- 3 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/16(水) 21:28:32.53 ID:WbKvs/Eo0
○登場人物紹介
('A`) ドクオ
VIP国出身。
婚約者クーとの結婚をクーの父親に認めてもらうため、エレメントマスターを目指して旅をしている。
川 ゚ -゚) クー
ドクオの婚約者。
VIP国騎士団所属。
ノパ听) ヒート
クーの姉。
VIP国騎士団副団長。
(`・ω・´) シャキン
クーとヒートの父親。
VIP国騎士団団長。
(´・ω・`) ショボン
シャキンの弟。クーとヒートの叔父。
バーボンハウス『ショボン』を経営する。
从 ゚∀从 ハインリッヒ
ラウンジ国在住の精霊博士。
守護精霊に詳しい。
- 4 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/16(水) 21:31:11.81 ID:WbKvs/Eo0
○用語説明
・エレメントマスター
全ての守護精霊と契約を結び、その力を手に入れた者の称号。
VIP国では英雄視されるが、今までにエレメントマスターになった者はほとんどいないらしい。
・エレメントルーン
成長と共に、この紋様が体に浮かび上がる者がいる。
VIP国では『悪魔の紋』と呼ばれ、これを持つものは『悪魔の子』として忌み嫌われる。
しかし、実はエレメントマスターになれるのはエレメントルーンを持つ者だけらしい。
・守護精霊
世界のどこかに、『火』『水』『風』『土』『光』『闇』の6体の守護精霊がいると言われる。
その試練を乗り越え契約を結ぶと、その力を借りて魔法を使うことができる。
・精霊
守護精霊と契約を結ぶと、その分身体である精霊が仲間に加わる。
術者は、この精霊を介して守護精霊の力を使うことができる。
※この分身体の精霊を指して『守護精霊』と呼ぶこともある。
・導きの妖精
エレメントルーンを持つ者をエレメントマスターに導くことが使命であるらしい。
- 5 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/16(水) 21:34:17.92 ID:WbKvs/Eo0
○精霊・妖精紹介
ミセ*゚ー゚)リ ミセリ
風の精霊。風の守護精霊の分身。
羽の生えた妖精のような姿で、かすかに緑色の光を放っている。
(゚、゚トソン トソン
水の精霊。水の守護精霊の分身。
水色のドレスを着た人間の女性のような姿で、かすかに青い光を放っている。
( ФωФ) ロマネスク
火の精霊。火の守護精霊の分身。
猫顔猫耳で貴族のような服を着ており、かすかに赤い光を放っている。
( ´∀`) モナー
土の精霊。土の守護精霊の分身。
白い体で猫のような耳が生えており、かすかに黄色の光を放っている。
( ・∀・) モララー
光の精霊。光の守護精霊の分身。白い光を放っている。
白い体で猫のような耳が生えており、背中には6枚の翼が生えている。
川д川 貞子
闇の精霊。闇の守護精霊の分身。
長い黒髪の少女のような姿をしている。
- 6 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/16(水) 21:37:22.94 ID:WbKvs/Eo0
( ^ω^) ブーン
導きの妖精。
白い体の小人のような姿をしている。
ドクオをエレメントマスターにするために協力する。
〜 ('A`)はエレメントマスターを目指すようです 第9話 〜
- 7 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/16(水) 21:40:20.35 ID:WbKvs/Eo0
('A`)「それじゃあ、VIPに帰るか! また長い旅路になりそうだな……」
川д川「あの、ドクオさん……」
('A`)「ん?」
川д川「そのVIP国には行ったことがあるんですよね?」
('A`)「ああ、VIPは俺の故郷だからな」
川д川「それでしたら、モナーさんと私の力を使った魔法『テレポーテーション』を使えばすぐに帰れますよ」
( ´∀`)「モナ?」
川д川「テレポーテーションは、空間を捻じ曲げて、今まで行ったことがある場所に瞬間移動できる魔法です」
('A`)「本当か!? ……そうか、『土』と『闇』の力を合わせると『空間』を操れるんだったな」
川д川「それでは、VIP国のイメージを頭に描いて、意識を集中してください……」
('A`)「ああ……」
('A`)「……」
- 8 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/16(水) 21:43:24.59 ID:WbKvs/Eo0
川д川「着きましたよ」
ドクオが目を開けると、そこはVIPの町外れだった。
(;'A`)「おお、すごいな……本当に一瞬でVIPに戻ってきたぞ……」
('A`)「クー、どうしてるかな……」
ドクオはまず、バーボンハウス・ショボンに向かった。
(´・ω・`)「やあ、ようこそバーボンハウスへ」
('A`)「ショボンさん、お久しぶりです」
(;´・ω・`)「……ドクオ君じゃないか! VIPへ帰ってたのかい!?」
('A`)「はい、ついさっき戻ってきました。クーは元気にしてますか?」
(´・ω・`)「ああ、クーちゃんならヒートちゃんと一緒に、遠征に行ってるよ」
- 10 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/16(水) 21:46:22.79 ID:WbKvs/Eo0
('A`)「そうでしたか……」
(´・ω・`)「ドクオ君の旅のほうは、どんな具合なんだい?」
('A`)「実は……」
ドクオは、今までの経緯を話した。
(´・ω・`)「そうか……じゃあ、エレメントマスターになるための何かがVIP城にあるんだね」
('A`)「はい……でもどこから調べたらいいのか……」
(´・ω・`)「それなら、兄さんに協力してもらうといいかもね」
(´・ω・`)「僕が兄さんに、協力してもらえるように頼んでみるよ」
('A`)「ありがとうございます、お願いします」
- 11 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/16(水) 21:49:20.59 ID:WbKvs/Eo0
(`・ω・´)「ドクオ君、ショボンから話は聞いたよ」
('A`)「お義父さん、ご無沙汰してます」
(`・ω・´)「ニューソクでの君の活躍は聞いている」
(`・ω・´)「君がいなかったら、娘たちの命も危なかったかもしれない。まずは礼を言おう」
('A`)「いえ、礼だなんて……」
(`・ω・´)「その活躍が知れれば、誰も君を『悪魔の子』などとは呼ばないだろう」
(`・ω・´)「本来だったら、それだけでもクーとの結婚は認めてもいいと思ってるんだけどね」
(`・ω・´)「……でも君は、それでもエレメントマスターを目指すつもりなんだろう?」
('A`)「……はい」
(`・ω・´)「……」
- 12 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/16(水) 21:53:07.88 ID:WbKvs/Eo0
(`・ω・´)「……そうか、それならもう私に口を出せる問題じゃないな」
(`・ω・´)「最大限、協力させてもらうよ」
('A`)「……! ありがとうございます!」
(`・ω・´)「VIP城に何かあるんだと言っていたね」
('A`)「はい……」
(`・ω・´)「それなら、私が君を国王に紹介するから、君から国王に直接聞いてみるといい」
('A`)「わかりました、ありがとうございます」
ドクオは、シャキンと共にVIP城の国王の間を訪れた。
(`・ω・´)「国王、こちらがクーの婚約者のドクオです」
/ ,' 3「ふむ、そなたがドクオか。話は聞いておるぞ」
('A`)「はっ……」
- 13 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/16(水) 21:56:14.33 ID:WbKvs/Eo0
/ ,' 3「ワシがVIP国王のアラマキ十七世じゃ」
/ ,' 3「そなたのニューソクでの活躍はシャキンから聞いておる」
/ ,' 3「そなた、エレメントマスターを目指しているそうじゃな?」
('A`)「……はい」
/ ,' 3「ではまず、ワシがエレメントマスターについて知っていることを、全てそなたに伝えておかねばなるまい……」
(`・ω・´)「……」
/ ,' 3「ワシの祖先、アラマキ一世はエレメントマスターになり、その力でVIPを建国したと言われておる」
/ ,' 3「しかし……そのアラマキ一世亡き後、次の国王アラマキ二世は……」
/ ,' 3「再びエレメントマスターが現れて、政権を脅かすことを恐れ、ひとつのお触れを出した」
/ ,' 3「すなわち……『体に紋の浮かび上がった者は悪魔の子であるから、ただちに処刑せよ』と……」
(;'A`)「……」
- 14 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/16(水) 21:59:17.96 ID:WbKvs/Eo0
/ ,' 3「その後、アラマキ五世の時代に、そのお触れは解除されたが……」
/ ,' 3「人々の心の中には、『悪魔の子』に対する偏見の目は根強く残ってしまった……」
('A`)「なるほど……」
/ ,' 3「ドクオ、そなたがエレメントマスターになれば、もはや人々も『悪魔の子』を迫害することなはいじゃろう」
/ ,' 3「『悪魔の紋』がエレメントマスターになれる資質を持つ者の証」
/ ,' 3「その事実を、ワシはもっと早く世間に公表し、ドクオのような若者が出ることを待つべきじゃった」
/ ,' 3「しかし、その事実が知れれば、ワシの先祖が行った愚行も明らかになってしまう。それが怖かったのじゃ……」
('A`)「……」
(`・ω・´)「国王……」
- 15 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/16(水) 22:02:17.61 ID:WbKvs/Eo0
/ ,' 3「だが、ワシも覚悟を決めた」
/ ,' 3「ドクオよ、どうかエレメントマスターになってくれ」
/ ,' 3「そのときはワシも、すべての事実を公表する」
/ ,' 3「そうすれば、この国の忌まわしき偏見の習慣もなくなることじゃろう」
('A`)「はい、ありがとうございます」
/ ,' 3「……もうひとつ、ワシの調べた結果、この城には一箇所『開かずの扉』があるのじゃが……」
/ ,' 3「その扉はどうやら、エレメントマスターに何か関係があるようなのじゃ」
/ ,' 3「シャキンに、その扉の場所を案内させるから、調べてみるがよい」
/ ,' 3「必要であれば、扉は壊してもらっても構わんぞ」
/ ,' 3「今まで、誰も傷つけることすらできなかった扉じゃがな……」
(`・ω・´)「はっ」
- 16 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/16(水) 22:05:27.75 ID:WbKvs/Eo0
(`・ω・´)「ではドクオ君、ついてきてくれ」
(`・ω・´)「失礼いたします、国王」
('A`)「失礼します」
シャキンは、ドクオを城の中のとある場所にある、ひとつの大きな扉の前に連れてきた。
(`・ω・´)「これが、VIP城の『開かずの扉』だ」
('A`)「なるほど……」
(;^ω^)「おっ……この扉、何か不思議な力を感じるお……」
('A`)「本当か、ブーン!? ……ここに何かあるのは間違いなさそうだな」
ドクオは、扉を押したり引いたりしてみたが、開く様子はない。
光の剣を作り出し、扉を切りつけても、やはりびくともしない。
(;'A`)「やっぱりだめか……」
- 17 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/16(水) 22:08:20.29 ID:WbKvs/Eo0
川д川「あの、ドクオさん……」
('A`)「ん?」
川д川「この扉から、空間のひずみのようなものを感じます……」
川д川「テレポーテーションと同じ要領で、扉の奥に意識を集中してみてください……」
('A`)「わかった、やってみるよ」
('A`)「……」
すると、ドクオの体が扉に吸い込まれた。
(;'A`)「……うわっ!」
- 18 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/16(水) 22:11:29.97 ID:WbKvs/Eo0
('A`)「ここは……」
ドクオが気がつくと、そこは幻想的な雰囲気の、不思議な場所だった。
一面には花畑が広がっていて、色とりどりの光の玉がフワフワと浮かんでいた。
(;^ω^)「ここは……なんだか前にも来たことがあるような気がするお……」
('A`)「そうなのか? ブーン」
(;^ω^)「うーん、よく思い出せないお……」
('A`)「そうか……まあ、とりあえず何かないか探してみるか……」
ドクオが辺りを探索し始めてしばらくすると、空中を漂っていた光の玉のひとつが近寄ってきた。
そして、その光の玉は形を変え、ブーンと同じくらいの大きさで、金色の髪をした少女のような姿になった。
ξ゚听)ξ「あら、ブーンじゃない。 ひさしぶりね」
- 19 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/16(水) 22:14:22.01 ID:WbKvs/Eo0
(*^ω^)「おっ、ツンじゃないかお! ひさしぶりだお!」
('A`)「ブーン、知り合いか?」
(*^ω^)「幼馴染のツンだお!」
( ^ω^)「でもツン、何でこんなところにいるんだお?」
ξ゚听)ξ「何でって……ここが私たちの生まれ故郷だからに決まってるじゃない」
(;^ω^)「あっ! ……そうだったお、すっかり忘れてたお……」
('A`)「ふーん、じゃあここはブーンたち導きの妖精の故郷なんだな」
ξ゚听)ξ「それだけじゃないわ。ここは全ての精霊の故郷、精霊界よ」
('A`)「なるほどな、じゃあ守護精霊の本体もここにいるわけか」
(゚、゚トソン「そうなりますね。 ただ、私たちの本体のほうは、人間が認識できる姿はしていないと思いますが……」
- 20 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/16(水) 22:17:31.48 ID:WbKvs/Eo0
ξ゚听)ξ「ところで……貴方、人間よね?」
ξ゚听)ξ「ここにいるってことは、六体の守護精霊と契約したのね」
( ^ω^)「そうだお! ツン、ドクオがエレメントマスターになるには、どうすればいいか知らないかお?」
ξ;--)ξ「ブーン……アンタ、本当に何もかも忘れちゃったの……?」
ξ゚听)ξ「エレメントマスターになる条件は、この精霊界を統べる『運命の女神』が、ふさわしいと認めることよ」
('A`)「そうか、それでその『運命の女神』っていうのはどこにいるんだ?」
ξ゚听)ξ「貴方の目の前にいるじゃない」
ξ゚听)ξ「私が、『運命の女神』ツンよ」
- 23 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/16(水) 22:20:36.58 ID:WbKvs/Eo0
(;^ω^)「ええっ!? そうだったのかお……」
ξ゚听)ξ「ずっと『運命の女神』だったお母様が亡くなったから、私が後を継いだの」
('A`)「女神も死ぬのか……」
ξ゚听)ξ「女神といっても妖精だしね。まあ、人間の寿命よりははるかに長いけど」
('A`)「それで……俺はエレメントマスターになれるのか?」
ξ゚听)ξ「……」
ξ゚听)ξ「貴方も知ってるわよね?」
ξ゚听)ξ「かつてエレメントマスターになった人間が築いた国VIP……」
ξ゚听)ξ「そのVIPで、エレメントルーンを持つ人間が迫害を受けたことを……」
('A`)「……ああ……」
ξ゚听)ξ「貴方がその偏見をなくすためにエレメントマスターになろうとしているのも知っているわ。でも……」
- 24 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/16(水) 22:23:25.16 ID:WbKvs/Eo0
ξ゚听)ξ「エレメントマスターになるということは、この世界を変える大きな力を手に入れるということ」
ξ゚听)ξ「エレメント……すなわち、この世界を構成する全ての『要素』を司るもの……それがエレメントマスター」
('A`)「……」
ξ゚听)ξ「貴方は、そんな力を手に入れて、過ちを犯さないという自信があるかしら?」
('A`)「……確かに人間は、自分の欲望に取り憑かれて、時には恐ろしい過ちを犯してしまうこともある……」
('A`)「正直言って、俺が正しいと思う選択をしたとして、それが望ましい結果を生むかどうかはわからない……」
('A`)「……それでも俺は、俺が正しいと思う選択を続ける」
('A`)「そして、その選択によって後悔することがないように、正しい選択をするために最大限の努力を続ける」
('A`)「俺にできるのは、それだけだ……」
ξ゚听)ξ「……」
- 26 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/16(水) 22:26:23.42 ID:WbKvs/Eo0
ξ゚听)ξ「……まあいいわ」
('A`)「えっ、それじゃあ……」
ξ゚听)ξ「まだよ。まだ認めたわけじゃないわ」
ξ゚听)ξ「そうねえ……じゃあ、貴方の『導きの妖精』であるブーン、アンタはどうなの?」
(;^ω^)「えっ?」
ξ゚听)ξ「アンタ、この人間がエレメントマスターになるのにふさわしい人間だと思うの?」
(;^ω^)「……」
('A`)「……」
( ^ω^)「……僕には、正直わからないお……」
- 28 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/16(水) 22:29:35.38 ID:WbKvs/Eo0
( ^ω^)「でも、僕はドクオと一緒にずっと旅をしてきて、わかったことがあるんだお」
( ^ω^)「ドクオは、頭もいいし、やさしいし、度胸もあるお」
( ^ω^)「でも、そんなことは関係ないんだお」
(*^ω^)「僕は、ドクオが大好きなんだお! 大好きになったんだお!」
(*^ω^)「僕は、ドクオがエレメントマスターになれたら、すごくうれしいんだお!」
('A`)「ブーン……」
ξ゚听)ξ「そう……」
ξ゚听)ξ「……いいわ、ブーンに免じてあなたをエレメントマスターとして認めるわ」
('A`)「ほ、本当か!?」
- 29 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/16(水) 22:32:45.97 ID:WbKvs/Eo0
(*^ω^)「ツン、ありがとうだお! 僕は、ツンのことも大好きだお!」
ξ*゚听)ξ「ふ、ふん! 別に、アンタのためじゃないんだからね!」
('A`)「ありがとう、ツン、ブーン……」
ξ゚听)ξ「じゃあ貴方を、この精霊界に入った場所に送るわよ……」
('A`)「ああ……」
ドクオは、気がつくと『開かずの扉』の前にいた。
('A`)「ここは……そうか、戻ってきたのか……」
(;`・ω・´)「ドクオ君! よかった、気づいたんだな……」
('A`)「あ、お義父さん、すみません……」
- 30 名前: ◆07i/WpNp2k 投稿日:2009/09/16(水) 22:35:35.72 ID:WbKvs/Eo0
(;`・ω・´)「ドクオ君……落ち着いて聞いてくれ……」
(;`・ω・´)「実は……クーが、遠征先で大怪我をして……」
(;`・ω・´)「ついさっき、息を引き取ったんだ……」
(;'A`)「え……」
〜 ('A`)はエレメントマスターを目指すようです 第9話 fin 〜
To be continued....
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