- 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 08:45:49.19 ID:wFJTakAJ0
- ( ^ω^)「・・・」
入学式が終わり、3日たった。
( ^ω^)「今日から仮入部だお・・・」
( ^ω^)は剣道部に入りたいようです
- 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 08:52:50.59 ID:wFJTakAJ0
- ( ^ω^)「やっぱかっこいい部活がいいお・・・」
ブーンは中学の頃帰宅部だった。だからこそ高校では部活をやりたかった。
部活をやっていた友達がうらやましかったのだ。
その友達は別の高校に行ってしまった。というより、ブーンが入学した高校に同じ中学の人はいない。
( ^ω^)「かっこいいといえば・・・サッカーか野球かお?」
- 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 08:59:43.15 ID:wFJTakAJ0
- とりあえずサッカー場に行ってみよう。そう一人でつぶやき、ブーンは移動を始めた。
だがいざサッカー場に着いてみると・・・
(;^ω^)「これは・・・」
ランニング、ランニング、ランニング。
ランニングの嵐である。運動音痴のブーンには耐えられないだろう。
( ^ω^)「サッカーはイヤだお。野球場行くお。」
また一人でつぶやいた。
- 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 09:04:41.18 ID:wFJTakAJ0
- しかし、野球部もたいして変わらなかった。というかこっちの方がキツイ。
( ^ω^)「ボール拾いだの買い出しだの・・・」
そんなのやってられるか、そう言ってブーンはまた考え始めた。
( ^ω^)「他にかっこいい部活は・・・」
- 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 09:09:13.80 ID:wFJTakAJ0
- ( ^ω^)「弓・・・道部?」
そうだ、弓道だ。あれはかっこいい。
というか武道はみんなかっこいい気がした。
( ^ω^)「そうと決まれば行くしか無いお!」
そういってまた一人でつぶやき、そして走り出した。
目的地は弓道場である。
- 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 09:17:11.38 ID:wFJTakAJ0
- (*゚∀゚)「なに?見学?いいよー」
(*^ω^)「女部長ktkr!!」
ブーンは女子と付き合った事が無かった。
そんな奴が彼女の恐ろしさに気付くはずも無かった。
いざ、練習が始まると・・・
(#゚∀゚)「オラッ!!てめえはずしすぎ!!校庭30周!!」
(#゚∀゚)「そこよそ見してんじゃねーぞおい!!」
無理。
- 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 09:24:29.78 ID:wFJTakAJ0
- (;^ω^)「に、逃げるお!!」
ブーンは一目散に逃げ出した。これは流石に無理だ。
走って走って、気付けばブーンは中庭にいた。
そこに、ブーンの知り合いがいた。
('A`)「あ・・・内藤君・・・」
( ^ω^)「お?鬱田君だお」
鬱田ドクオ、ブーンと同じ1年9組のクラスメイトだ。
出席番号は3番。
- 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 09:29:22.91 ID:wFJTakAJ0
- ('A`)「弓道部行ったの?僕も行ったけどあれはちょっとね・・・」
( ^ω^)「禿同」
気が合う奴だ。それから30分くらい話した後、鬱田君が切り出した。
('A`)「部活決まって無いんでしょ?」
('A`)「剣道部、行ってみない?」
- 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 09:31:25.16 ID:wFJTakAJ0
- 剣道部。
確かにかっこいい。かっこいいのだが・・・
( ^ω^)「臭いからやだお」
- 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 09:35:44.13 ID:wFJTakAJ0
- そう、臭いのだ。
中学の頃の友達が臭いと言っていた。
しかし、
('A`)「実際、あまり臭くないらしいよ?」
鬱田君はそう言う。
( ^ω^)「ま、行ってみるかお」
全力で釣られるのがVIPPERである。
- 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 09:39:41.06 ID:wFJTakAJ0
- 剣道場は中庭を出てすぐだった。
【VIP高等学校剣道場】とまで書いてあった。
あったのだが。
('_L')
剣道場の前にだれかいる。
( ^ω^)「あのおっさん誰だお・・・」
- 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 09:44:30.63 ID:wFJTakAJ0
- ('A`)「あ、あの人剣道部顧問じゃない?ほら、入学式でいろいろやってたじゃん」
(;^ω^)「そ、そうだったお」
入学式は、ほぼ寝ていた。
( ^ω^)「まあいいお!話しかけてみるお!」
('A`)「あ、お願いね」
- 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 09:50:37.63 ID:wFJTakAJ0
- ( ^ω^)「あの〜・・・」
('_L')「ん?剣道部見に来たの?」
( ^ω^)「はいですお!」
('_L')「経験者?」
いいえ、童貞でs
('A`)「あ、おr
( ^ω^)「初心者ですお!」
('_L')「そうか・・・まあいい。付いておいで」
そういって彼は剣道場へ入った。
- 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 09:58:55.59 ID:wFJTakAJ0
- 剣道場は二階建てだ。
先生の話によると一階が稽古場、二階はミーティングや休憩するときに使うらしい。
しかも二階は冷暖房完備、冷蔵庫常時稼働、さらにテレビ付き。
( ^ω^)「パラダイスだお・・・」
('A`)「すげ・・・」
('_L')「ちなみにテレビはDVDとか見るのに使うから番組は見れないよ」
( ^ω^)「・・・」
('_L')「といってもカード抜いただけだけどね」
いや、入れとけよ。
- 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 10:01:30.36 ID:wFJTakAJ0
- つーか・・・
( ^ω^)「やっぱ臭いお」
しかし・・・
('_L')「ええマジで!?」
('A`)「ええマジで!?」
こいつらは鼻がいかれてる。
- 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 10:06:27.64 ID:wFJTakAJ0
- ( ^ω^)「そういえば・・・練習してる人はいないんですかお?」
('A`)「・・・静かすぎます」
('_L')「ああ、それなんだが・・・」
先生から発される、驚愕の事実
_________________現在、剣道部は部員がいないんだ________________
- 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 10:10:50.87 ID:wFJTakAJ0
- 皆さん、ここは天国です。
先輩がいないそうです。
( ^ω^)「最高です。」
('A`)「ええ・・・強くなれないじゃん・・・」
そうこうしている間に二階の部屋についた。
('_L')「ここだよ」
先生が扉を開ける。
なぜか冷気を感じた。
- 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 10:14:34.62 ID:wFJTakAJ0
- 川 ゚ -゚)「・・・」
从 ゚∀从「お、新入部員か?」
・・・なんか、いる。
( ^ω^)「・・・」
('A`)「・・・」
('_L')「・・・」
( ^ω^)「あの、部員はいないんじゃ?」
('_L')「ああ・・・あれは・・・」
- 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 10:16:41.63 ID:wFJTakAJ0
- * *
* + うそです
n ∧_∧ n
+ (ヨ(*'_L' )E)
Y Y *
- 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 10:20:33.35 ID:wFJTakAJ0
- (#^ω^)「・・・」
('A`)「え、でも女子だけですか?」
('_L')「ああ、あそこの二人だけだ。これは本当だ。」
川 ゚ -゚)「・・・」
从 ゚∀从「チビとデブのコンビか」
- 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 10:27:58.39 ID:wFJTakAJ0
- ここでブーンはある事を思いつく。
( ^ω^)「鬱田くん鬱田くん」
('A`)「あ、ドクオでいいよ」
( ^ω^)「ドクオ、男:女=2:2、だお」
('A`)「・・・!」
( ^ω^)「これはフラグだお・・・!」
童貞はなんでもフラグだと思い込む。
('_L')「じゃ、私は下に戻るよ」
川 ゚ -゚)「お疲れ様です。」
从 ゚∀从「はいはい」
- 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 10:35:33.79 ID:wFJTakAJ0
- 先生が部屋から出ていき、4人だけとなった。
从 ゚∀从「で、だ。」
从 ゚∀从「自己紹介しようぜ」
(*^ω^)「ぼ、僕は1-9の内藤ホライゾンですお!ブーンて呼んでくださいお!」
从 ゚∀从「剣歴は?」
( ^ω^)「・・・お?」
川 ゚ -゚)「剣道をやっていた年数の事だ」
( ^ω^)「お。初心者ですお・・・」
从 ゚∀从「あっそう」
- 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 10:39:35.97 ID:wFJTakAJ0
- 从 ゚∀从「お前は?」
('A`)「あーはい、1-9の鬱田ドクオです。剣道は中学から始めました。初段です。」
川 ゚ -゚)「二段は受けて無いのか」
('A`)「落ちました」
川 ゚ -゚)「そうか」
从 ゚∀从「へー」
- 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 10:46:52.70 ID:wFJTakAJ0
- 从 ゚∀从「じゃあ俺な」
从 ゚∀从「2-6の高岡ハインリッヒ。二段。去年インハイ出たんだぜ」
('A`)「すげえ・・・」
(;^ω^)「・・・」
川 ゚ -゚)「私は素直クール。剣道は中学から。今は二段だ。よろしく頼む。」
('A`)「よろしくお願いします」
( ^ω^)「あれ?ドクオ経験者だったのかお?」
- 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 10:49:03.67 ID:wFJTakAJ0
- ( ^ω^)「素直先輩のクラスはどこですかお?」
川 ゚ -゚)「言い忘れた。2-2だ」
- 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 10:56:19.22 ID:wFJTakAJ0
- 从 ゚∀从「しっかしお前らぁ・・・」
从 ゚∀从「面白ぇ顔だなwwwwwwww」
(#^ω^)「・・・」
(#'A`)「・・・」
川 ゚ -゚)「言い過ぎだ・・・」
( ^ω^)(ドクオ、ごめんお クーさんはもらうお)
从 ゚∀从「あーwwwイケメンとか来ないのかねwwwww」
川 ゚ -゚)「それは望みすg
( ・∀・)「呼んだ?」
- 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 11:03:10.17 ID:wFJTakAJ0
- 扉の方を見ると、イケメンがいた。
从*゚∀从「おお・・・」
川 ゚ -゚)「・・・?」
( ^ω^)「お帰りください」
('A`)「間に合ってます」
( ・∀・)「まあそう言うな」
その時、イケメンの後ろから人影が・・・
(;'_L')「斉藤君、はやいね・・・」
先生でしたー
( ・∀・)「ま、一本道ですし」
- 51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 11:08:18.63 ID:wFJTakAJ0
- ('A`)「斉藤・・・?斉藤・・・!?」
( ^ω^)「ドクオ知ってるのかお?」
( ・∀・)「ほう」
从*゚∀从「なあ、今度の日曜・・・」
( ・∀・)「その日彼女とデートなんで」
从 ゚∀从「・・・んだよ、彼女持ちかよ・・・」
( ^ω^)「リア充しねお」
- 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 11:16:07.66 ID:wFJTakAJ0
- ('A`)「お前・・斉藤モララーか・・・!?」
( ・∀・)「ご名答だ」
( ^ω^)(一人彼女持ちってことはまだ2:2だお・・・)
川 ゚ -゚)「斉藤モララー?どこかで・・・」
从 ゚∀从「ブツブツブツブツ」
('A`)「中学の全国大会個人戦で連覇した・・・ラウンジ高校付属中の・・・!?」
( ・∀・)「よくそこまで知ってんな・・・」
- 54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 11:22:24.14 ID:wFJTakAJ0
- ( ・∀・)「んー、そこの長髪の人名前は?」
('A`)「すげえ!すげえよ!」
川 ゚ -゚)「私か?素直クールだが」
( ^ω^)「ドクオうるさいお」
( ・∀・)「やっぱりか」
川 ゚ -゚)「やっぱりとは?」
( ・∀・)「俺の彼女、あんたにちょっと似てるよ」
- 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 11:29:35.48 ID:wFJTakAJ0
- 川 ゚ -゚)「シュー・・・か・・・」
ちなみにシューはクーの妹で現在中2である
( ・∀・)「そういうk・・・」
大きな足音。
そして扉が開く。
( ´∀`)「すっとこどっこイヤッホオオオオオオウウウウウウウ!!!」
(;^ω^)「!?」
('A`)「わー」
川 ゚ -゚)「・・・?」
从 ∀从
( ・∀・)「おお!モナー!」
( ´∀`)「イエス!!」
- 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 11:35:11.87 ID:wFJTakAJ0
- ( ・∀・)「なんだ剣道部はイヤって言ってたじゃねえか!」
( ´∀`)「冷蔵庫からアイスの匂いがしたモナ!」
( ^ω^)「それは聞き捨てならんお」
从 ゚∀从「・・・ん」
川 ゚ -゚)「すごい嗅覚だな」
('A`)「アイスあったぞー」
从#゚∀从「ちょっと待てそれ俺のアイスだコラ」
- 58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 11:39:15.84 ID:wFJTakAJ0
- ( ^ω^)「おいしいお」
( ´∀`)「うまいモナ」
('A`)「あ、返しときます・・・」
( ・∀・)「俺もいらん」
川 ゚ -゚)「ハインのなら問題無いな」
从#゚∀从「おい」
- 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 12:04:31.80 ID:wFJTakAJ0
\ メ ー ン /
\ /
て
/⌒ヾ そ /⌒ヽ
(X(´∀)乂 (∀・)X)
( つ〆 Oと )
ノノ八ヽゝ ノノ八ヽゝ
し(_) (_)`J
- 68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 12:06:37.18 ID:wFJTakAJ0
\ ド ー ウ /
\ /
/⌒ヽ\ /⌒ヽ
(X(´∀) ((∀・)X)
( つlー‐ そ )
ノノ八ヽ〃 て八ヽゝ
し(_) (_)`J
- 72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 12:19:26.84 ID:wFJTakAJ0
- 川 ゚ -゚)「なんだ?」
从 ゚∀从「なんだ?じゃねーよ・・・もう・・・」
从 ゚∀从「おい、そこのお前とお前」
( ・∀・)「はい?」
( ´∀`)「モナ?」
从 ゚∀从「自己紹介しろ自己紹介」
- 78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 12:29:17.40 ID:wFJTakAJ0
- ( ・∀・)「えー、じゃあ俺から」
そう言ってモララーはちゃぶ台の上に上がった。
( ・∀・)「私は斉藤モララー。1-1です。剣道は幼稚園から始め、現在二段です。」
( ・∀・)「中2中3で全国大会優勝しました。」
( ^ω^)「1-1とか・・・」
('A`)「頭良すぎ・・・」
从 ゚∀从「ふーん」
川 ゚ -゚)「すごいな・・・」
- 80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 12:37:58.51 ID:wFJTakAJ0
- ( ・∀・)「モナーの番だぜ」
( ´∀`)「My name is Mona Omae.Thank you for listening.」
从 ゚∀从「いやいやいやいや・・・」
( ^ω^)「さっぱりわからんお」
('A`)「えっ」
( ^ω^)「えっ」
川 ゚ -゚)「御前モナー、か」
( ´∀`)「剣道なんかやった事も無いモナ」
( ^ω^)「おっおっおっ 仲間だお」
( ´∀`)「お肉に言われたくないモナ」
- 83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 12:44:19.60 ID:wFJTakAJ0
- ( ^ω^)「おに・・・く・・・?」
('A`)「肉www」
( ´∀`)「お前は骨だモナ」
('A`)「・・・」
( ・∀・)「あだ名付けるの好きなんだよこいつ」
从 ゚∀从「じゃあ俺は?」
( ´∀`)「凶暴女」
从 ゚∀从「・・・」
( ・∀・)「聞くのは自己責任でお願いします」
川 ゚ -゚)「やめておく・・・」
- 86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 12:49:59.36 ID:wFJTakAJ0
- ( ^ω^)「あれ?先生は?」
('A`)「モナーと一緒に来なかったよね」
( ´∀`)「あのおっさんモナか?」
( ・∀・)「そうそう」
( ´∀`)「寝てたから鼻にタンポポの花さしてきたモナ」
从 ゚∀从「いいねぇwwwww」
川 ゚ -゚)「よくないだろ・・・」
- 87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 12:56:17.60 ID:wFJTakAJ0
- その頃、外では・・・
(;'_L')「全く・・・誰が・・・ いやありがとね君達」
(,,゚Д゚)「いえ、自分は剣道部に入りたいのですから顧問の先生を敬うのは当然です」
(*゚ー゚)(寝てるのが悪いよね・・・)
('_L')「じゃ、案内するよ」
(,,゚Д゚)「お願いします」
(*゚ー゚)「はあ・・・」
- 89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 13:03:15.28 ID:wFJTakAJ0
- ( ´A`)「骨のマネー」
( ・∀・)「似てるwwww」
('A`)「マジか・・・」
( ^ω^)「おっおっおwwwww」
( ´ω`)「肉のマネー」
川 ゚ -゚)「ほう・・・」
从 ゚∀从「笑えるwwwww」
( ^ω^)「・・・」
刹那、ガチャという音が響き、扉が開いた。
- 92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 13:12:41.18 ID:wFJTakAJ0
- もちろん先生だが。
('_L')「おーおー、結構人数集まったねー」
( ´∀`)「・・・」
('_L')「・・・お前・・・か・・・」
('_L')「まあいい。もう2人連れてきたぞ」
(,,゚Д゚)「速水ギコです。よろしくお願いします。」
(*゚ー゚)「椎名しぃです」
( ^ω^)「リア充しねお」
('A`)「よろしく・・・」
从 ゚∀从「なんでイケメンに限って・・・」
川 ゚ -゚)「よろしく」
( ・∀・)「はいはい」
( ´∀`)「猫カップル」
(*゚ー゚)(ほんとに剣道部でいいのかな・・・)
- 95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 13:18:47.38 ID:wFJTakAJ0
- ('_L')「じゃ、また後で」
先生が出て行った瞬間。
(,,´Д`)「マネー」
( ・∀・)「おおwww」
( ^ω^)「顔芸屋かおwww」
从 ゚∀从「ん」
('A`)「・・・ねむ」
川 ゚ -゚)「・・・」
(,,゚Д゚)「お?おおww」
(*゚ー゚)「全然似てない」
- 97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 13:23:09.03 ID:wFJTakAJ0
- ( ・∀・)「・・・」
( ^ω^)「・・・」
从 ゚∀从「・・・」
('A`)「・・・」
川 ゚ -゚)「・・・」
( ´Д`)
(;,,゚Д゚)「・・・えっと」
(*゚ー゚)「なに?ギコ君の事馬鹿にしてんの?」
( ´Д`)
(;,,゚Д゚)「お、おい・・・」
- 99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 13:31:41.50 ID:wFJTakAJ0
- (,,゚Д゚)「いや、みんなすまn
(#・∀・)「あ?!お前真性KY?空気読めよ空気!」
(;,,゚Д゚)「ちょ
(*゚ー゚)「は?あんた達がつまんないだけじゃんwww」
( ´Д`)
(#・∀・)「お前最悪だな。人間じゃねえ」
(*゚ー゚)「どう見ても人間じゃんwww」
( ・∀・)「人型ロボーットー♪いやお前人面ゴキだろ?」
(*゚ー゚)「ひど
(#,,゚Д゚)「ちょっと待てゴルァ!!」
(#・∀・)「ああ!?」
- 101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 13:40:09.38 ID:wFJTakAJ0
- ( ^ω^)「あ、お茶持ってきましたお」
('A`)「あ、ありがと」
川 ゚ -゚)「すまないな」
从 ゚∀从「ちょっと周りがうるさいけどな」
( ´∀`)「我慢だモナ」
(#,,゚Д゚)「その発言は取り消せってんだよ!」
(#・∀・)「一度言った事取り消せるわけねえだろーが!」
(*;ー;)「うう・・・」
(#,,゚Д゚)「てめえしぃを泣かせたな!?女泣かせるとか最低だろ!!」
( ・∀・)「うちの彼女はそんなんじゃ泣きませんwww」
(#,,゚Д゚)「その彼女がおかしいんだろ!!」
川 ゚ -゚)「・・・なんだと?」
- 105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 13:48:29.28 ID:wFJTakAJ0
- 川 ゚ -゚)「聞き捨てならんな」
(;,,゚Д゚)「な・・・?」
(*;ー;)「・・・?」
( ・∀・)「クー先輩、言ってやってください」
川 ゚ -゚)「私の妹を侮辱するとは良い度胸だ」
(;,,゚Д゚)「いや・・・しかし・・・」
川 ゚ -゚)「先輩に口答えとな?」
(;,,゚Д゚)「・・・」
(*゚ー゚)(これ勝てないわ もういいや)
- 108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 13:56:29.46 ID:wFJTakAJ0
- ( ・∀・)「はwwwww」
('_L')「おい」
川 ゚ -゚)「君は先輩に対して礼儀も無いのか?剣道部なのに?」
(;,,゚Д゚)「いやそれは・・・」
('_L')「おい」
(*゚ー゚)「ギコ君は中学で県大までいったんですよ!?」
( ・∀・)「全国二連覇ですがなにか」
('_L')「おい」
(,,゚Д゚)「お前・・・斉藤モララーか?」
( ・∀・)「うん」
(#'_L')「おいっ!!!」
- 112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 14:05:22.95 ID:wFJTakAJ0
- ( ^ω^)
('A`)
川 ゚ -゚)
从 ゚∀从
( ・∀・)
( ´∀`)
(,,゚Д゚)
(*゚ー゚)
('_L')「外まで聞こえてんだけど」
川 ゚ -゚)
( ・∀・)
(,,゚Д゚) 「ごめんなさい」
(*゚ー゚)
('_L')「ったく・・・ほら、一人連れてきたぞ」
ξ゚听)ξ「マネージャー希望の津出麗子です。よろしくお願いします。」
(*゚ー゚)「あ、マネージャーあるんだ、私もマネージャーでいいや」
从 ゚∀从「おい・・・」
- 113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/06/30(木) 14:13:59.78 ID:wFJTakAJ0
- (*^ω^)(あの子かわいいお)
ξ゚听)ξ(なにこのひと・・・)
('_L')「男子は5人揃ったか。団体組めるな」
( ・∀・)「おおマジだ」
( ´∀`)「後でアイス仕入れてくるモナ」
从 ゚∀从「頼む」
川 ゚ -゚)「ドクオ、だったかな、君は」
('A`)「あ、はい」
(,,゚Д゚)(絶対斉藤に勝つ・・・)
(*゚ー゚)「ギコ君、がんばろうね〜♪」
剣道部に入れたからいいよね 終わり
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