( ΦωΦ)ここは光生荘のようです(#゚;;-゚)

522 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:09:38 ID:8IwVzTdc0
ーたった一行でわかる前回までのあらすじー




( ´_ゝ`)b「流石だな、姉者」




.

523 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:10:47 ID:8IwVzTdc0
プルルル......


( ΦωΦ)「あー今、手がはなせないから座敷わらしでといてー」


(#゚;;-゚)「はーい」トテトテ


(#゚;;-゚)「はいもしもし」


白<ペラペラペーラ


(#゚;;-゚)


白<ペラペラペーラ


(#゚;;-゚)「......ぅぇ」←話が難しくてなに言われてるのか分からない

524 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:11:51 ID:8IwVzTdc0
(#゚;;-゚)「......えーと」


(#゚;;-゚)「ろまー、多分ろまにでんわー」


( ΦωΦ)「え?我輩?」


( ΦωΦ)「あー、もしもし......」


(* ΦωΦ)「えっ!?あ、はい!はい......本当ですか!はい、はい......大丈夫です!はい......では」


(#゚;;-゚)「?ろまー、どったのー?」

525 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:13:12 ID:8IwVzTdc0
(* ΦωΦ)「やったのである!受かった!受かったのである!」


(#゚;;-゚)「うみゅ?」


(* ΦωΦ)「お仕事だよ仕事!バイトじゃなくて正社員である!」


(#゚;;-゚)「おおー、それっていいことなの?」


(* ΦωΦ)「もちろんなのである!ものすっごくいいことなのである」

526 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:14:12 ID:8IwVzTdc0
(#゚;;-゚)「嬉しい?」


(* ΦωΦ)「ものすっごく嬉しいのである!」


(#^;;-^)「じゃあ私も嬉しい!」


パアアァァ......


(* ΦωΦ)「ふふ、嬉しいことをいってくれるのであるな」


(#゚;;-゚)「だってロマが嬉しそうなんだもん」


(* ΦωΦ)「ふふっ......よーし、今日は少しご飯を奮発するのである。座敷わらし、何を食べたい?豚に作らせるから何でも言うのである!」

527 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:15:08 ID:8IwVzTdc0
(#゚;;-゚)「えーと、じゃー......」


( ΦωΦ)「何でもいいのであるよ、なんでもご馳走しちゃうのである!」


(*#゚;;-゚)「じゃー......あ!ソーサク印の鯖缶!あの金色の!」


( ΦωΦ)「え?そんなのでいいのであるか?確かに普通の鯖缶よりは少し高い高級品だけど」


(*#゚;;-゚)「うん!あれが一番美味しいよ!」


( ΦωΦ)「むぅ、もっと、ほらローストチキンとかお寿司とかでも何でもいいのであるよ?」

528 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:15:58 ID:8IwVzTdc0
(#゚;;-゚)「んー、でもやっぱり鯖缶!鯖缶がいい!」


( ΦωΦ)「むーそうであるか、じゃああとで買ってくるとするかな。ま、我輩は別に豚に祝い料理でも作らせるか」


ピンポーン


( ΦωΦ)「む?」


(#゚;;-゚)「夜ごはん?」


( ΦωΦ)「には、早すぎるのであるな。まだ昼間だし......はて?」

529 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:17:05 ID:8IwVzTdc0
ガチャッ


( ´_ゝ`)「あ、ロマネスクさんどーも」


( ΦωΦ)「あー、兄......」


( ΦωΦ)


( ΦωΦ)「......今日は一段とひどくやられたみたいだね」


( ´_ゝ`)「言いたいことは分かる。だが、なにも言わないでくれ。そしてなかにいれてくれ、道いく人の視線が辛い」

530 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:19:14 ID:8IwVzTdc0
( ΦωΦ)「あ、うん......ごめんね、なにもしてあげられなくて」


( ´_ゝ`)「いいんだ......もういいんだ......気持ちだけですごく嬉しいから」


( ΦωΦ)「うん......」


( ΦωΦ)(カピカピの髪の毛......バスタオル腰に一枚だけ......)


( ´_ゝ`)「......で?今日はいったいどうしたんだ?」


( ΦωΦ)「む?」


( ´_ゝ`)「ほら、座敷わらしちゃんの能力でさ、うちに御利益が来たからさ」

531 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:21:21 ID:8IwVzTdc0
( ΦωΦ)「ああー、今回は色々あってな......ああそうだ、ちなみに今回はなにが?」


( ´_ゝ`)「ん?ああ、ご利益のことか?それなら金で出来たバイブやらが降ってきたよ。あ、あと金の手錠とか」


( ΦωΦ)


( ´_ゝ`)「金って以外と固いのな。入れられると痛かったよ」


( ΦωΦ)


( ´_ゝ`)「ごめん......そんな目で俺を見ないで......俺が好きでやってる訳じゃないから......」

532 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:22:13 ID:8IwVzTdc0
( ΦωΦ)「ていうかさ、何で逃げないの?好きなの?ヤられるのが好きになっちゃったの?」


( ´_ゝ`)「いやね、一回逃げたんだけどね、鉄製の扉を蹴り破られた時点でむりかなーって」


( ΦωΦ)「じゃあ立ち向かってみたら?身長は同じくらいなんだし。ガタイが段違いだけど」


( ´_ゝ`)「あー無理無理、殴りかかろうとしても脳内でSMに変換されて喜ぶだけだし。そもそもあいつみたいな鋼の肉体を俺は持ってないし」


( ΦωΦ)「無敵じゃん」


( ´_ゝ`)「だろ?車に引かれるどころか車を引くような奴なんだぜあいつ」


( ΦωΦ)「もうそれ性別どころか人間かどうかめちゃくちゃ疑わしいんだけど」

533 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:23:35 ID:8IwVzTdc0
(#゚;;-゚)「ねー、おとなりさんも人間じゃないの?」


( ΦωΦ)「うーん、半分人外ってとこかな?」


( ´_ゝ`)「いや、8割方人外だな」


(#゚;;-゚)「......よくわかんない」


( ΦωΦ)「ははっ、大人のお話だから座敷わらしにはちょっと難しいかな?」


(#゚;;-゚)「うー......」


ピシッ


( ´_ゝ`)「あ、拗ねちゃった」

534 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:24:39 ID:8IwVzTdc0
( ΦωΦ)「あー、まーた柱にヒビ入った」


(; ´_ゝ`)「おいおい......こんな小さなことでも部屋が壊れていくのか。マジ泣きしたら効果はこの部屋だけでも荘にめちゃくちゃ被害出そうだな......」


( ΦωΦ)「まあ、今日は泣いてないから被害は小さい方である」


( ´_ゝ`)「まあ、そもそも屋根がないから柱がなくなったところで問題ないか......」


( ΦωΦ)「いやまあそうなんだけどね......柱がなくなっても気にしなくていい部屋とかなんなんだよほんと」

535 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:25:57 ID:8IwVzTdc0
( ΦωΦ)「とりあえず、弟者の件なんだかな、もう荘のみんなで解決するのはどうであるか?」


( ´_ゝ`)「え、なに?弟に襲われてるから助けてって皆に言うの?やだよ、だって毎朝毎晩掘られたりしてるのがバレるじゃん」


( ΦωΦ)「いや、もう町内のみんな知ってるし」


( ´_ゝ`)「あーそれもそうか。そりゃ、この荘の壁薄いからもうみんな......」


(; ´_ゝ`)そ「って町内!?荘のなかだけに留まらず町内の噂になってるの!?」


( ΦωΦ)「うん、昨日はどっちが攻めだったかとかめっちゃ皆楽しみにしてるみたいだよ。近所のトソンさんとか特に」


(; ´_ゝ`)「しかももはや見世物扱いかよ!」

537 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:27:09 ID:8IwVzTdc0
( ΦωΦ)「まあそんなわけだし、もう諦めて皆に相談しよう。な?」


( ´_ゝ`)「俺もうやだ......生きるのってほんと大変」



( ΦωΦ)「そんなわけで皆を呼んだのである」


( ´_ゝ`)「皆、集まってくれてありがとな」


(*゚ー゚)「お前なにその格好、ホモ?なに?お前もホモなの?悔しいけど感じちゃうとかそんなのなの?」


(; ^ω^)「兄者......お前もとうとう堕ちたか......」


(; ・∀・)「ほ、ホモだろうと俺たちは仲間だぞ!多分......」


('A`)「ホモはちょっと、なぁ?男の娘ならまだしも」


川 ゚ -゚)「同性愛か......脳内がどうなってるか、気になるところだな。兄者君、ちょっと頭開いてみないか?」


( ´_ゝ`)「ロマネスクさん、俺みんなの優しさに泣きそうだよ。俺のイメージが完全にホモになっていく」


( ΦωΦ)「なんかごめん」

538 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:27:51 ID:8IwVzTdc0
( ΦωΦ)「とりあえず、弟者から兄者を救おうの会なわけなのですが」


( ^ω^)「あ、今日はそういう集まりなのかお」


(*゚ー゚)「かえっていいか?」


川 ゚ -゚)「しぃさん」


(*゚ー゚)「はいはいだめですよねごめんなさいでしたー」


( ・∀・)「よくわかんねーけど話し合いじゃ無理なのか?」


( ´_ゝ`)「俺はあいつと一対一では話したくない。気付いたらバックをとられるか下を脱がされる」


川 ゚ -゚)「じゃあ別居は?」


( ´_ゝ`)「しようと思ったが夜這いで掘られるからなぁ」


( ^ω^)「......逃げるのは」


( ´_ゝ`)「この前やった」


(*゚ー゚)「もう、諦めろよ。オチンポには勝てなかったよとか言いながらアヘアヘすりゃいいじゃん」


( ´_ゝ`)「なにその汚いクリムゾンが書いたようなお話」

539 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:28:36 ID:8IwVzTdc0
(; ´_ゝ`)「頼むよぉ......俺まだ一般人でいたいんだよぉ」


(*゚ー゚)「ちなみにもう、お前一般人じゃねーからな?」


(; ´_ゝ`)「そんなこと言わないでくださいよ......」


( ・∀・)「......よし!」


( ΦωΦ)「お?モララー、どったん?」


( ・∀・)「やっぱりこういうのは面を向かって話すしかねーよロマやん!俺が話をつけてきてやる!」

540 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:30:06 ID:8IwVzTdc0
(; ΦωΦ)「ちょ、止めとけって!な?早まるなって!」


(; ´_ゝ`)「そ、そうだぞ!君はここにきたばかりでよく知らないかもしれないがあいつはしぃさん、クーに並ぶ化け物レベルの脅威なんだぞ!」


(*゚ー゚)「は?」


川 ゚ -゚)「あ?」


( ´_ゝ`)「ごめんなさい嘘ですやめて殺さないでその手の包丁を話して話し合おうじゃないか無理ですよねごめんなさいってぎゃぁ」


(; ΦωΦ)「助ける対象を殺してどうするのであるか!」


( ・∀・)「まぁ、よくわからんが......とりあえず行ってくるわ!」


(; ΦωΦ)「そしてなぜお前はこの流れでいこうと思ったのであるか!?」

541 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:30:39 ID:8IwVzTdc0
( ^ω^)「あー、行っちゃった......」


('A`)「この荘の新たな被害者が出てしまったか......」


( ^ω^)「まぁ......あれはデストロイに並ぶ通過儀礼みたいなもんだし......」


( ΦωΦ)「え?」


( ^ω^)「あ、そういやロマネスクさんは回避してたんだっけ?」


('A`)「運がいいな。俺なんて兄者がどっかにいっていたせいで一週間ほど兄者の代わりに監禁されてたぞ」


( ΦωΦ)「え?え?」

542 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:31:10 ID:8IwVzTdc0
( ΦωΦ)「え?なに?皆まさかヤられて......」


('A`)( ^ω^)


(*'A`)(* ^ω^)ポッ


(; ΦωΦ)「ほんのり頬を染めるな!」


(*'A`)「まぁ、あれはあれで......なぁ?」


(* ^ω^)「おっおっお!」


川 ゚ -゚)「ほう、詳しくお聞かせ願おうか」


(* ^ω^)「いやーいつもはやるほうなのにヤられるのもなかなか......」


(* ^ω^)「なかなか......」


( ^ω^)


(^ω^)


( ^ω^)「oh......」

543 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:32:18 ID:8IwVzTdc0
<貴様は私というものがいながらぁ!!今日こそその腐った脳の中身を切り刻んでやる!
<ウワァァアアア!?違う!違うんだおおおお!


(; ・∀・)「何故だ......さっきから悲鳴がなりやまない......」


( ・∀・)「だが臆さないぞ!兄者さんを助けるためにも!」


( ・∀・)「お邪魔します!」


(´<_` *)「あら?いらっしゃーい」


( ・∀・)「いきなりすみません、ちょっと兄者のことで......」


(´<_` *)「あらあら......そんなに慌てないで。中に入ってお茶でも飲みながら話しましょ?」


( ・∀・)「あ、はぁ.....」


(´<_` *)「汚い部屋でごめんねぇ。あ、そこ、気を付けてね♪」


( ・∀・)(おかしいな、口調以外普通の人だけど......)

544 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:32:59 ID:8IwVzTdc0
(´<_` *)「はぁいどうぞ♪」


( ・∀・)「あ、ども」


(´<_` *)「うふふ、召し上がれ♪たっくさん愛情を注いだから、ね?」


(; ・∀・)「ウ,ウス......」ズズ


( ・∀・)「あ、美味しい......」


(´<_` *)「でしょー?なんたって隠し味に」


( ・∀・)「隠し味に?」


(´<_` *)「おにーちゃんのお風呂の残り湯が入ってるからね!」


(; ・3・).,`.゜「ブーッ!!?」

545 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:34:11 ID:8IwVzTdc0
(´<_` #)「あ!なにすんのよ!勿体無い!」


(; ・∀・)「お、おま......なに飲ませ......ん?」


(´<_` *)「ん?どーかしたのぉ?」


(; ・∀・)「あ、いや......その......」


(; ・∀・)(なんか......体が暑くなってきた)


(´<_` *)「あらぁ?あらあらあらぁ?ここはどうしちゃったのかしらぁ?」サワサワ


(; ・∀・)「や、やめっ!?そんなとこ触んな!揉むな!つーか、お前なんか盛ったな!?」


(´<_` *)「んふふー、人を疑うなんて悪いこねぉ......そんな子には」


(´<_,` *)「お・し・お・き・ね♪」 ジュルリ


(; ・∀・)「ちょっ!?やめ、や!あっ!?」

546 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:34:56 ID:8IwVzTdc0
<アオアー!?


( ΦωΦ)「親友......お前はいいやつだったよ......」


川 ゚ -゚)「これで生き残りはまた減ってしまったな......」


(*゚ー゚)「たく、だらしねぇやつらだ」


( ΦωΦ)「うん、約二人は君たちのせいなんだけどね」

547 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:35:29 ID:8IwVzTdc0
(#゚;;-゚)「ねえロマー」クイクイ


( ΦωΦ)「どうしたのであるか?」


(#゚;;-゚)「お昼寝したい」


( ΦωΦ)「あー......もう、そんな時間であるか。ほら、布団しいてあげるから服着替えてきなさい」


(#゚;;-゚)「んー」トテトテ


川 ゚ -゚)ジー


(*゚ー゚)ジー


(*'A`)ハァハァ......


( ΦωΦ)「ん?どうしたのであるか?」

548 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:38:08 ID:8IwVzTdc0
(*゚ー゚)「いやまぁ......すっかりお父さんだな」


( ΦωΦ)「......そうみえるであるか?」


川 ゚ -゚)「そう見なかったら単なる変態だしな。そこのゴミみたいな」


(;'A`)「え、それってもしかして俺のこと!?ゴミって俺のことなの!?クーさんだけは味方だと思ってたのに!」


( ΦωΦ)「それもそうか......こんな元ニート現フリーターのおっさんと二人で暮らす小さなコがいるなんていったら......」


( ΦωΦ)「あっ!!」


(*゚ー゚)「ん?どうした糞虫?」

549 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:38:48 ID:8IwVzTdc0
(* ΦωΦ)「そうだ我輩、フリーターからも卒業したのである!」


川 ゚ -゚)「なに?それは本当か?」


(* ΦωΦ)「うむ!ついさっき採用のお知らせが来たのである!」


(*゚ー゚)「そりゃよかったな。これで晴れて糞から底辺にグレードアップだ」


(* ΦωΦ)「そうであるな!しぃさんありがとう!糞から脱出できて本当に嬉しいのである!」


(;*゚ー゚)「お、おう......底辺はいいのか......」

550 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:39:20 ID:8IwVzTdc0
('A`)「こんな時期に採用とは運がいいな。おめでとう」


(* ΦωΦ)「うむ!ありがとうなのである!ホームレスさんも早くいい生活が送れるといいであるな!」


(;'A`)「だからホームレスじゃないって......しかも俺、普通に働いてるし......」


川 ゚ -゚)「だが本当に運がいいな。仕事場はこの近くなのか?」


( ΦωΦ)「うむ、たしか徒歩も合わせて一時間ほどである」


(*゚ー゚)「へぇ、そりゃいいな。底辺には勿体無い条件だこと」


(* ΦωΦ)「えへへへ」


(*゚ー゚)「えへへじゃねーよ。少しは反応しろよ。泣くぞちくしょう」

551 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:40:13 ID:8IwVzTdc0
川 ゚ -゚)「ふーむ、少しその企業に興味があるな。なにか資料はないのか?」


( ΦωΦ)「ああ、それでしたらそこの封筒に入ってるのである」


川 ゚ -゚)「ああ、あれか。じゃあ、少しだけ拝見させてもらおうか」


( ΦωΦ)「うむ、お好きにどうぞである」


(#゚;;-゚)「ロマーお布団はー?」


( ΦωΦ)「む?ああ、もう引き終わってるよ」


(#゚;;-゚)「ん、じゃあ、おやすみー」


( ΦωΦ)「お休みであるー」


(#゚;;-゚)「んっ!」

552 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:41:13 ID:8IwVzTdc0
(*'A`)「やっぱ座敷わらしちゃん可愛いなぁ......」


( ΦωΦ)「貴様にはやらん。それどこらか指一本触れさせん」


(;'A`)「え、なんで俺そんなに嫌われてるん!?」


(*゚ー゚)「息クセーんだよ。いちいちわめくな」


(;'A`)「ねぇ俺なんかした!?」


川 ゚ -゚)「ふーむ、なかなか良いところのようだな......給料も少ないが経歴を考えればマシ......ん?」


川; ゚ -゚)「お、おい......お前、これ......」


( ΦωΦ)「ん?どうしたのであるか?」

553 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:42:09 ID:8IwVzTdc0
川; ゚ -゚)「この欄!この、研修の欄!」


( ΦωΦ)「む?ああ、あの一年の間、地方に研修に出るやつであるか?」


(;*゚ー゚)「なっ!?」


川; ゚ -゚)「ば、馬鹿野郎!お前、その間座敷わらしをどうするつもりだ!?」


( ΦωΦ)「え?そりゃ誰かに預けて......」


(;*゚ー゚)「そんなことしたらマジ泣きしてこの部屋の全部がぶっ飛んでその衝撃にこの荘が崩れるわ!この蛆虫野郎!あの子にとってテメェはたった一人の父親みたいなもんなんだぞ!?」

554 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:43:53 ID:8IwVzTdc0
(; ΦωΦ)「えぇーじゃあ連れてく......?」


川; ゚ -゚)「だからアホか!!座敷わらしを外につれていけるわけないだろうが!」


( ΦωΦ)「え?ああ、そっか。我輩が連れてたら変態か......」


(;*゚ー゚)「そうじゃねぇよ!!座敷わらしってのはなぁ、守護をしてる家から外に出ちまうとなぁ......」







(;*゚ー゚)「その家が、滅んじまうんだよぉ!!!」


( ΦωΦ)


( ΦωΦ)


(; ΦωΦ)「......え?」




( ΦωΦ)ここは光生荘のようです(#゚;;-゚)


( ΦωΦ)第十六話おしまい(#゚;;-゚)ノシ

555 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:45:09 ID:8IwVzTdc0
〇光生荘住人一覧( ΦωΦ)メモメモ......

( ^ω^) ブーン

死んだ


(*゚ー゚) しぃさん

こんなに焦ってるしぃさん始めてみたかもしれない


( ´_ゝ`)兄者

刺され掘られで穴だらけ


(´<_` )弟者

ヤるときはヤる男


川 ゚ -゚) クー

この人には何らかの前科とかありそうで怖い

556 名前:同志名無しさん 投稿日:2013/06/11(火) 20:45:41 ID:8IwVzTdc0
( ・∀・) モララー

アオアー!?


从 ゚∀从 ハインさん

今日は実家に帰っているらしい


(#゚;;-゚) 座敷わらし

外に出たがらなかったのは理由があったようだ......
まだまだこの子の知らないことがあるかもしれない


( ΦωΦ) ロマネスク

我輩
就職決まったが前途多難の模様


('A`) ドクオ

ドクオ


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