( ´∀`)モナーの日記なようです

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/02/14(日) 22:21:14.53 ID:l1q4zvnTQ




(#゚;-゚) 「……」


(#-;_-) 「……」


(# ;- ) 「……」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/02/14(日) 22:29:02.39 ID:l1q4zvnTQ
(*゚ー゚)「ギコ君ー?いるー?」

(*゚-゚)「あれ?居ない?」

(*゚-゚)「でもギコ君も変わり者だなーなんでこんな体育倉庫に呼び出し……ガンッ

(;* - )「イタッ!」



「ほら、ガムテープで目元と口元縛れ!手首と足首辺りを巻け!早くしろ!」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/02/14(日) 22:36:32.14 ID:l1q4zvnTQ




 な、なんなの?



 ビリビリビリ!!



 え、ちょっと……!!



 「うへへ、たまらねぇなー!」


 「ほらよ、一番乗りー!」

 「ヴゥー……ウー……」

 え?どうしてこうなったの?……え?

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/02/14(日) 22:37:47.61 ID:l1q4zvnTQ

 痛い……痛いよぉ


「血が出てきたな、処女だぜ。これ」

「うは、ラッキーじゃん!」

「……」


 ギコ君助けに来てよ……ねぇ……!


25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/02/14(日) 22:43:02.84 ID:l1q4zvnTQ



「中で出すか」

 いや、止めて……!

「……ふぅ、出た出た」

「……」


 気持ち悪い感覚が体を襲った。暖かいへんなのが体を襲ってきて……段々と身体が重くなってきた。



「んじゃ俺も!」

「おうおう、やっちまえ」


 その後何人居たのか解らなかったが、少なくとも5、6回は犯されたと思う



「……」


 視界のない真っ暗な世界で声も出せず……私は何もすることもできなかった

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/02/14(日) 22:45:39.06 ID:l1q4zvnTQ


 「あーヤりつくしたなーアハハハ」

 「ですね、もう出ないですね」

「……」

 「んーなんかここにいいサントバックがあるじゃねぇか」

 「ホントッスね!やりますか?」

 「あたりめぇよ!ほらよ!」

「……!!」

 急にお腹に衝撃が走った。次は顔に頭に……この時は死ぬかと思った。蹴られたり殴られたり……


 徐々に痛さが無くなった。麻痺してきたのかな?






 ギコ君……まだ……まだなの?

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/02/14(日) 22:47:24.49 ID:l1q4zvnTQ
 「ふぅ……もう飽きたしいいか。手足のガムテープだけ切ってやるか。あとは好きに帰れよ」

 「さすがっすね!」

 「あったりめぇよ!」


「……」



 正直生きた心地がしなかった。口にガムテープを巻かれていて鼻呼吸しか出来ない状況で鼻を殴られなかったのが救いだった。呼吸は出来たからどうにか生きることができた。


 痛い……痛いよぉ……ギコ君どうして居なかったの?ねぇ……





 どうして……?

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/02/14(日) 22:50:19.77 ID:l1q4zvnTQ
(#-;_-)「あう……あ……」

 ようやく顔に巻かれたテープを剥がすことが出来た。目は腫れていて余り遠くは見ることは出来ない。


 よろけた足で私は歩き出せた。


 外はもう暗くなっていた。来たときは夕方だったのに……


(#-;_-)「うぅ……」


 正門を通りすぎようとした辺りで聞こえてきた声。


(,,゚Д゚)「愛してるぞ」



 ギコ君の声が聞こえた。

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/02/14(日) 22:55:03.60 ID:l1q4zvnTQ



(#-;_-)「……ギコく……」

(*゚∀゚)「アヒャ!俺もだぞギコ!」

(#-;_-)(え……?)



 二人目の声が私を絶望に叩き落とした。



 なんで?なんで!?

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/02/14(日) 22:57:16.42 ID:l1q4zvnTQ
(,,゚Д゚)「んじゃ、行くか」

(*゚∀゚)「アヒャ!どこでも行くぞー」


(#-;_-)(……嫌だ……嫌だよぉ……)



 その後は誰にも遭遇することなくどうにか帰宅……声を掛けられなかっただけなのかもしれないけども……認めたくはなかった

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/02/14(日) 22:59:10.96 ID:l1q4zvnTQ
(#-;_-) 「……」


 なんで?

 なんでなの?

 ギコ君とエッチなことするのを拒んだから?だからなの?だからつーちゃんを選んだの?

 ねぇ、どうして?どうして?


 私を売ったの?ねぇ!あの中にギコ君も居たの?



 ねぇ……

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/02/14(日) 23:00:51.98 ID:l1q4zvnTQ
数日後、目がやっと開くようになった。でも傷付いた顔に無理やりガムテープを剥がしたせいか顔はボロボロになった



(#゚;-゚)「……」



 これが私?




(#゚;-゚)「……!」



 声が出てない……?



(#゚;-゚)「……」


37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/02/14(日) 23:05:59.58 ID:l1q4zvnTQ
その日からしぃは学校に行かなくなった。

両親には『顔が汚なくなったな』と言われた。元々あり育ててもらったような感覚がなかったからどうでもよかった。放任主義だとか言ってたけどもどうみても育児放棄にしか見えなかった。




あの日からの楽しみは読書だけだ。

普段、本なんか読んだことがなかったのに今では図書館のあるうちの大半は読んでしまうほど本は楽しみになった。


(#゚;-゚)「……」


 平日昼間なら知り合いに出くわす機会は極端に減る。だから私は平日の昼間に出かける。ギコとは連絡が来なくなった。


 何もわからない自分だと思っているのだろうか?ふざけないでほしい

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/02/14(日) 23:09:57.59 ID:l1q4zvnTQ



 読書は楽しい。あと、たまに図書館で出会う……



(#゚;-゚)「……」

( ´∀`)「……?」

(#^;-^) ニコッ

( ´∀`)




 私は私であり続けたいなと思う。彼のように……ね?





7話終わり


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