドクオさん、闇の守護精霊はあなたと契約を結びます」
('A`)「……」
('A`)「貞子……俺は間違ってなかったよな……?」
川д川「ドクオさん……」
川д川「あなたが生き残り、闇の守護精霊と契約するには、ああするしかなかったんです」
川д川「エレメントルーンを持つ人間は、不完全な魂の持ち主です」
川д川「ウツオさんの魂は今、ドクオさんの魂と一つになって完全な魂になったんです」
川д川「だから、気に病むことはありませんよ……?」
- 27 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/11(金) 23:23:35.30 ID:HxZ+kPa70
('A`)「魂……か……」
('A`)「……まあ、考えてもしょうがないな!」
('A`)「ところで、闇の力を借りた魔法ってどんなものがあるんだ?」
川д川「闇とは無です……闇だけでは何も生み出しません」
川д川「ですが……他の精霊のみなさんと力を合わせれば、その力の性質を変えることができます」
('A`)「ふむふむ……」
川д川「風の精霊、ミセリさんと力を合わせれば『雷』を操ることができます」
ミセ*゚ー゚)リ「雷か〜!」
川д川「水の精霊、トソンさんと力を合わせれば『毒』を……」
(゚、゚トソン「毒、ですか……」
- 28 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/11(金) 23:26:32.15 ID:HxZ+kPa70
川д川「火の精霊、ロマネスクさんと力を合わせれば『冷気』を……」
( ФωФ)「なるほどである」
川д川「土の精霊、モナーさんと力を合わせれば『空間』を……」
( ´∀`)「モナモナ」
川д川「光の精霊、モララーさんと力を合わせれば『精神』を操る魔法を使えます」
( ・∀・)「へぇー」
('A`)「そっか……一気に使える魔法が増えそうだな!」
('A`)「それに……これで、俺は全ての守護精霊と契約した……」
('A`)「つまり、俺はエレメントマスターになったのか……?」
川д川「……」
- 29 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/11(金) 23:29:27.58 ID:HxZ+kPa70
川д川「ドクオさん、あなたはまだエレメントマスターではありません……」
(;'A`)「え……? どういうことだ……?」
川д川「エレメントマスターになるためには、ある方に会って認められる必要があります」
('A`)「ある方って誰だ……?」
川д川「それは私の口からは言えません……」
川д川「今まであなたが守護精霊を探してきたのと同じように、私の力を使って念じてみてください……」
('A`)「あ、ああ……」
('A`)「じゃあ貞子、よろしく頼むよ」
川д川「わかりました……」
- 30 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/11(金) 23:32:13.49 ID:HxZ+kPa70
('A`)「……」
川д川「……」
( ^ω^)「……」
(;'A`)「え、これは……VIP城!?」
( ^ω^)「僕は南西の方角から力を感じるお!」
('A`)「VIP城に何かがあるということか……」
('A`)「とにかく……VIPに戻ろう!」
〜 ('A`)はエレメントマスターを目指すようです 第8話 fin 〜
To be continued....
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