- 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/25(月) 21:30:53.06 ID:2p4AhHoYQ
- ( ´∀`)つヾカキカキ
( ´∀`)つヾ「……」
( ´∀`)つヾカキカキ
4月12日
久しぶりに遊んだ。学校以外で外に出るのは前の日記の日付にまでさかのぼることになるようだ。
- 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/25(月) 21:34:16.41 ID:2p4AhHoYQ
- この日は流石兄弟の家にお邪魔する。弟者がいい紅茶が買ってきたから良かったら飲みにこないか?と、誘ってくれた。紅茶好きな自分はもちろん承諾。
(;´∀`)「……」
昼の2時に流石家に到着。この日もとても暑い。
- 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/25(月) 21:38:21.35 ID:2p4AhHoYQ
- (´<_` )「お、来たか」
庭の芝で読書していた弟者が起き上がる。この家に来たことはあるがやはり思うのは家が大きいことだ。
(´<_` )「今日は父者も母者もいないからこっちな」
離れが2、3個ある流石家。今日は本館にお邪魔することになるらしい。
( ´∀`))コクコク
- 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/25(月) 21:41:09.88 ID:2p4AhHoYQ
- (* ´_ゝ`)「お、モナーじゃないか。どうしてここにいるんだ?」
( ´∀`)ニパー
(´<_`;)「昨日来ると言ってただろ……」
(* ´_ゝ`)「ゲームするぞゲーム!弟者弱いからつまらなくてな」
(´<_` )「チートにしか見えんような技ばっかするからだろ」
(#´_ゝ`)「チートじゃない、熟練の技だ!」
(´<_` )「なら勉強もしてくれよ……」
( ´_ゝ`)「だが断る」
(´<_` )「流石だな」
( ´∀`)ニパー
この兄弟のやり取りはいつ見ても飽きない。
兄者のボケ、弟者の自然な突っ込み。テレビを見てるより楽しい。
- 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/25(月) 21:45:49.11 ID:2p4AhHoYQ
- ( ´∀`)ソワ
(´∀` )ソワ
( ´∀`)ソワソワ
(´<_` )「ん?落ち着かないか?」
( ´∀`))コクコク
(´<_` )「俺ももう少しこじんまりしたほうが好きなんだよな」
( ´∀`)
広い部屋の真ん中に置かれたガラスの机。回りに絵画が飾られている。
落ち着け……いや、落ち着かない。
- 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/25(月) 21:49:50.31 ID:2p4AhHoYQ
- ( ´∀`)?
弟者が3つも白いポット持ってきた。
(´<_` )「さておき、ここに3つのポットがある」
( ´∀`))コクコク
(´<_` )「一応、98℃以上の湯で入れて、もう少しで3分だ。まぁストレートで飲むのがモナーだからそれに合ったのを選んでみたよ」
ヾ( ´∀`)ノ キャッキャッ
(´<_` )「そして、3つとも種類を当てれたら……」
( ´∀`)ワクワク
(´<_` )「まぁ何もないわけですが」
( ´Д`)
- 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/25(月) 21:53:38.29 ID:2p4AhHoYQ
- (´<_` )「ま、美味しいはずだからどうぞ。多分難しいかもな」
3つのティーカップにそれぞれ注がれる。部屋に暖かく優しい香りが広がった。
- 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/25(月) 21:58:07.48 ID:2p4AhHoYQ
- ( ´∀`)つヾ『産地が中国のお茶だね』
(´<_` )「流石だな」
まず色に違いがない、濃いい色だ。でもそれぞれに違った香りがする。
( ´∀`)つヾ『色が似てるから分かりにくいけど、1がカルチェラタン。ラベンダーがすごい。
2がブランボワーズ。木苺みたいに甘酸っぱいのが分かりやすい。
3はラプサンスーチョン。実際これはミルクティーのほうが美味しいよ』
弟者は大きく息を吐いて
(´<_`;)「流石だな、ストレートが美味しいとフェイントかけたつもりだったんだがなー……」
( ´∀`)
(´<_` )「ま、ミルクティーにすっか。ラプサンスーチョン」
( ´∀`))コクコク
少し温めたミルクに少しの砂糖。弟者は塩を少し入れてた、美味しいのだろうか?またやってみよう。
(* ´_ゝ`)「イヤッホー!」
- 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/25(月) 22:00:31.16 ID:2p4AhHoYQ
- (´<_` )「なんだ、兄者テンションが高いじゃないか」
(* ´_ゝ`)「Wiiするぞ!Wii!」
( ´∀`)
(´<_` )「紅茶……どうする?」
( ´_ゝ`)「あ、飲むよ」
(´<_` )「もちろん、兄者の分はない」
( ´_ゝ`)「えー」
( ´∀`)
- 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/25(月) 22:08:00.37 ID:2p4AhHoYQ
(;´_ゝ`)「え、ちょ、ま、えー!」
(´<_` )「なんだ、弱いんだな」
(;´_ゝ`)「いや、素で強い!」
( ´∀`)カタカタカタ、ブンブン
( ゜_ゝ゚)アーッ
(´<_` )「流石だな」
- 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/25(月) 22:13:15.83 ID:2p4AhHoYQ
- ( _ゝ)「ダメだ、勝てん」
(´<_`;)「凹みすぎだろ」
(;´∀`)
(´<_` )「あー気にすんな、5分でもどるから」
( ´∀`)
( _ゝ)「なんでそこに爆弾があって……」ブツブツ
兄者が部屋の隅っこで体操座りをしている。何故か楽しそうに見えるのはなんでだろう。
- 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/25(月) 22:17:13.95 ID:2p4AhHoYQ
- (´<_` )「ハハハッ、ん?モナー帰るのか?」
( ´∀`))コクコク
(* ´_ゝ`)「また来いよ!次は負けないゾ」
(´<_` )「引くわ」
壁‖∀`)
(;´_ゝ`)「え?そんなに?ちょっとねぇ!」
- 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/25(月) 22:27:01.42 ID:2p4AhHoYQ
- ねぇーってば!! という兄者の叫びが聞こえてきたけどあえてスルー。
後ろから来たのは弟者だった。
(´<_` )「送るよ」
( ´∀`))コクコク
(´<_` )「最近どうだ?」
( ´∀`)
(´<_` )「大変か?学校でも見る機会が減った気がしてな」
( ´∀`)
(´<_` )「まぁ……無理にとは言わんがたまには話……違うな、絡んで欲しいんだ」
( ´∀`)
(´<_` )「居るのと居ないのとでは空気も違うし俺としては安心感があるのよ」
( ´∀`)
(´<_` )「まぁ――――――
必要とはされている、これだけで自分は救われた気がした
- 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/25(月) 22:34:33.11 ID:2p4AhHoYQ
- ( ´∀`)つヾ カキカキ
( ´∀`)つヾ カキカキ
( ´∀`)つヾ カキカキ
( ´∀`)つ_ コトッ
( ´∀`)つ□゙ケシケシ
( ´Д`)つ□゙ ビリビリ
( ´∀`)
(´∀` )
( ´∀`)
( ´∀`)つヾ カキカキ
- 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/25(月) 22:40:52.08 ID:2p4AhHoYQ
- ( ´∀`)
(´∀` )
( ´∀`)
( ´∀`)?
( ´Д`)
(( ´Д`))
- 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/25(月) 22:43:03.82 ID:2p4AhHoYQ
- ちと休憩
- 26 名前:ゆっくり始めます、しゃっくり止まらん 投稿日:2010/01/25(月) 23:19:07.20 ID:2p4AhHoYQ
- (( ´Д`))「……!」
( ´Д`)「……」
( ´∀`)「……」
( ´∀`)「……」
( ´∀`)
- 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/25(月) 23:23:58.60 ID:2p4AhHoYQ
- ( ´∀`)つ_
( ´∀`)つヽ キュッ
( ´∀`)つヾ カキカキ
( ´∀`)つヽ
( ´∀`)つヾ カキカキ
4月19日
モララーとジョルジュとハインリッヒで釣りに行った。
タコが釣れた。
モララーが怒られてた。
ハインが笑ってた。
ジョルジュも笑ってた。
特に書くこともないので省略する。
- 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/25(月) 23:28:51.58 ID:2p4AhHoYQ
- ( ´∀`)つヾ カキカキカキカキ
( ´∀`)つヽ「……」
( ´∀`)つヾカキカキ
4月20日
素直姉妹とモララーで遊んだ。
と、言うよりバッタリ出会ったから一緒にという方向で。
この組み合わせは珍しい……気がする。
この日はモララーと映画に行った。見たかった映画があったから誘ったら「なんでそれ!?」みたいなメールの返信。失礼な奴だ。
- 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/25(月) 23:32:45.37 ID:2p4AhHoYQ
- ( ´∀`)
( ・∀・)「よーう」
( ´∀`)ノ
(;・∀・)「てか、マニアックだな……」
( ´∀`)つヾ『そんなことない』
(;・∀・)「CM見た限りなんともいえんかったんだが……」
( ´∀`)
( ・∀・)「ま、いっか」
そうして映画館に入ると一際目立つ美人が二人。
( ´∀`)
( ・∀・)「おっ」
川 ゚ -゚)「おっ」
lw´‐ _‐ノv「ん?」
そこに素直姉妹が居たわけだ。
- 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/25(月) 23:39:56.21 ID:2p4AhHoYQ
- 川 ゚ -゚)「やぁ、モナーにモララー」
lw´‐ _‐ノv「君たちも大VIP人を観に来たのかい?」
川;゚ -゚)「それはないだろ……」
( ・∀・)「そう思いますよねー」
lw´‐ _‐ノv「お、ビンゴか」
( ´∀`))コクコク
川;゚ -゚)「……」
(;-∀-)「うん、クーちゃんの言いたいことはわからなくもないよ」
lw´‐ _‐ノv「ハハハッモナ坊とは馬が合いそうだ」
( ´∀`)
自分のが年上なのに、不思議と自然。うん、なんでだろう
- 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/25(月) 23:50:11.99 ID:2p4AhHoYQ
- ( ´∀`)
lw´‐ _‐ノv「では、中に入ろうではないか。同志よ」
川 ゚ -゚)( ・∀・)「なんか違う」
( ´∀`))コクコク
映画館の館内にあるキャラメルポップコーンはなんであんなに食べたくなるのだろうか。飲み物はコーラが欲しくなるのだろうか。気がついたら買ってるから不思議なものだ。
lw´‐ _‐ノv「塩キャラメルこそ至高」
川 ゚ -゚)「普通は塩だろ」
( ・∀・)「え?味噌じゃないの?」
lw´‐ _‐ノv( ´∀`)!?
川;゚ -゚)「味噌……だと?」
映画よりそっちが気になってしまった。
- 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/26(火) 00:09:01.96 ID:JcWyZj2hQ
- ( ´∀`)つヾ『1つちょうだい』
lw´‐ _‐ノv「私も」
( ・∀・)「えー」
川 ゚ -゚)「私も」
( ´∀`)
(* ・∀・)「しょうがないなー全くー」
- 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/26(火) 00:03:10.11 ID:JcWyZj2hQ
- この反応見てわかるけど、前々からモララーはクーが好きなんだ。実を言うとクーはモララーが好きなんだ。つまり両思いなのにあと一歩が進まない。
( ´∀`)
まぁ側目で見ててそれはそれで楽しいからいいかと思える自分は普通なのか、それとも普通じゃないのか。昔みたいに話せたら進展させることも出来たのかなぁと、思うことも時折ある。
( ・∀・)つ・「ほら、モナーいらないのか?」
( ´∀`)つ・『ありがと』
- 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/26(火) 00:11:56.01 ID:JcWyZj2hQ
- まぁ、見守るしかないか。と、今では思ってるわけだけど。
( ´∀`)「……」
(;・∀・)「どうした?」
( ´∀`)つヾ『モララーの味覚が心配になった』
(;・∀・)「えー!」
lw´‐ _‐ノv「映画館では静かにね、あと以下同文」
(;・∀・)「……す、すまない……えー」
川 ゚ -゚)「私はイケるな、もう少しおくれよ」
( ・∀・)「わかってくれるのは君だけだよ……」
( ´∀`)
- 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/26(火) 00:15:52.79 ID:JcWyZj2hQ
- ( ´∀`)
川 ゚ -゚)「……」
lw´‐ _‐ノv「……」
( ・∀・)「アハハハッ」
( ´∀`)
川 ゚ -゚)「フフッ」
lw´‐ _‐ノv「ほう……」
( ・∀・)「……」
( ´∀`)
味覚だけじゃなく笑いのセンスも心配になってきた。
- 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/26(火) 00:23:18.86 ID:JcWyZj2hQ
- lw´‐ _‐ノv「どうだ、私のセンスも捨てたものではなかっただろう」
川 ゚ -゚)「まぁ悪くはなかった」
( ・∀・)「前半は面白かったなーあんな無茶苦茶は僕には出来ないよ」
( ´∀`)つヾ『後半のほうが楽しかった、無茶苦茶してるなかにも何故か笑えるセンスの光る作品だったよ』
( ・∀・)「えーそ lw´‐ _‐ノv「流石モナ坊、見る目がある」
川 ゚ -゚)「確かに後半はなんでこんなのに笑えるのだろうかという疑問を抱きながらも笑えてしまう。そんなもので楽しかったな」
( ・∀・)「……ですよねー」
lw´‐ _‐ノv「崇めて奉れ」
( ´∀`)
頑張れモララー
- 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/26(火) 00:28:41.76 ID:JcWyZj2hQ
- ( ´∀`)つヾ『これからどうするの?』
( ・∀・)「んーまだ陽は高いし解散には早いよね」
lw´‐ _‐ノv「ん?お二方。クレーンゲームはお得意かい?」
( ・∀・)「ん?まぁ苦手ではないけど」
( ´∀`)
川 ゚ -゚)「なんだ、まだ諦めてないのか」
lw´‐ _‐ノv「うむ、あのキュンキュン人形が欲しくてね、なかなか取れないんだ」
( ・∀・)「なら、ゲーセン行きますか」
( ´∀`)
- 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/26(火) 00:33:46.21 ID:JcWyZj2hQ
- ( ´∀`)
(;・∀・)「クソッ!なんで取れないかなー」
川 ゚ -゚)「もう3千円は使ってるだろ、いい加減諦めなよ」
(;・∀・)「もうちょっとなんだよなー」
( ´∀`)つlw´‐ _‐ノv「ん?」
( ´∀`)つヾ『クーちゃんの好みのものはあるかい?』
lw´‐ _‐ノv「んー……ああ、ネズミーシリーズは大好きだよ」
( ´∀`)つヾ『ちょっと取ってくる』
lw´‐ _‐ノv「ん、いってらっしゃい」
(;・∀・)「なんでかなー」
川 ゚ -゚)「ほらほら、4千円になるぞ」
- 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/26(火) 00:36:18.80 ID:JcWyZj2hQ
- ( ´∀`)
(´∀` )
( ´∀`)!
( ´∀`)「……」ガチャガチャ
( ´∀`)「……」ウィーン
( ´∀`)「……」ウィーン
( ´∀`)「……」
( ´∀`)
( ´∀`)! ゴトッ
( ´∀`)
- 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/26(火) 00:39:38.80 ID:JcWyZj2hQ
- ( ´∀`)つlw´‐ _‐ノv「ん?」
( ´∀`)つヾ『これクーちゃんに見えないように持っててモララーが来たら渡して欲しい』
lw´‐ _‐ノv「ん?ああ、わかったよ」
(;・∀・)「ぬぁー!」
川 ゚ -゚)「一種の勇者か……5千円越えたぞ」
- 58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/26(火) 00:43:46.75 ID:JcWyZj2hQ
- (;・∀・)「ぎょわー!」
( ´∀`)
なんかこのまま見ててモララーの破滅を見るのもいい気がしてきた。それもなんだか可哀想だから
( ´∀`)つ( ・∀・)「え?なに?」
( ´∀`)つ□←紙
( ・∀・)「え?」
( ・∀・)「ああ、わかったよ」
( ´∀`)
(´∀` )
川 ゚ -゚)「ん?どうした?」
( ´∀`)つヾ『モララートイレだってさ』
川 ゚ -゚)「……そうか」
( ´∀`)
- 59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/26(火) 00:48:04.45 ID:JcWyZj2hQ
- 三( ´∀`)
(´∀` )三
( ´∀`)
川 ゚ -゚)「色んな角度から見て何かわかるものなのか?」
( ´∀`)つヾ『なんとなくね』
川 ゚ -゚)「ほう」
lw´‐ _‐ノv「取れそうかい?」
( ´∀`)つヾ『やってみる』
-その頃-
( ・∀・)「なんだってんだよーシューちゃんから人形受け取って視界から消えろとか」
( ・∀・)「メールするから少し待っとけとか」
( ・∀・)「わけわからん」
- 61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/26(火) 00:58:36.88 ID:JcWyZj2hQ
- ( ´∀`)「……」ガチャガチャ
川 ゚ -゚)「ん?500円で3クレにしないのか?」
( ´∀`)つ。「……」ウィーン
(´∀` )三
(´∀` )つ。「……」ウィーン
川 ゚ -゚)「ああ、失敗か」
lw´‐ _‐ノv「え?そりゃ無理じゃないか?」
( ´∀`)「……」ジーッ
ゴトッ
川;゚ -゚)「え、何が起こった」
lw´‐ _‐ノv「あーあーやって取れるんだ」
- 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 01:04:08.40 ID:JcWyZj2hQ
- ( ´∀`)つ○
lw´‐ _‐ノv「ん?くれるのか。サンクス」
川;゚ -゚)「……モナー」
( ´∀`)?
川 ゚ -゚)「実はクレーンゲーム得意だろう?」
( ´∀`)
- 66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/26(火) 01:08:05.57 ID:JcWyZj2hQ
- ( ´∀`)白←ケータイ
( ´∀`)白 カタカタカタ
-モララー-
( ・∀・)「来た来た、なんだってんだよー」
( ・∀・)
( ・∀・)
( ・∀・)
(* ・∀・)「あいつめー」
- 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/26(火) 01:13:44.03 ID:JcWyZj2hQ
- ( ´∀`)つ(゚- ゚ 川「ん?」
( ´∀`)つヾ『モララーがあっちに居るから慰めてやって欲しいんだけど頼めるかな?もちろんこっちが取れたことは言わないでね』
川 ゚ -゚)「ああ、うん。わかった」
lw´‐ _‐ノv「なんて?」
( ´∀`)つヾ『なーいしょ』
lw´‐ _‐ノv「ま、何がしたいかはわかるけどね」
( ´∀`)
- 68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/26(火) 01:18:20.39 ID:JcWyZj2hQ
- lw´‐ _‐ノv「しかし君もやるねぇ」
( ´∀`)
lw´‐ _‐ノv「見ててまどろっこしいとこあるもんね」
( ´∀`)
lw´‐ _‐ノv「まぁモララー君が甲斐性なしだからねぇ」
( ´∀`)
lw´‐ _‐ノv「襲っちゃえばいいものを……」
(;´∀`)
なんかシューちゃんが別人に見えた、多分気のせい。
- 71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/26(火) 01:35:09.93 ID:JcWyZj2hQ
- ( ´∀`)「……」
lw´‐ _‐ノv「フフッ」
( ´∀`)
lw´‐ _‐ノv「君は苦しいかい?」
(( ´∀`))
lw´‐ _‐ノv「ふむ、そうか」
( ´∀`)
lw´‐ _‐ノv「君の声を聴きたかったな」
( ´∀`)「……」
lw´‐ _‐ノv「……」
( ´∀`)
lw´‐ _‐ノv「まぁ気にしないでくれたまえ」
( ´∀`)) コクコク
lw´‐ _‐ノv「あとなんかすまない」
( ´∀`)) コクコク
- 74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/26(火) 01:49:04.39 ID:JcWyZj2hQ
- ( ´∀`)「……」
lw´‐ _‐ノv「お、二人が来た」
(* ・∀・)「待たせたな!」
川*゚ -゚)「悪い悪い」
( ´∀`)
lw´‐ _‐ノv「いやいや、お気になさらず」
- 75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/26(火) 01:52:01.03 ID:JcWyZj2hQ
- ( ・∀・)「さて、そろそろ時間も時間だし帰ろうと思うんだがどうする?」
lw´‐ _‐ノv「あ、私はモナ坊とちょっと買い物あるから先帰ってて」
(´∀`;)!?
川 ゚ -゚)「む、そうか。ならモララーと帰るか」
( ・∀・)「ん、送るよ」
( ・∀・)「んじゃ、またな」
川 ゚ -゚)「では」
(;´∀`)ノシ
lw´‐ _‐ノv「フフッ、この後は若いもん同士いさせてやろう」
( ´∀`)
モララーもこのぐらい場を読める空気があればもっと早くにああなってたんじゃないだろうか。少しずれてるのがモララーらしいのだが。
- 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/26(火) 01:57:40.40 ID:JcWyZj2hQ
- その後自分とシューは大回りして帰路に着いた。
道中、側目からみたらカップルに見られるのだろうか?それはないか。そんなことを考えていたときに
lw´‐ _‐ノv「んーなんかモナ坊がお兄さんみたいだね」
( ´∀`)
lw´‐ _‐ノv「うん、そんな感じだ」
(* ´∀`)
何故か嬉しかった。
- 78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/01/26(火) 02:02:28.63 ID:JcWyZj2hQ
帰宅後、夕食を食べて部屋に戻ってケータイを見た。
( ´∀`)白
『クーちゃんと付き合えたんだ!モナーありがとうな!』
( ´∀`)白
( ´∀`)⊃白
(´∀` )
( ´∀`)「……」
恋って良いもんだなー……そう思った1日でした。
( ´∀`)つヾ カキカキ
( ´∀`)つ_ カタッ
2話終わり
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