( ΦωΦ)ここは光生荘のようです(#゚;;-゚)

486 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:03:03 ID:SjgRHAxU0
ーたった一行でわかる前回までのあらすじー



('A`)「ハッピバースデートゥーミー」




.

487 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:03:34 ID:SjgRHAxU0
( ΦωΦ)「ふんふんふーん......っと。洗濯も楽じゃないな。腰が痛い」ゴウンゴウン


(#゚;;-゚)「ロマーなんか手伝う?」


( ΦωΦ)「ん?大丈夫であるよ」


(#゚;;-゚)「んー、そか。むぅ......」


( ΦωΦ)「どうかしたのであるか?」


(#゚;;-゚)「ひーまー」ゴロゴロ


( ΦωΦ)「まあ休日の真っ昼間、テレビもろくなのやってないしね」


( ΦωΦ)ウーン

488 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:04:32 ID:SjgRHAxU0
( ΦωΦ)「そうだ、座敷わらし」


(#゚;;-゚)「ん?」


( ΦωΦ)「どこかに出掛けてみないか?いい天気だし」


(#゚;;-゚)「......え?」


(; ΦωΦ)「あ、あれ?もしかして嫌であるか?」


(#゚;;-゚)「ん......嫌って訳じゃないけど......」


( ΦωΦ)「じゃあ外に行くのである!」


(#゚;;-゚)「......やっぱ、ダメ。皆に迷惑かけたくないし」


(; ΦωΦ)「迷惑ってそんな「うわあああああああ!??」

489 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:05:13 ID:SjgRHAxU0
( ΦωΦ)


( ΦωΦ)「あー、まーたホモレスリングの時間かな?」


(#゚;;-゚)「相変わらずお隣さん元気だねー」


( ΦωΦ)「もはや日常になってるのが恐ろしいことだけど」


ダダダダ......


( ΦωΦ)「む?足音が」


(#゚;;-゚)「近づいてきてるね」


(; ´_ゝ`)「た、助けてくれぇ!!」バン


(#゚;;-゚)「あ、お隣さんだー」

490 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:05:57 ID:SjgRHAxU0
(; ´_ゝ`)「ロマネスクさん!助けてくれ!かくまってくれぇ!!」


(; ΦωΦ)「あ、テメェこっちくんなよ!触んな!ホモが移る!」


(; ´_ゝ`)「移んねぇよ!!てか俺ホモじゃねぇ!!」


( ΦωΦ)「はいバリアー!!我輩にタッチしても無駄だからな!!」


(; ´_ゝ`)「そんな小学生みたいなことしてないで助けてくれよ!!弟者が......弟者が!!」


(; ´_ゝ`)「弟者が妹者になっちまったんだ!!」


( ΦωΦ)


( ΦωΦ)


( ΦωΦ)「ん?変わってなくね?」

491 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:06:46 ID:SjgRHAxU0
(; ´_ゝ`)「いやだからな、男の弟者が女みたいだったのに男みたくなっちまって......」


( ΦωΦ)「なにいってんだこいつ」


<兄者ー


(; ´_ゝ`)「うわっ!もう来た!!頼んだぞロマネスクさん!」


(´<_` )「っと、兄者はここかな?お邪魔しますよーっと」


( ΦωΦ)「あ、弟者さん。兄者ならここです」


(; ´_ゝ`)「裏切り者!鬼!悪魔!弟者!」


( ΦωΦ)(この人のなかだと弟者さんと悪魔は同格なのか......)

492 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:07:52 ID:SjgRHAxU0
(´<_` )「ったく、人のうちに勝手に上がるなんて非常識過ぎるぞ兄者。ほら、帰るぞ」


(; ´_ゝ`)「い、嫌だ!!てかお前誰だよ!!」


(´<_` ;)「......病院行くか?」


(; ´_ゝ`)「だってお前今日おかしいもん!!全然オカマっぽくないんだもん!」


(´<_` ;)「オカマって......まあいい。えーと、そちらさんは......」


( ΦωΦ)「あ、はい。なんでしょう?」


(´<_` )「家の兄貴が邪魔しちまったみたいだな。ほら、帰るぞ」


(; ´_ゝ`)「嫌だ!絶対なんかあるもん!なんか絶対お前おかしいもん!」

493 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:08:57 ID:SjgRHAxU0
( ΦωΦ)「うん、いいから帰って。ね?」


(; ´_ゝ`)「薄情者!」


(#゚;;-゚)「うっちゃい、かえれ」


(´<_` )「だとよ。ほら、お嬢ちゃんに迷惑かける前に帰るぞ」


(´<_` )つ<; ´_ゝ`)「助けてぇ!!」ズルズル


バタン


( ΦωΦ)「......なんだったんだろ今の」


(#゚;;-゚)「変な人だったね」

494 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:09:42 ID:SjgRHAxU0
ー流石兄弟の部屋ー


(´<_` )「ったく、兄者は常識人だと思ってたんだがな......」


( ´_ゝ`)「いや、だってさぁ......いつもだったら」




(´<_` *)『おにーちゃーん!これ見てみてぇ!!』


( ´_ゝ`)『んー?』


( ´_ゝ`)


( ´_ゝ`)『なに、それ』


(´<_` *)『おっきい......でしょ?』

495 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:10:16 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)『うん、わかった。すごくよくわかった。お前のがすごいのはよくわかったからそのいきり立っているそいつを静めてくれ』


(´<_` *)『あ"あ"あ"......おにーちゃんが私のを見てるぅ......』ペチペチ


( ´_ゝ`)『ねぇやめて、さっきから顔にあたってるからさ、ね?ね?』


( <_  *)『ふぁ......んああああ!!?』ビクビク!!


( ´_ゝ`)『死にたい』





( ´_ゝ`)「朝起きたらとりあえずこんな感じで襲ってくるのに......」


(´<_` ;)「......妹者はそんなことしてたのか」

496 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:10:59 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)「......ん?妹者?」


(´<_` )「ん、ああ。ほら、そこにいるだろ?」


( ´_ゝ`)「そこ?」


l从 ∀ ノ!リ人「女だぁ......おにゃのこの体だぁ......ウヒヒ......」


( ´_ゝ`)


(´<_` )


(´<_` )「あれ殴っていいかな?」


( ´_ゝ`)「好きにしろ、俺は止めん」


(´<_` )「おk、全力でいってくる」

497 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:11:45 ID:SjgRHAxU0
           俺の体を汚すんじゃねぇ!       ごめんちゃい♪     

                   _ _     .'  , ..
             _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ '     l从・∀・ノ!リ人
         , -'' ̄    __――=', ・,‘ r⌒>  _/ /
        /   -―  ̄ ̄   ̄"'" .   ’ | y'⌒  ⌒i
       /   ノ                 |  /  ノ |
      /  , イ )                 , ー'  /´ヾ_ノ
      /   _, \               / ,  ノ
      |  / \  `、            / / /
      j  /  ヽ  |           / / ,'
    / ノ   {  |          /  /|  |
   / /     | (_         !、_/ /   〉
  `、_〉      ー‐‐`            |_/



( ´_ゝ`)「身長197からの右ストレートは圧巻だなぁ!!」

498 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:12:58 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)「というか俺のからだ?」


(´<_` )「ああ、それなんだがな」


l从・∀・ノ!リ人「入れ替わっちゃったんだ♪......ウヒ、オニャノコ......オニャノコダァ......オニャノコノカラダ......」


( ´_ゝ`)


(´<_` )「なあ」


( ´_ゝ`)「好きなだけ殴れ。俺が許可する」


(´<_` )「よし、俺の体とか知ったことか」


※※※グロテスクな表現が含まれるため代わりに美しい生命の神秘の映像をご覧ください※※※


 l 。|.     :,:'
  l |.          .|
.  l |. - ‐‐- ,. ‐''´ .| l
━ 〃         .| l
━ ┃      i'     .| l
 ━┛|.        .| l
 ━ 〃 ,. - ‐- ‐- | l
 ━ ┃|.  /´フ`:, | l
  ━┛ |. し'、,.、j | l
`ー-、_ ', |. |!': .;;| .| l
   ┃ヽ、l.| :  ;;| | l  ,,
   ┃、 ヽ!   ;!l l
   ┃ ヽ  ゙、  .| l/ /
    ・  \ i;;;.| / /
ヽ  、 \  ヾi/ /  /
 `ー-、\ ,ゝ-'! //´
    `´`′  } ,.. j
     ヾ、   ! .:.:ノ
       ,.ゝ.:i:.:.:'.:.
   ,. ' ,. ':,.;;;i;;;;;_:.:..、ヽ
     / ̄     ̄\
   /          \

499 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:14:06 ID:SjgRHAxU0
(´<_` )「ふぅ......スッキリした」


( ´_ゝ`)「流石だな弟者」


l从#)∀(#ノ!リ人「前が見えねぇ」


( ´_ゝ`)「というか......入れ替わったとかマジでか?さっきから違和感が半端ないんだが......」


(´<_` )「まあ、入れ替わったな。俺が妹者の体に、妹者が俺の体に入っちまった」


( ´_ゝ`)「......ん?妹者が女だから......んん?」


l从#)∀(#ノ!リ人「えーとね、おにーちゃん。つまりは私はおにーちゃんのお嫁さんの妹者だよっ!」


( ´_ゝ`)「なんでだろう。女になってるのに殺意しか芽生えない。殴っていいか?」

500 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:15:28 ID:SjgRHAxU0
(´<_` )「やめてくれよ。元々は俺の体なんだから」


( ´_ゝ`)「さっきフルボッコにしてたじゃねーか」


(´<_` )「いや、他人が殴ってるのを見るのは少し嫌だな」


( ´_ゝ`)「やらせてくれよ。今までやられた分、やりかえしたいんだよ」


l从*#)∀(#ノ!リ人「犯りたい!?えへ!えへへへへ!!」


(´<_` )「おk兄者、思う存分やってくれ。この腐った脳みそがぐちゃぐちゃになるくらいに」


( ´_ゝ`)「ああ、全力でいかせてもらう」

501 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:16:02 ID:SjgRHAxU0
※※※グロテスクな表現が含まれるため代わりに正しい男の愛情表現の映像をご覧ください※※※


     \  ウホッ!  /⌒!|  =彳o。ト ̄ヽ     '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !  /
      \    ! ハ!|  ー─ '  i  !    `'   '' "   ||ヽ l | /
   | ̄ ̄ ̄\  | | /ヽ!        |            |ヽ i !/-、,,_,, _,,
   |          \ ヽ  |        _   ,、            ! ,/       ヽ、
   /    ̄ ̄ ̄ ̄\\ !         '-゙ ‐ ゙        レ/  .        \
  /    やらないか \     ∧∧∧∧∧       /  ,!   | | ト,       ゙、
 /              /\  <     や >    / ,,イ ./|!  .リ | リ ! .|! | ト|ト}
/             /  /  <  予 ら  > // //ノノ  //゙ ノ'////|.リ/
           /    /   <     な >  ´彡'゙,∠-‐一彡〃 ト.、,,,,,,,,,,,レ゙
・・・・・・・・・・・・・<  感 い  > 二ニ-‐'''"´      /`二、゙゙7
    ,, - ・- 、         <  !  か  > ,,ァ''7;伝 `        {.7ぎ゙`7゙
  ,. '" _,,. -…;   ヽ       <     の >   ゞ‐゙''  ,. ,. ,.   l`'''゙" ,'
  (i'"((´  __ 〈    }      / ∨∨∨∨∨ \.   〃〃"     !   |
  |__ r=_ニニ`ヽfハ  }     /_,,._,,.....、、..、、、,,_   \        (....、 ,ノ  !
  ヾ|!   ┴’  }|トi  }    /゙´         .},   \       `'゙´  ,'
    |! ,,_      {'  }   /       ,.ァぃぐ      \ ー--===ァ   /    す
   「´r__ァ   ./ 彡ハ、 /    ァ')'゙⌒´  'リヽ,      | \ _ _   ./  大 ご
    ヽ ‐'  /   "'ヽ/    ヾ、  ,.、=ニテ‐゙レ     l  \` ̄   ,/   き く
     ヽ__,.. ' /     / .     〉 '" /{!  .\      〉  | \   ./    い  :
     /⌒`  ̄ `   / ,r‐-、  /     ̄´     `i.  /ミlii;y′  \/    で
腹ン中パンパンだぜ / .| !`ト,jィ .`、       - 人 ./;jl髭'     \    す

502 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:16:44 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)「ふう、すっきりした」


(´<_` ;)「......すごい怒りを耐えてたんだな。まあこれで少しは」


l从※※※ノ!リ人「......こ、こういう......プレイも......あり......だよね......」


(´<_` )「あ、ダメだこいつ。全然懲りてねぇ」


( ´_ゝ`)「てか、どうするのよ。ずっとそのままって訳にもいかないだろ」


(´<_` )「え?いや、特に問題ないんだが......」


l从・∀・ノ!リ人「うん、ないない♪」


( ´_ゝ`)「少しは自分の体に未練を持とうよ」

503 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:18:04 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)「えーてか母者にはもういったのか?」


(´<_` )「あー、それなんだがな......」


( ´_ゝ`)「ん?どうかしたのか?」


(´<_` )「母者も母者で入れ替わってしまってな」


( ´_ゝ`)「なにそれ怖い......ってか誰と?まさか父者?」


(´<_` )「いやそれがな、見たことない人でな......そうだ、一応母者も連れてきてるんだ。おーい、母者。もう入っていいぞ」

504 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:18:37 ID:SjgRHAxU0
@#_、_@
 (  ノ`)「やっほー」


∬´_ゝ`)「全く困ったもんだね......ほんと」


(´<_` )「ご覧の通りだ。兄者、この人に見覚えは?」


@#_、_@
 (  ノ`)「いぇーい!皆のおねーちゃんだよー!」


( ´_ゝ`)「すまんがさっぱりだ」


∬´_ゝ`)「ったく、参ったねほんと。私の体はどっかいっちまうし......どうなってんだか」


@#_、_@
 (  ノ`)「入れ替わったのに気付かれない。死にたい」

505 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:19:29 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)「てか母者どうすんのよ。入れ替わったままというわけにもいかなくないか?」


∬´_ゝ`)「いや、別に若返ってるからそこまで......」


( ´_ゝ`)「なんでお前らそんなにもとの体に愛着ないの?ねぇなんで?」


@#_、_@
 (  ノ`)「私は体返してほしいんだけどなー」


( ´_ゝ`)「......まあ、とりあえずもとに戻る方法を考えようか」


(´<_` )「え?別によくないか?」


l从・∀・ノ!リ人「要らないと思うなー」


∬´_ゝ`)「貰ったもんはしょうがないしこのままでいいだろ」


@#_、_@
 (  ノ`)「あげてねーよ返せよ。兄者もそう思うよな?」


( ´_ゝ`)「まあ確かにこのままでもいっか」


@#_、_@
 (  ノ`)「なにこれ泣きたい」

506 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:20:30 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)「だが......まあ」


(´<_` )「ん?どうした?」


( ´_ゝ`)「母者の今の顔......だんだんとどこかで見たことがあるような気がしてきたんだが......」


@#_、_@
 (  ノ`)「お?」


∬´_ゝ`)「あら、あんたもかい?私もどっかで見覚えがあるような気はするんだよね」


l从・∀・ノ!リ人「うーん......そういわれてみると......」


(´<_` )「ん......んん?確かに言われてみれば............うん、あるな。見たこと」


@#_、_@
 (  ノ`)「おおお?」

507 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:21:03 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)「なんだろ......この突っかかるようなこの感覚......」


(´<_` )「ああ......まるで何かがポッカリ失ったような......」


l从・∀・ノ!リ人「小さい頃に......確か会ったことがある気が......」


( ´_ゝ`)「俺もだ......なんでだろ」


∬´_ゝ`)「......ま、気のせいだな」


l从・∀・ノ!リ人「だね。名前も思い出せないし」


( ´_ゝ`)「うむ、だな」


@#_、_@
 (  ノ`)「......」

508 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:21:57 ID:SjgRHAxU0
@#_、_@
 (  ノ`)「そう......だよね。気づいてくれないよね。入れ替わって私の体を見ても」


@#_、_@
 (  ノ`)「......分かってたよ。気づいてくれないことくらい」


@#_、_@
 (  ノ`)「......」


@#_、_@
 (  ノ`)「もう、いっか」


「元通りに戻して」


( ´_ゝ`)「......ん?」


( ´_ゝ`)(......今一瞬何か聞こえた気が)

509 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:22:53 ID:SjgRHAxU0
(´<_` )「......あれ?」


l从・∀・ノ!リ人「......お?」


@#_、_@
 (  ノ`)「......ん?」


(´<_` ;)「もど......ちゃった?」


l从;・∀・ノ!リ人「えー!!俺もっと男の体でいたかったのに......」


@#_、_@
 (  ノ`)「......ふん、まあこの姿が一番落ち着くしいいじゃないか」


( ´_ゝ`)「......」


(´<_` )「ん?おにーちゃん、どうしたの?」


( ´_ゝ`)「いや、なんでもない」


( ´_ゝ`)(今の......多分、いやきっと......)

510 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:23:30 ID:SjgRHAxU0
(#゚;;-゚)「......」


(#゚;;-゚)「......よかったの?諦めて」


「うん......」


(#゚;;-゚)「私、座敷わらしだからあなたのことよくわからないけど......」


「......元から私のこと気づいてくれる人なんていないし」


(#゚;;-゚)「......消えちゃうの?」


「......うん。そうね」


(#゚;;-゚)「私も......いつか消えちゃうのかな?」

511 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:24:06 ID:SjgRHAxU0
「......私も座敷わらしのことはわからないけど......あなたには消えたら悲しんでくれる人がいる」


(#゚;;-゚)「......うん」


「羨ましいな。私なんてただの......幽霊だから」


(#゚;;-゚)「......私はあなたが羨ましいな」


「......え?」


(#゚;;-゚)「だって」


( ΦωΦ)「座敷わらし。さっきからなにブツブツ言ってるのであるか?」


(#゚;;-゚)「ん、なんでもない」

512 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:25:44 ID:SjgRHAxU0
(#゚;;-゚)「......ごめんね、もうお話はできないや」


「......うん、こっちこそごめんね。愚痴聞いてもらっちゃって」


(#゚;;-゚)「......」


「......じゃあね。もう、行くね」


(#゚;;-゚)「うん......バイバイ」


フッ......


(#゚;;-゚)「......消えちゃった」


( ΦωΦ)「ん?座敷わらし?」


(#゚;;-゚)「......ロマ」


( ΦωΦ)「なんであるか?」


(#゚;;-゚)「ロマもいきなりいなくなっちゃやだよ?」


( ΦωΦ)「む?う、うむ?」


(#゚;;-゚)「ずっと......一緒にいようね」


( ΦωΦ)「???」

513 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:26:16 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)(えーと、ここら辺に母子手帳が......で、こっちが写真と新聞......)


( ´_ゝ`)(......)


( ´_ゝ`)(......ああ、そういうことだったのか)


( ´_ゝ`)「死んでまで......姉として見守ってくれてたのか......」


( ´_ゝ`)「流石だな......えーと......名前はここか」


( ´_ゝ`)b「流石だな、姉者」




( ΦωΦ)ここは光生荘のようです(#゚;;-゚)


( ΦωΦ)第十五話おしまい(#゚;;-゚)ノシ

514 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/03/14(木) 23:28:24 ID:SjgRHAxU0
○兄者のメモ( ´_ゝ`)メモメモ......


△月×日に流石家に長女、姉者が産まれる
一年後に俺と弟者、三年後に妹者が産まれ姉として世話をしてくれていた
しかし、電車にてはぐれた際にホームに転落し電車に引かれ死亡
当時四歳
幽霊とか信じたくないがあれはもしかしたらもしかするのかもな
もしまた会うことができたならその時、お礼を言うとしよう

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