- 419 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 00:29:20 ID:V8ThnrJ20
- 【南部 ニューソク 市街地】
(*゙';,※:;
(゚;'O;。:'.)
(゚。ξ;;;;∞∽
( ´W;;∝ξ`)
(´q;。#)
。,@;;ζ゙,,)
;,',,
ζp;;。)
( ゚'_ξ。,@;;ζゝ゚)
- 420 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 00:30:23 ID:V8ThnrJ20
- ( <_ )
l从;・∀・ノ!リ(……? 泥濘が消えたのじゃ……)
l从;・∀・ノ!リ「オトジャ……、ようやく落ち着いたのじゃ……?」
( <_ )
l从;・∀・ノ!リ「……そ、そこでじっとしてるのじゃ。今すぐ傷を治してあげるのじゃ……」
( <_ )
l从;-∀・ノ!リ「血は止まってるみたいだから、魔法で傷口を塞いでしまえば完璧なのじゃ……」
( <_ )
l从;-∀-ノ!リ「だから、安心するのじゃ……」
( <_ )
l从;・∀・ノ!リ「オトジャ……?」
( <_ )
- 421 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 00:31:11 ID:V8ThnrJ20
( <_ )
.
- 422 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 00:32:40 ID:V8ThnrJ20
- l从・∀・ノ!リ「……オトジャ? オトジャ?」
( <_ )
l从・∀・ノ!リ「………そんな、嘘なのじゃ……。あんまりなのじゃ……」
( <_ )
l从 ∀ ノ!リ「ねぇ……。起きて? 立ったまんまなんだから、起きて」
( <_ )
l从;∀;ノ!リ「だって、こんなのって可笑しいのじゃ」ポロポロ
( <_ )
l从;∀;ノ!リ「アニジャもオトジャも居なくなったら……、イモジャはどうしたらいいのじゃ……」
l从;∀;ノ!リ「もう、嫌なのじゃ……」
( <_ )
l从 ∀ ノ!リ「……うぅ、あ……」 ポロポロ
( <_ )
- 424 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 00:34:34 ID:V8ThnrJ20
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨\_____∧/ ̄ ̄ ̄^V ̄\/∨\___∧/ ̄ ̄ ̄^V ̄\___________
───────ww─────────────────wwv─√レ─ww──────www───────
___________________,,∧,,, ∧______________,,∧,,, ∧________
∨
/ ̄ ̄ ̄/ / ̄ ̄ ̄/ / ̄ ̄ ̄/ <ニニ>、 . <ニニ>、 .
 ̄ .フ ./ / / ̄/ / ___/ ̄/ ____ / / ̄/ / | | . | | .
__/ (___'ー' _/ / /___  ̄//____/ 'ー' _/ /. .. X ... . X ...
/___,.ノゝ_/ /___.ノ /_ノ,___/ ̄ /___.ノ | | . | | .
... V .. V
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨\_____∧/ ̄ ̄ ̄^V ̄\/∨\___∧/ ̄ ̄ ̄^V ̄\___________
───────ww─────────────────wwv─√レ─ww──────www───────
___________________,,∧,,, ∧______________,,∧,,, ∧________
∨
.
- 425 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 00:35:17 ID:V8ThnrJ20
Chapter10.
.
- 426 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 00:36:37 ID:V8ThnrJ20
- 【ニューソク 屋敷 コード「グローリア」】
彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
(;-д゚ )「ぐ、……。何だ、この空間は……」
彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)「グローリア……。インエクセルチスデオ」
(;^ω^)(……一面中に広がってるのは確かに十字架)
(;^ω^)(それに、此処は何処だお? また飛ばされたのかお……?)
ξ;゚听)ξ「何なの……? この不気味な世界は……。こんな魔法聞いた事無いわ」
(;^ω^)「ツン……、これは……」
ξ;゚听)ξ「分からないわ。神経系の魔法……? 幻覚を見ているの……?」
(メ;-Д-),;:,':∴「ガハァッ!!」
(;^ω^)「ギ、ギコさん……ッ」
(メ;-Д-)「ハァ…ハァ……。お前ら、こんなん理解しようとしたって出来ないんだ。考察はやめとけ」
(;^ω^)「え?」
(メ;-Д-)「コイツは神経系の魔法でも何かを具現化した魔法でも、部屋を変化させる魔法でも何でもねえ」
(メ;-Д-)「どれにも属さない、理解出来ないのが当然。絶対的な不条理がそこに存在するんだ」
- 427 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 00:38:15 ID:V8ThnrJ20
- (;^ω^)「不条理の存在……?」
(メ;-Д-)「そうだ。この魔法はコード。いや、もはや魔法の領域を超えた存在」
(メ;-Д-)「そこには何の常識も存在しない。奇跡を操る魔法使い、それがコード使い。……それが俺たちだ」
(;^ω^)「これが、この力がコード……」
(メ;-Д-)「だからどんな理論も通用しねー。此処に起きている事を認めるしかない」
(メ;-Д-)「何故なら、コード。全ての始まりの魔法。……分かったか? 坊主」
(;^ω^)「……やっぱり理解出来ないお」
(メ;-Д-)「それで正解だよ」
ξ;゚听)ξ「……コード。初めて見るわ……」
(メ;-Д-)「ま、俺のはこれ程まで派手って訳じゃねーがな。……細胞の中じゃこれと同じ事が起きてる訳よ」
(;^ω^)「ギコさんのコード……かお」
(メ;-Д-)「機会が在ったら見せてやるよ」
(;^ω^)「……是非、お願いしますお」
- 428 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 00:39:07 ID:V8ThnrJ20
- 彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)「苦しいだろう。もう、立っているのもやっとな筈だ」
(;-д゚ )「チィ……ッ」
⊂(;-д゚ )つ バッ!
彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)「やめておけ」
⊂(;-д゚ )つ「……? 魔法が使えな……」
(;-д゚ ),;:,':∴「ご、ゴハァ!」
彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)「魔力を使おうとすると体が蝕まれるだけだ」
(;-д゚ )
彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)「今や、魔力はお前の敵。お前から全てを奪っていく、な」
(;-д゚ )
彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)「どうする? 続けるか?」
- 429 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 00:40:43 ID:V8ThnrJ20
- (;-д゚ )(……まさかこれ程まで強力な魔法だとは思わなかった)
(;-д゚ )(こうして立っているだけでも、……ぐっ)
(;-д- ),;:,':∴「カッ……!」
(;-д- )「ハァ……ッ! ハァ……ッ!」
(;-д゚ )(……エルザ。私を、守ってくれ)
彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)
(;-д゚ )(……このままでは奴に傷を付ける事すら難しい)
(;-д゚ )(どうにかして此処から逃げる方法を……)
彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)「逃げる方法は思いついたか?」
(;゚д゚ )
彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)つy= チャキッ!
(;゚д゚ )そ「!!」
- 430 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 00:41:59 ID:V8ThnrJ20
- 彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)つy=そ パァン!
(;゚д゚ )「チッ!」バッ!
(((((;-д- ) ゴロゴロゴロゴロ
彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)つy=~~~「身を投げ出して避けるのが精一杯と言った所か」
(;-д- )
彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)つy=「立ったらどうかな? それとも、早く決着を付けたいか?」
(;゚д゚ )
(;゚д゚ )(どうする……。この状況では何も出来ない)
(;゚д゚ )(何とかして……、体を動かし……)
(;-д゚ )(ダメだ。気力が無い……、どうにかして……)
(;-д゚ )(無理矢理にでも……)
彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)つy=
(;-д゚ )「ならば…、身を削るしかない……」
(;-д゚ )(不条理の先を信じて……)
- 431 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 00:43:01 ID:V8ThnrJ20
- 【南部 ニューソク 屋敷付近】
! ゴオオオオッ!!
jしイ
ノ: :.:廴.ィ /{
/ : : : : : : :そ }/
ノ'⌒ヾ: : : : : 丶
}: : : : : : :.:ヽ }\
jし': : : : : : : : :.}ハ:.:.{
| ノ´:⌒ヽー-ミ: : :ノし: :.し イ
jし' : : : j -ミ: : : : :.、:.:}: : : : : ノ
! ノ': : : : :ノ: : : :`丶: : :ソ: : :./ !
jしイ '⌒`) /: : : : : : : : :Y´: : : /{ jしイ
ノ: :.:廴.ィ /{_//': : : :ノ : : : : :ノし{: :.:{/ ノ: :.:廴.ィ /{
/ : : : : : : :そ ノ /: : :/⌒ヽ : : ハ: :ノ: : :し イ / : : : : : : :そ }/
ノ'⌒ヾ: : : : : 丶 }: {: : : :j: : : : : : :/: :ノ}: `ヽ: :.:/ ノ'⌒ヾ: : : : : 丶
}: : : : : : :.:ヽ/:ハ: : :ノ: : : : :/ : : /: : : :}: :′ イ }: : : : : : :.:ヽ }\
jし': : : : : :ノし': : : : /: : : : :.!/: :/: : { : : : /: :し':八 .ノしイし': : : : : : : : :.}ハ:.:.{
| ノ´:⌒ヽー-ミ: : :ノし: :.jし' : : : :j -ミ: : : : :.、:.:}: : : : : :ノ| ノ´:⌒ヽー-ミ: : :ノし: :.し イ
jし' : : : j -ミ: : : : :.、:.:}: :ノ': : : : :ノ: : : :`丶: : :ソ: : :./ jし' : : : j -ミ: : : : :.、:.:}: : : : : ノ
ノ': : : : :ノ: : : :`丶: : :ソ: '⌒`) /: : : : : : : : :Y´: : : / ノ': : : : :ノ: : : :`丶: : :ソ: : :./
'⌒`) /: : : : : : : : :Y´: : : /_//': : : :ノ : : : : :ノし{: :.:{ '⌒`) /: : : : : : : : :Y´: : : /
_//': : : :ノ : : : : :ノし{: :.ノ /: : :/⌒ヽ : : ハ: :ノ: : :し イ _//': : : :ノ : : : : :ノし{: :.:{
ノ /: : :/⌒ヽ : : ハ: :ノ: :}: {: : : :j: : : : : :./: :ノ}: `ヽ: :.:/ノ /: : :/⌒ヽ : : ハ: :ノ: : :し イ
}: {: : : :j: : : : : :./: :ノ :}` /:ハ: : :ノ: : : :./ : : /: : : :}: :′ イ {: : : :j: : : : : :./: :ノ}: `ヽ: :.:/
/:ハ: : :ノ: : : :./ : : :ノし': : : : /: : : : :/: :/: : { : : : /: :し':八 .ノしイ : : :./ : : /: : : :}: :′ イ
ノし': : : : /: : : : :/: :/: : { : : : /: :し':八 .ノしイ: : : : }: :ノし': : : : /: : : : :/: :/: : { : : : /: :し':八 .ノしイ
(;´・_ゝ・)つy=そ パァン!!
(;´・_ゝ・)つy=「炎以上に、凄い煙だ。こうなっては、中々狙いも定め辛い……。そもそも何処に居るのか……」
- 432 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 00:44:34 ID:V8ThnrJ20
- (;´・_ゝ・)「それに、この火の回り様……。燃え移る物は無いはずなのに……。魔法の所為か?」
(;´・_ゝ・)「いずれにせよ、このまま燃え続けたら私もタダではすまないな」
(´・_ゝ・`)「しかし、それは相手とて同じ事。この状況を逆手に取る事が出来れば良いだけだ」
(´・_ゝ・`)「……確か、30人程の人数だったな。どうにかして相手の場所を把握……」
<パァン……
グアァ!>
(´・_ゝ・`)「ん……? この状況でうまく当てている奴がいる……?」
(´・_ゝ・`)「……なるほど。ビコーズか」
(´^_ゝ^`)「……彼の魔法なら、何処に誰がいるか嗅ぎ分けられる。……彼にとってはこんな物、どうって事は無いんだ」
(´・_ゝ・`)「まるでこのフィールドがビコーズの為に作られた如く、うってつけだね……」
(´・_ゝ・`)「さて……、私もボーっとしてる訳にもいかないな……」
( `ー´)つy= スチャッ!
(´・_ゝ・`)そ(後ろッ!)
( `ー´)つy=そ パァン!!
- 433 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 00:45:53 ID:V8ThnrJ20
- Ξ(;´・_ゝ・) タッ!
(;´・_ゝ・)「……ふぅ」
( `ー´)つy=「ほう、避けたか。見事だ」
(;´‐_ゝ・)「何処が見事な物か……。後ろに敵が居るのに気づかないなんて、間抜けも良い所だよ」
( `ー´)「ふん……。貴様、先の攻撃では見なかったな。何者だ?」
(´・_ゝ・`)「……デミタス・テイラー。しがない助っ人だ」
( `ー´)「助っ人か……。笑わせる。人助けのつもりで命を落とそうとは滑稽なものだな……」
(´・_ゝ・`)「何、友人の顔を見たらここで死んでも構わないと思ってね。笑ってくれ」
( `ー´)「はっ……。潔い。良いだろう、相手してやる」
( `ー´)「……と思ったがな」
(´・_ゝ・`)「……?」
( `ー´)ノ「やれっ!!」スッ!
- 434 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 00:47:03 ID:V8ThnrJ20
- (反@ハ@)つy= ザッ!
(反王θθ)つy= ザッ!
(;´・_ゝ・)「炎の中から……?! チィ……ッ!」
( `ー´)「今頃遅いわッ!」
(反王θθ)つy=そ パン!!
Ξ(;´・_ゝ・) タッ!
(((((((;´‐_ゝ‐) ゴロゴロゴロゴロ
(反王θθ)つy=「……この距離で避けた?」
(反@ハ@)つy=「だが、これでお仕舞いだ……」
⊂(;´・_ゝ・)つ「どうかな……」バッ!
(反@ハ@)つy= ガキッ!
(反;@ハ@)つy=「……何? 弾詰まり?」
(;´・_ゝ・)つy=そ パァン!パァン!!
(反;ξ;"..`/;@)つy= ボチュ!
(反ζ'';:.ζθ)つy= カシュッ!
(;´・_ゝ・)つy=~~ シュー……
- 435 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 00:48:19 ID:V8ThnrJ20
- ( `ー´)「ほう……。一秒も掛からぬ内に……」
(;´‐_ゝ・)「……思った様に体が動いて助かったよ。もう歳だからね」
( `ー´)「どうやら侮っていた様だな。見た目で人を判断する物では無い」
(;´‐_ゝ・)「私が人を殺せない、優しい顔をしているとでも……?」
( `ー´)「正しくその通りだ。自分の顔を鏡で見たことがあるか?」
(;´‐_ゝ‐)「ははっ……。分かってるさ。コンプレックスの一つだよ」
<ゴォッ!
(;´・_ゝ・)「熱……ッ」
(;´・_ゝ・)(……思った以上に火が回り始めている)
( `ー´)
( `ー´)「火はお好きか?」
(;´・_ゝ・)「……どういう意味かな」
( `ー´)つ从 ゴゥ!
( `ー´)つ从「何。少し火の回りを激しくしようかと思ってね」
- 436 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 00:49:41 ID:V8ThnrJ20
- (;´・_ゝ・)
( `ー´)つ从「もう察しているだろうが、この火は魔法。どんなに水をかけようと消える事は無い」
(;´・_ゝ・)「……、この先は私に任せてくれ」
( `ー´)つ从「ふん?」
(;´・_ゝ・)「この火は君によってコントロールされている。火を収めるのは君にしか出来ない」
(;´・_ゝ・)「即ち、私が出来る消火活動は唯一つ。君を殺す事だ」
( `ー´)つ从
(;´・_ゝ・)「どうだい?」
( `ー´)つ从「ご名答だ」
( `ー´)つ从从从从从从从从从 ゴォォオオオ!!
(;´‐_ゝ∩)「ツァッ!」
( `ー´)「ふはははははははっ!! この炎が王に囚われている古き時代を全て消し炭にするのだ!」
( `ー´)「貴様は光栄だ! 時代と共に消し炭になれ!」
(;´‐_ゝ∩)(火炎もそうだが、煙と熱……。目が開けられない……っ!)
- 437 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 00:50:30 ID:V8ThnrJ20
- (;´‐_ゝ∩)(どうする……? このままでは黒コゲだ)
(;´‐_ゝ∩)(幸いにも、まだ体には燃え移ってない……、まだ戦える)
(;´‐_ゝ∩)(相手が油断している今しかない……、か?)
(;´‐_ゝ‐)つy= スッ!
( `ー´)「……ん?」
(;´‐_ゝ‐)つy=そ パァン!
( `ー´)ヒュン!
( `ー´)「ふ、ふははははは! 何処を撃っている!」
( `ー´)「目も開けずに打ち抜けると思ったか! とんだ自信過剰だ!」
(;´‐_ゝ‐)つy=(やはりダメか……、薄目でもキツイ……)
( `ー´)「まあいい。遊びに付き合ってやろう」
( `ー´)つy=「まだ避ける気力はあるんだろ? 踊って見せろ」スッ
( `ー´)つy=「いや、目を開けずに避けると言うのは無理があるかな?」
( `ー´)つ狽サ カン!
- 438 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 00:51:33 ID:V8ThnrJ20
- (;`ー´)つ「な、何……? 銃が弾かれた……? ど、何処から……」
( ∵)つy=~~
(;`ー´)「き、貴様……ッ」
(;´‐_ゝ‐)(……ビコーズか?)
( ∵)つy=
( ∵)つy=「遊んでいる間に他は全て片付けた。お前で最後だ」
(;`ー´)「な、何……?」
( ∵)つy=
( ∵)つy=「悪いな。俺には何処に誰が居るのか全て分かる」
(;`ー´)
(;´‐_ゝ‐)「ははっ……。分かっていながら、私を後回しにしたのか」
( ∵)つy=
( ∵)つy=「お前は、ちょっとやそっとじゃ死なん」
(;´‐_ゝ‐)「それは褒め言葉として受け取っておくよ」
- 439 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 00:53:37 ID:V8ThnrJ20
- ( `ー´)つ从 ゴゥ!
( `ー´)つ从「だがこの魔法で貴様を消し炭に……」
( ∵)つy=
( ∵)つy=そ パァン!
( `ー´)狽サ'';` ドキュ!
(;`ー´)「ぐ、ぐあああああああああああ!! 手がぁああああ!!」
( ∵)つy=
( ∵)つy=「貴様の悪い癖を教えてやる」
(;`ー´)
(;`ー´)「な、に……?」
( ∵)つy=
( ∵)つy=「喋りすぎる事だ」
(;´‐_ゝ‐)「はは……。君が声を大にして忠告出来る事だね、それは」
- 440 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 00:54:17 ID:V8ThnrJ20
- (;`ー´)「ぐっ……あぐっ……」
( ∵)つy=
( ∵)つy=「痛いか? 終わりにしてやる」
--+⊂(;`ー´)スッ!
( ;`)ミ ΞΞΞ+-- ヒュン!!
( ∵)つy= ドスッ!
(;∵)「……がっ」
(;´‐_ゝ‐)「……ビコーズ?」
(;∵)
(;∵)「ナイフか」
(;`ー´)「喋りすぎなのは貴様だ。馬鹿め」
(;∵)
(;∵)
(;∵)「フッ。その様だ」
<バタッ
- 441 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 00:56:02 ID:V8ThnrJ20
- (;´‐_ゝ‐)「……ビコーズ!」
(;`ー´)「……手こずらせやがって。残るは貴様だ」
(;´‐_ゝ‐)「参ったな……。……なら、痛いのを我慢するしかないじゃないか」
(;`ー´)「何……?」
(;´・_ゝ・) スッ
(;`ー´)「……この煙と熱の中で目を開けたか」
(;´・_ゝ・) 「とても痛いよ……。ただ、ビコーズも我慢して開けていたみたいだからね」
(;´・_ゝ・) (……だが、これは何秒も続けられない。それに、ビコーズの居た所と比べて火の激しさは明白)
(;´・_ゝ・) (熱さも相まって……、早めに決着を付けなくては……)
(;`ー´)「え、ええい!!」
( ;`)つ从从从从从从从从从从从从从 ゴォオオオオオ!!
(;´・_ゝ・) (……また炎か!)
( ;`)つ从从从从从从从从从从从从从 ゴォオオオオオ!!
(;´・_ゝ・) (見境無しに放火していくつもりか……。このままでは危険だ)
- 442 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 00:56:45 ID:V8ThnrJ20
- ( ;`)つ从从从从从从从从从从从从从 ゴォオオオオオ!!
(;´・_ゝ・) (……だがアイツ、気づいてないぞ)
(;´・_ゝ・) (一つだけ安全地帯があることを……。それに、冷静さを失ったか? 隙を見せっぱなしだ)
( ;`)つ从从从从从从从从从从从从从 ゴォオオオオオ!!
(;´・_ゝ・) (ならば……、行くしかない。多少、燃え移るのを覚悟しなくてはな……ッ)
Ξ(;´・_ゝ・) タッタッタッ!
⊂(;`ー´)「はぁ…はぁ……。これだけ、やれば……」
(;`ー´)
(;`ー´)
(;`ー´)「い、いない? 何処に……?」
(;`ー´)`)
(;`ー´)・`)
(;`ー´)・_ゝ・`) スッ……
- 443 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 00:58:02 ID:V8ThnrJ20
- (;`ー´)・_ゝ・`)「やあ……、熱かった」
(;`ー´)そ「う、後ろ?!」
(;`ー´)・_ゝ・`)「君、自分も死ぬ覚悟ってあんまりしないタイプかな?」
(´・_ゝ・`)「だって、自分だけちゃっかり安全地帯なんだもの」
(´・_ゝ・`)「ま、それはしょうがないか。自分の周りにも火をつける馬鹿なんて早々いないさ……」
⊂(;`ー´)「う、うおおおおおおおお!!」
(´・_ゝ・`)つy=「チェックメイトだ」
(´・_ゝ・`)つy=そ パァン!!
⊂(;`ζ@;;:"''´) ボチュ!!
<バタッ
(´・_ゝ・`)つy=~~~
(´・_ゝ・`)「おお……、一瞬にして火が消えた……。熱かったのが嘘みたいだ」
(;∵)
(;∵)「デミタス……、見事だ……」
(´^_ゝ^`)「何処が。お陰でジャケットが穴だらけの黒コゲだ」
- 444 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 00:58:50 ID:V8ThnrJ20
- (´^_ゝ^`)「……しかし、私も馬鹿だなあ」
(;∵)
(;∵)「ん……?」
(´^_ゝ^`)「こんな事すら一瞬で判断出来なかった」
(´^_ゝ^`)「まあ判断してたとしても、彼があんな感じでシャカリキになってくれないと近づけなかったんだけどね」
(;∵)
(;∵)「……運が良かったか」
(´^_ゝ^`)「いや、君のお陰さ。彼は腕を吹き飛ばされたから冷静さを失ったんだ」
(´^_ゝ^`)、「ありがとう、ビコーズ」
(;∵)
(;∵)「フッ……。だが、このザマだ」
(´・_ゝ・`)「ナイフは抜いてはいけないよ。血が溢れ出てくるかも知れない」
(;∵)
(;∵)「分かってる……」
- 445 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 01:00:06 ID:V8ThnrJ20
- (´・_ゝ・`)「さて、問題はミルナ・サンダーバードか……。屋敷に戻らなくては……」
(;∵)
(;∵)「いや、戻っても俺らは何も出来ん」
(´・_ゝ・`)「ん?」
(;∵)
(;∵)「もう、発動しているんだ。コードが」
(´・_ゝ・`)「……チチジャのコード、か」
(;∵)
(;∵)「そうだ。チチジャ・サスガの周りはもう既に近寄れない」
(´・_ゝ・`)「じゃあ、こうやって外で無事を祈っている事しか出来ない訳だ……」
(´・_ゝ・`)
(´・_ゝ・`)「ふむ……」
- 446 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 01:00:48 ID:V8ThnrJ20
- 【コード「グローリア」】
(;-д゚ )「ならば…、身を削るしかない……」
彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)
(;-д゚ )「……コード。即ち絶対的な不条理」
(;-д゚ )
(;-д゚ )「これは、賭けだ……ッ」
(;^ω^)(……何か策が?)
(;-д゚ )
(;-д゚ )「……エルザ。私に、力を」
(;-д∩) パシッ
(;-д∩) グリグリグリグリグリ
(;-д∩)「ぐあぁ……がぁ」グリグリグリグリグリ
(;^ω^)「……何をしているんだお?」
(メ;゚Д゚)「あいつ……、自分の目玉をくり貫いてる、のか?」
(;^ω^)「……え?」
- 447 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 01:01:41 ID:V8ThnrJ20
- (;-д∩)「ぁ……」グチュグチュ
(;^ω^)「な、何の為にこんな事を……?」
(メ;゚Д゚)「……分からねー。何のつもりだ?」
(メ;゚Д゚)「自分を傷つけて生命力ごと魔力を減らすため……、か?」
(メ;゚Д゚)「……それとも絶望的な状況に狂ったか?」
(;-д∩) グチュグチュ
(;^ω^)
(;^ω^)「……ミルナは賭けって言ってましたお」
(メ;゚Д゚)「賭け?」
(;^ω^)
(;^ω^)「おそらく、気が狂ったとも思える行動……、即ち不条理」
(;^ω^)「不条理には不条理で対抗しようとしているのでは……?」
(メ;゚Д゚)「は……? そんな事で……」
- 448 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 01:02:28 ID:V8ThnrJ20
- (;^ω^)「でも、ギコさん言いましたお。コードでは常識が通用しないって」
(メ;゚Д゚)「確かにそう言ったが……」
(;^ω^)「……だから、賭けなんですお。ただ死に行くだけの状況を少しでも回避しようと……」
(メ;゚Д゚)「んなアホな……」
(;-д∩) グチュグチュ
(;-д∩) グッ
(;-д- )つ゚ ピュル…
(;゚д- )つ゚「ハァ……ッ! ハァ……ッ!」
彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)「……どうだ、不条理は裏返ったか?」
(;゚д- ) パクッ!
(;^ω^)「……食った?」
ξ;゚听)ξ「うっ……」
- 449 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 01:03:38 ID:V8ThnrJ20
- (;゚〜- ) グチャグチャモグモグ
ξ;゚听)ξ「な、何が不条理に対抗よ……。ただの気狂いじゃない」
(メ;゚Д゚)「こんな事で、アイツに勝つつもりか?」
(;^ω^)
彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)「理解に苦しむな」
(;゚д- )「優しいな、待っていてくれたのか」
彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)「そんな事でコードが破れるとでも……?」
(;゚д- )
(;゚д- )「……ああ」
彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)
(;゚д- )
(;゚д- )「エルザはしっかりと微笑んだ」ニヤリ…
- 450 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 01:04:27 ID:V8ThnrJ20
- 彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)「ほう……。試してみるか?」
(;゚д- )「構わん。現に私は……」
彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)つy= チャキッ!
彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)つy=そ ドン!!
(;゚ζ';;@;,,ζд- ) ドシュ!!
(;^ω^)
(;^ω^)「あ、当たった……っ」
(メ;゚Д゚)「……避けられる筈がねぇ。あんな事したって、体が動く訳がねーんだ」
ξ;゚听)ξ「じゃあ、さっきの微笑んだやらなんやらは強がりだったって訳?」
(メ;゚Д゚)「……だと思うぜ」
- 451 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 01:05:25 ID:V8ThnrJ20
- (メ;゚Д゚)
(メ;゚Д゚)「……おい、チチジャ。アイツは仕留めたんだよな」
彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)「……ああ。現に、死体が転がっている」
(;゚ζ';;@;,,ζд- )
(;^ω^)
(;^ω^)(確かに死体はあるお……。でも、何だお。この不安は)
(メ;゚Д゚)(……、わからねぇ。でも、何だか違和感がある。こんなの初めてだぜ)
ξ;゚听)ξ(……何、この感じ。その場で死んでるのに、安心出来ない)
彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)(皆、感じている様だ。どうやら、私の気のせいでは無いな……)
彡⌒ミ
( ゚_ゝ゚)「…コードを解くぞ」
彡⌒ミ
⊂( ゚_ゝ゚)つ バッ!
- 452 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 01:06:09 ID:V8ThnrJ20
.
- 453 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 01:06:55 ID:V8ThnrJ20
- ( ‐ω‐)
( ‐ω‐)「ん……、お……?」
( ‐ω^) パチリッ
(メ,゚Д゚)「よお。目が覚めたかい」
( ^ω^)「……元の部屋だお」
(メ,゚Д゚)「コードが解けたんだ。そりゃ元の部屋よ」
(;^ω^)「ってかギコさん、大丈夫ですかお?」
(メ,^Д^)「大丈夫な訳あるかよ! おかげで内蔵グッチャグチャだぜ! ギコハハハハハハハ!!」
(;^ω^)(笑い事じゃない気がするお……)
(メ,゚Д゚)「んな事よりもよ……、アイツがいねーんだ」
( ^ω^)「アイツ? ツンですかお?」
(メ,゚Д゚)σ「いや、ツンはそこで寝てる」
ξ--)ξ「……にゃむにゃ」
- 454 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 01:09:55 ID:V8ThnrJ20
- ( ^ω^)「じゃあ、……やっぱりミルナですかお」
(メ,゚Д゚)「そうだ」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「……不安は的中していた様だ」
( ^ω^)「チチジャさん……。でも、確かに僕達の目の前でミルナは死にましたおね?」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「ああ。それは紛れも無い事実だよ……」
(メ,゚Д゚)「……もしかしたら、本当にアイツは」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「そうとしか考えられん。不条理を不条理で裏返したんだ」
(;^ω^)「り、理解に苦しみますお……」
(メ,゚Д゚)「なんでえ。てめーが言ってた事じゃねーか」
(;^ω^)「そ、そうですけどやっぱり……」
(メ,゚Д゚)「……でもそれがそこにある真実なんだ。認めるしかねー」
(;^ω^)「とにかく、ミルナは逃げてしまったと……」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「途中から逃げる方法を探していた様だし、勝てない相手だと踏んだんだろう」
(メ,゚Д゚)「そりゃ、お前……。お前のコードはほぼ無敵だからなあ……」
- 455 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 01:11:09 ID:V8ThnrJ20
- ( ^ω^)「あ、あの」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「ん?」
( ^ω^)「その……、今まで逃げられた事って言うのは……」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「無いな。奴が始めてだ」
( ^ω^)「……そうですかお」
(メ,゚Д゚)「……アイツ、またニューソクを叩くつもりなのか?」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「ニューソクを叩く事は無いだろう。だが、私を狙って勝負を仕掛けてくる事は……」
(メ,-Д-)「……だな。結局、今までやって来た事はお前を倒す為だった」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「ふむ……」
( ^ω^)「でも、ミルナは反王政派を捨て駒と考えていたんですおね?」
(メ,゚Д゚)「そう言ってたな。それに、もう反王政派には関わらないみてーな事も言ってたしな」
- 456 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 01:12:11 ID:V8ThnrJ20
- ( ^ω^)「……指導者がいなくなれば、ある程度勢力は削れたんじゃないですかお?」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「……しかし本当に世を変えたくて戦っている人間もいたはず」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「その人間達は再び立ち上がり、ニューソクを叩き始めるだろう、な」
(メ,゚Д゚)「けどよ、しばらくは姿を見せなくなるだろうぜ。それだけでも良かったんじゃねーかな」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「……そう、だな」
(メ,゚Д゚)「じゃ、後はミルナは失脚したって事を広めて街を落ち着ければ良いな」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「……場合によっては私達も街に出る必要があるがな」
(メ,^Д^)「大丈夫だって、適当に噂流しときゃどんどん逃げて行くぜ」
(;^ω^)「そう、うまく行くんですかお?」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「……何よりも私は息子達の安全が心配だよ」
( ^ω^)「アニジャ達の事ですかお?」
- 457 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 01:13:26 ID:V8ThnrJ20
- 彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「そうだ。後はデミタス達……」
(メ,^Д^)「あいつらは大丈夫だって、そうそう死ぬ奴らじゃねー」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「そうは思うのだが、な」
( ^ω^)「……きっと皆大丈夫ですお。信じて居ましょうお」
(メ,゚Д゚)「ほら、コイツもそう言ってるんだしよ……」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「……とにかく。すぐに街の状況を把握しなくては」
(メ,゚Д゚)「だな。全ては状況が分かってからだ」
( ^ω^)
( ^ω^)(アニジャ……、うん。アイツは死ぬ様な奴じゃないお)
( ^ω^)(それに、ずっと街の人たちの事を気にかけていたアニジャだお)
( ^ω^)(……アニジャはこの街に必要な存在だと思うお)
.
- 458 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2012/01/01(日) 01:14:11 ID:V8ThnrJ20
- 今日の話で分かった事
・コード【グローリア】。効果は自分の魔力を毒にする
・コードは絶対的な力。常識では考えられない、絶対的な不条理。
・コードは全ての魔法の原点
・不条理は不条理を裏返す?
・実は良く喋るビコーズ
・魔法によって作り出された炎は他者からでは消す事が出来ない
・ミルナは「グローリア」から生還した様子
そして次の話で分かる事……、
それは始まらぬ内にはわからない。
スクォーク77!
全てはスクォーク77から始まる!!
(つづく)
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