トル゚〜゚)雷電霹靂、素直トールのようです

215 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:01:30 ID:v9yttSIQ0

トル゚〜゚) 『ドクオ、実はお前を狙っているのはこいつなんだ』
  _
( ゚∀゚) 『あら〜↑やっぱりきゃわいいじゃなぁ〜↓い↑』

(;'A`) 『え?』

トル゚〜゚) 『私の知り合いのジョルジュィーヌさん』

(;'A`) 『命を狙われてる的な意味じゃなくて?』

トル゚〜゚) 『そうだよ。命(タマ)を狙われてる(笑)』
  _
( ゚∀゚) 『坊や、アタシの眉毛はすごいわよ…』

(;'A`) 『え?え?』
  _
( ゚∀゚)  じゅるり

(;'A`) 『う、うぁ』

(゚A゚) アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!


(;'A`) 「ゆ、夢か…」

(;'A`) 「…なんか最近、変な夢ばっかり見るな」


【夢オチがスタートの合図】

216 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:02:24 ID:v9yttSIQ0

朝:教室

('A`) 「おはよー」

( ^ω^)「おはおー。昨日は殴ってすまなかったお」

('A`) 「んだよ、俺とお前の仲だろ。むしろ感謝してる」

( ^ω^)ホッ

( ・∀・)「ドクオはよー。昨日トールさんと帰ったって本当?」

('A`) 「え?うん」

( ^ω^)

( ・∀・)「へー、やったじゃん」

('A`) 「まあ特別何かしたってわけでは…」

( ^ω^)「ドクオ」

('A`) 「ん?」

( ^ω^)「ストーキングは一緒に帰るのとは違うお」

('A`) 「時々お前が俺を嫌いなんじゃないかと思うよ」


【徹底された変態扱い】

217 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:03:09 ID:v9yttSIQ0

トル゚〜゚) 「おはよー」

ζ(*゚д゚*ζ 「トールちゃん!」

トル;゚〜゚) 「お、おう」

ζ(*゚д゚*ζ「ドクオ君とはどこまで行ったの!?」

トル゚〜゚) 「え?」

ζ(*゚д゚*ζ「A?B?それともセ

 トル゚〜゚)           「落ち着け」 ペシーン
   ⊂彡
     ☆)#)Д*)ζ . ;∴ ,「にゃぁぁぁ!!」


【ハンマーを使わない優しさ】

218 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:04:15 ID:v9yttSIQ0

ζ(´△`*ζ きゅぅぅぅぅ

ミセ*゚听)リ 「あー、ついにやっちゃったか」

('、`*川 「今のは完全に問題発言しそうだったしね」

トル゚〜゚) 「何だったの?いつも以上にご乱心だったけど」

ミセ*゚ー゚)リ 「私、昨日トールちゃんとドクオ君が一緒にいるのを見たって言っちゃって」

('、`*川 「そしたらさっきの顔になってトールちゃんを待ち構えていたの」

トル゚〜゚) 「なるほど」

ζ(´△`*ζ 「う〜ん、吐きなさいトールちゃん…」


【顔芸師】

219 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:04:56 ID:v9yttSIQ0

( ´∀`)「はーいじゃあ今日のLHRは来週にせまった文化祭の話モナ」

トル゚〜゚) 「文化祭?」

ζ(゚ー゚*ζ 「そういえばトールちゃん来てからは話し合いしてなかったね」

ミセ*゚ー゚)リ 「いっつも金曜日だったからね話し合い」

('、`*川 「クラスで何をするかはもう決まってるんだよ」

( ´∀`)「『文化祭?いきなりじゃね?ネタ無くなって苦し紛れやってんじゃねーよ』」

( ´∀`)「って方は>>68のショボン先生の愚痴を良く見て欲しいモナ」

( ・∀・)ノ「先生何言ってるか分りません」

( ´∀`)「うっせ。モナは生きたいように生きる」


【ネタ無くなってメタやってんじゃねーよ】

220 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:05:36 ID:v9yttSIQ0

( ´∀`)「と、言うわけで。明日の土曜日から学校での準備が認められるモナ」

トル゚〜゚)ノ 「先生、私何やればいいですか」

( ´∀`)「お前のやりたいことをやれ」

トル゚〜゚) (コイツ本当に教師か)

ζ(゚ー゚*ζ 「じゃあ私たちと一緒に衣装準備やろうよ」

トル゚〜゚) 「そもそも何をやるの?」

ミセ*゚ー゚)リ 「メイド喫茶」 ('、`*川

トル゚〜゚) 「地味に流行を外れたチョイスだな」


【流行は起こすもんだ(キリッ】

221 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:06:17 ID:v9yttSIQ0

ζ(゚ー゚*ζ 「と、言うわけであした買出しにいきませう」

トル゚〜゚) 「うーん…たぶん大丈夫」

ミセ*゚ー゚)リ 「しゃあ、トールちゃんとデートだ」

('、`*川 「休日に遊ぶの初めてだね」

ζ(゚ー゚*ζ 「最近は私たち三人で遊ぶ機会も減ってたから楽しみ!」

ミセ*゚ー゚)リ 「どっかのペニサスが週末遊んでくれないもんねー」

トル゚〜゚) 「友達よりも男か。底が見えたなペニサス」

('、`*;川 「うっせ!むこうが進学して会える時間少ないんだよ!」

ζ(゚ー゚*ζ 「なんか言ってるよミセちゃん」

ミセ*゚ー゚)リ 「言い訳がましいねデレちゃん」

('д`*;川 「ジャァッ!」

トル゚〜゚) (かわいそうなペニサス)


【攻撃対象が明確になった時の女子の団結力は異常】

222 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:07:02 ID:v9yttSIQ0

( ^ω^)「明日どうするお?」

('A`) 「モールに集合でいいんじゃないか」

( ・∀・)「僕もそれで良いと思う」

|゚ノ ^∀^)「時間はどうする?」

('A`) 「…10時でどう?」

( ^ω^)「異議無し」

( ・∀・)|゚ノ ^∀^)「「同じく」」


【男子:リーダーが一人居ると簡単にまとまる】

223 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:07:45 ID:v9yttSIQ0

ζ(゚ー゚*ζ 「何買うんだっけ?」

ミセ*゚ー゚)リ 「えっと、足りてないのはリボンとフリルかな」

('、`*川 「あと、トールちゃんの分の布じゃない?」

ミセ*゚ー゚)リ 「あ、確かにギリ足りないかも」

トル゚〜゚) 「もう結構出来てるんだ」

ζ(゚ー゚*ζ 「うん。もう三人分は出来てるよ」

('、`*川 「っていってもほとんどミセリがやったんだけどね」

トル゚〜゚) 「へえ、ちょっと意外」

ミセ*゚ー゚)リ 「へへ。私末っ子で女だったからお母さんにすごい仕込まれたんだ」

ζ(゚ー゚*ζ 「あ!どうせならミセちゃんちで皆で作ろうよ!楽しいし!」

('、`*川 「お、それいいかも」

ミセ*゚ー゚)リ 「最近に珍しくペニサスちゃんも私達と遊んでくれるらしいし?」

トル゚〜゚) 「友達より男を取るなんて底が見えるぞペニサス」

('д`*;川 「ダァッ!しつこいぞお前ら!」


【女子:仲良しだと大体脱線する】

224 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:08:34 ID:v9yttSIQ0

昼:某所

(´・_ゝ・`) 「何?明日ターゲットがショッピングモールに来るだって?」

( メ∋゚)

(´・_ゝ・`) 「来週の文化祭の準備のため、か」

( ・3・)

(´・_ゝ・`) 「ああ、思わぬチャンスがあるかも知れないからな」

(´・_ゝ・`) 「我々もモールに繰り出すぞ!」

ヽ(*メ∋゚)ノ ヽ(*・3・)ノ ヽ(*´W`)ノ ヽ|*^o^ |ノ ヽ(*゚д゚*)ノ

(´・_ゝ・`) 「はーい、お小遣いは一人300円なー」

  (メΘ゚ )   (・8・)   ( ´W` )   | ^o^ |   ( ゚д゚ )

(´・_ゝ・`) 「わかった。500円あげるからそんな目でこっち見んな」


【巨人も大変なんです】

226 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:09:16 ID:v9yttSIQ0

( ・3・)ノ

(´・_ゝ・`) 「ん?どうしたぼるじょあ」

( ・3・)

(´・_ゝ・`) 「何?それは本当か?」

( ・3・)b

(´・_ゝ・`) 「……なるほど、それでか……フフフ」

(´・_ゝ・`) 「これはトールを倒すチャンスかもしれないな」

(´・_ゝ・`) 「フフフ…フハハハハハハハハッ!!」

( ゚д゚ )

(´・_ゝ・`) 「え、あ、ごめん」


【近所迷惑なので止めてください】

227 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:09:58 ID:v9yttSIQ0

放課後:帰路

トル゚〜゚) 「なるほど、ちょうど良い。私も明日ショッピングモールに行くことになったんだ」

('A`) 「デレさんたちと?」

トル゚〜゚) 「ああ、無碍に断るのも悪い気がしたしな」

('A`) 「こっちは集合10時ってことにしたんだけどそっちは?」

トル゚〜゚) 「こっちも10時だ。とはいえ、九時にはお前の家に迎えにいくぞ」

(*'A`) (…放課後どころか、休日も一緒…)

(*'∀`) (フヒヒ)

トル゚〜゚) (美人は三日で飽きる)

トル゚〜゚) (ブスは三日で慣れるって言うけど)

トル゚〜゚) (傍に居るほど悪い部分が見えちゃうっても言うよな)


【マイナススタートの絶望】

228 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:10:47 ID:v9yttSIQ0

           ('、|   ハ|
               ヽつ シ |-゚)リ
          ζ(゚、| ラ とノ
               ヽっ   |

ζ(゚ー゚*ζ 「完全に一緒に帰っているよね」

ミセ*゚ー゚)リ 「うん。完全に一緒に帰っているね」

ζ(゚ー゚*ζ 「しかもなにやら楽しそうに話しているね」

('、`*川 「楽しそうかはともかく話しているね」

ζ(*゚д゚*ζ 「来たわ…これは来てるわ…」

ζ(* д *ζ 「ぬふ、ぬふふふふ…

ζ(?鵺アζ 「来た来た喜田北着たきたぁぁぁぁぁァァァァァァぁぁぁぁ嗚呼あ亞!!!!!」

ミセ;*゚ -゚)リ (デレの顔がエラいことに!!?) ('、`*;川



【表示限界突破】

229 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:11:33 ID:v9yttSIQ0

ζ(鶲?リζ 「これは完全にアレだよね!」

ミセ;*゚ー゚)リ 「え、う、うん」

('、`*;川 「お願いだからその顔でこっちを見ないで。酷く不安な気持ちになる」

ζ(?鶻ガζ 「付き合ってるよね!二人はプリティでキュアッキュアな仲だよね!」

ミセ;*゚ー゚)リ 「そ、そうだねもうそれで良いよ」

ζ(ト?鶚ζ 「うへへっ。あの微妙な距離感がたまらん!!」

('、`*;川 「お願い!いつもの、ゆるきゃら程度の顔に戻って!」

ζ(?鷄ウζ 「…ッと、そうだね。あんまり騒ぐとばれちゃうし」

ζ(う,(∩ζ モニモニ

ζ(゚ー゚*ζ デッデレー!

ミセ*゚ -゚)リ (デレが日に日に人間味を失っていく) ('、` 川


【現状一番の人外】

230 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:12:14 ID:v9yttSIQ0

土曜日:朝:ドクオ宅

トル゚〜゚)σ[|   <ピンポーン

扉|-`)し 「はーい」 ガチャ

トル゚〜゚) 「おはようございます。ドクオ君いらっしゃいますか?」

J( '-`)し

し( '-`)J

し( '-`)J 「ドクオの、彼女?」

トル゚〜゚) 「違います」


【女子襲来に母ご乱心】

231 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:13:00 ID:v9yttSIQ0

し( '-`)J 「そう、文化祭の買い物でドクオを迎えに」

トル゚〜゚) 「はい。私モールの場所知らなかったので案内してもらえることになって」

('A`) 「そういうことだから、出かけてくるね」

し( '-`)J 「ごめんね、女の子の友達って初めてだからどう接していいか…」

トル゚〜゚) (母親すら戸惑う女ッ気の無さとは)

('A`) 「じゃあ、行こうトールさん」

トル゚〜゚) 「うん」

し( '-`)J 「ドクオ」

('A`) 「ん?」

し( '-`)J 「ちゃんと回避するのが男の責任だからね」

('A`) 「カーチャン、もういい、休め」


【母は夜勤明け】

232 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:13:45 ID:v9yttSIQ0

ショッピングモール:

( ´∀`)「お、ドクオと素直だモナ」

(´・ω・`) 「君達も買出しかな」

('A`) 「おはようございます」

トル゚〜゚) 「先生方は買い物ですか?」

( ´∀`)「あ、素直は知らなかったかモナ」

(´・ω・`) 「買出しがある期間は先生達が何人かでローテーションを組んで見回ってるんだ」

( ´∀`)「今日はモナが一階、二階には渡辺先生、三階にはトソン先生がいるモナ」

(´・ω・`) 「で、僕は駐車場や各階をうろつきまわってるってわけ」

トル゚〜゚) 「なるほど」

(´^ω^`) 「こっちは休日返上で来てるんだ。自分達だけ楽しく遊べると思うなよ」

(´^ω^`) 「バッシバシ取り締まってやるからな」

( ´∀`)「ショボン先生、本音漏れてますモナ」

(´・ω・`) 「や、これは失敬」


【生徒が生徒なら教師も教師】

233 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:14:34 ID:v9yttSIQ0

('A`) 「10時まであと30分…どうする?」

トル゚〜゚) 「二人で居るところ見られると(主にデレが)めんどくさいし、いったん離れるか」

('A`) 「そうだね」

トル゚〜゚)っ日 「ほれ、ケータイだせ」

('A`) 「え?」

トル゚〜゚) 「これだけ人が多いと不安だからなんかあったら連絡しろ」

('A`) 「あ、うん」

トル゚〜゚)っ日))白⊂('A`) ピッ

トル゚〜゚)っ日((白⊂('A`) ピッ

トル゚〜゚) 「よし。じゃあまた後でな」

('A`) 「うん」

('A`) (前から思ってたけど)


【現代社会に馴染みまくる神話の住人】

234 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:15:17 ID:v9yttSIQ0

('、`*川 「あ、トールちゃんおはよ」

トル゚〜゚) 「お、ペニサス早いな」

('、`*川 「私電車だからさ、余裕もって来ないといけないから」

トル゚〜゚) 「ほう」

ミセ*゚ー゚)リ 「ペニサスはね、転校で遠距離恋愛気味になっていた彼氏の傍に居るために」

ζ(゚ー゚*ζ 「電車で30分もかかるうちの高校に入学したんだよ」

('、`*川 「お前らどっから涌いた」

トル゚〜゚) 「ペニサスのくせに健気だな」

('、`*川 「クセにってなんだクセにって」

ζ(゚ー゚*ζ 「そんなペニちゃんだからこそ」

ミセ*゚ー゚)リ 「私達はないがしろにされても笑って見守っているの」

トル゚〜゚) 「こんなに良い友達より男取るなんて底が見えるぞペニサス」」

('、`*川 「お前ら完全に遊んでるだろ」


【ペニサスを弄ぶ】

235 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:15:59 ID:v9yttSIQ0

ミセ*゚ー゚)リ 「なんかさ、男子も今日買い出しに来てるらしいよ」

('、`*川 「へえ、そうなんだ」

ζ(゚ー゚*ζ 「男の子達って何の担当だっけ?」

ミセ*゚ー゚)リ 「教室の飾り。アーチに使う木材買うって」

トル゚〜゚) 「…ミセリって異様に男子サイドの話強いよな」

('、`*川 「まあ私達の中では一番詳しいよね」

トル゚〜゚) 「昨日もそうなんだけどなんだかんだ男子と話してるの見たこと無いんだが」

ミセ*゚ー゚)リ 「え、それは部活の時に…」

ζ(゚ー゚*ζ 「…でも、昨日は一緒に帰ったよね」

('、`*川 「そうよね。それ以外でも話してる様子は無かったわ」

ミセ;*゚ー゚)リ 「お、おのれトールちゃん」

(゚<_゚ζ 「ミセリさぁぁん、あなた個人的に連絡を取り合っている男子が居ますねぇ?」

(゚<_゚ζ 「し〜、か〜、も〜、かなり頻繁に」

トル゚〜゚) (デレが古畑っぽい顔に)


【ねちっこい取調べに定評】

236 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:16:56 ID:v9yttSIQ0

10時:

( ^ω^)ノ 「おはおー」

('A`) 「時間ぴったりとか流石だなブーン」

|゚ノ ^∀^)「おっは☆じゃあ早く行きましょ」

( ^ω^)「そうだおね。何買うんだっけお?」

('A`) 「木材とペンキ、あと釘とか接着剤とか」

('A`)っ目 「これチェックリスト作ってきた」

( ^ω^)「流石だ」

|゚ノ ^∀^)「財布と電話しか持って来ていないブーンとは違うわね」

( ^ω^)「ドクオに任せておくのが一番効率的だと判断しただけだお」

('A`) 「確かに。いっそ一人で任せてもらえたほうが楽かもしれない」

( ^ω^)「下手な手伝いってジャマだしお」

('A`) 「ぶっちゃけなそうだよな。一人で出来るのは一人が楽だよ」

|゚ノ ^∀^)(見える。将来独身貴族と呼ばれるドックンの姿が私には見える)


【一人上手】

237 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:17:37 ID:v9yttSIQ0

( ・∀・)ノ 「あ、みんなー。遅れてごめんね
        待ち合わせ西口のベンチじゃなかったけ?」

( ^ω^)

('A`)

|゚ノ ^∀^)


( ・∀・)     ( ^ω^)


('A` )        (・∀・ )


( ・∀・)      |゚ノ ^∀^)


( ・∀・)「そっか」

( ;∀;)「そっか」


【ごめん本気で忘れてた】

238 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:18:19 ID:v9yttSIQ0

( ・∀・)「いいんだ。自分の影の薄さを棚に上げて堂々と遅刻した僕がわるいんだから」

( ^ω^)「まず何だっけ?」

('A`) 「木材を採寸して、適応する釘を買おう」

( ・∀・)「でもまさか忘れられてるとは思わなかったよ」

|゚ノ ^∀^)「なんだったら手分けしましょうか?」

( ^ω^)「そうだおね。採寸とか関係ないのは僕らが探すお」

('A`) 「あー、じゃあ木材と釘は任せてくれ」

( ・∀・)「おーい、あんまり無視するとすねるぞー」

( ・∀・)「短編ホラーにありがちな「実は幽霊でした」オチだと思われちゃうぞー」

( ・∀・)「僕の姿もウザさもちゃんと実在してますよー」

( ^ω^)「じゃ、僕らはペンキと接着剤見てくるお」

|゚ノ ^∀^)「ほら、モララー行くわよ」

( ・∀・)

(*・∀・)「うん!」


【属性:犬】

239 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:18:59 ID:v9yttSIQ0

(,,゚Д゚) 「なんか今日V高の奴ら多くねえか?」

( ^Д^) 「そうっすね」

(,,゚Д゚) 「…居心地悪いな」

( ^Д^) 「なんだったら俺が散らしてきましょうか?」

(,,゚Д゚) 「プギャー、悪い癖だぞ」

( ^Д^) 「でも、こんなんじゃ舐められますよ」

(,,゚Д゚) 「いいんだよ。身の丈に合わないことはしないんだ俺は」

( ^Д^ )9m 「この前「威厳を保つため」って慣れないナンパにチャレンジして失敗した挙句wwww」

( ^Д^ )9m 「逆切れしてさらに女に一撃で伸されましたもんねwwww」

(,,#゚Д゚) 「そ、その話はするんじゃねえ!!」


【ジャイアント(笑)とハードラック(爆)】

240 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:19:56 ID:v9yttSIQ0

(,,゚Д゚) 「まあいい。適当にぶらつくか」

( ^Д^) 「付き合いますよ」

( ^Д^) 「……お」

(,,゚Д゚) 「どうした?」

( ^Д^) 「アレ見てくださいよ。あのショートパンツの」


|゚ノ ^∀^)


(,,゚Д゚) (…ん?あれって)

( ^Д^) 「めちゃくちゃマブくないっすか」

(,,゚Д゚) 「プギャー、あいつは…」

( ^Д^) 「あ、行っちまった。声かけりゃ良かったな」

(,,゚Д゚) (……まあ、知らないほうが幸せなことってあるよな)


【いわくつきの人】

241 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:20:38 ID:v9yttSIQ0

( ^Д^) 「すいませんギコさん、ちょっと便所行ってきます」

(,,゚Д゚) 「おう。屋上に居るぞ」


男子トイレ入り口:

( ^Д^) 「…ん?」

三 |゚ノ ^∀^)

( ^Д^) 「ねえ、ちょっと」

|゚ノ ^∀^)「?私?」

( ^Д^) 「そうそう。どこ高の子?」

|゚ノ ^∀^)「V高。あなたは…ヤン高の人?」

( ^Д^) 「…やっぱり怖い?」

|゚ノ ^∀^)「いいえ。所属やカテゴリに縛られる気無いから」

( ^Д^) 「そっか、今なにしてんの?」

|゚ノ ^∀^)「友達と文化祭の買い出しに来てて、ちょっと花を摘みにね」

( ^Д^) 「よかったら今から…」

|゚ノ ^∀^)「ごめんなさい、友達は大切にしたいの。また機会があったらね」

( ^Д^) 「あ」

( ^Д^) 「…いい女だな……」


【※『男子トイレ入り口:』】

242 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:21:22 ID:v9yttSIQ0

('、`*川 「ったく、予定より遅れちゃってるじゃない」

(゚<_゚ζ 「えぇ〜、今回の犯人は何かを隠したがっているようですぅ…」

ミセ*゚ー゚)リ 「誰が犯人だ誰が」

('、`*川 「これ追い込み前のカットインね」

トル゚〜゚) 「地味に似てるのが腹立つ」

(゚<_゚ζ 「今回のポイントは、犯人は誰から情報を仕入れているのか…

(゚<_゚ζ 「そして…犯人とその男子は一体ぃ、どんな関係な〜の〜かぁ……ゥフフ、デレ畑デレ三郎でした」

ミセ*゚ー゚)リ 「いいからその顔治せ」

(゚〜゚ζ モニュモニュ

ζ(゚ー゚*ζ 「よーし、さっさと終わらせてミセちゃんちいこう」

トル゚〜゚) (手も使わずに)

ミセ*゚ー゚)リ (もはや変態の域だな) ('、`*川


【変態 [名] 〜する 形や形態を変えること。またその形や形態】

243 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:22:06 ID:v9yttSIQ0

('A`) 「さて、これで全部だな」

( ^ω^)「ちゃっちゃと学校に運ぶお」

( ・∀・)「今日から作業始めるの?」

('A`) 「ああ、そのつもり。無理に付き合ってくれなくてもいいよ」

|゚ノ ^∀^)「手伝うことに何の問題も無いけど、文化祭までまだ時間あるわよ?」

('A`) 「そうだけど、何があるか分らないし」

('A`) 「何より俺らの手が開けばその分他の班を手伝えるし」

('A`) 「自分達だけ仕事こなせばいいって考えじゃ、いざというときに誰も助けられないからさ」

( ^ω^)( ・∀・)|゚ノ ^∀^)(コイツほんとになんでモテないんだろ)


【それは目で見て判断してください】

244 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:22:49 ID:v9yttSIQ0

ゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・・・・・・・

('A`) 「……ン?」

('A`) 「なんか妙な気配が…」

('A`)

  ┌┐┌┬┐┌┐┌┬┐┌┐┌┬┐┌┐┌┬┐                ┌─┐┌┐
  │└┴┼┘│└┴┼┘│└┴┼┘│└┴┼┘┌──────┐└─┘││
  │┌─┘  │┌─┘  │┌─┘  │┌─┘  └──────┘┌──┘│
  └┘      └┘      └┘      └┘                      └───┘
                   _
                  / jjjj      _
                / タ       {!!! _ ヽ、
               ,/  ノ        ~ `、  \        _
               `、  `ヽ.         , ‐'`  ノ      /  `j
     ∧_∧_      \  `ヽ ( ´W` ) " .ノ/    /  /`ー'
    (  ・3・ )  ̄"⌒ヽ   `、ヽ.  ``Y"   r '      〈  `ヽ
   / ) ヽ' /    、 `、   i. 、   ¥   ノ       `、  ヽ/ ̄\
  γ  --‐ '      λ. ;    `、.` -‐´;`ー イ         〉 |  ^o^_|    ,-、、
  f   、   ヾ    /   )    i 彡 i ミ/         / ノ    ̄⌒ヽ   「  〉
  !  ノヽ、._, '`"/  _,. '"     }    {         ノ  ' L     `ヽ./  /
  |   ̄`ー-`ヽ 〈  < _ ヽ.    /     `\      / , '    ノ\  ´  /
   !、__,,,  l ,\_,ソ ノ   /   /ヽ、  ヽ.     (     ∠_   ヽ、_, '
       〈'_,/ /   /   /  ノ    ヽ.   )     i  、      ヽ
           | |  イ-、__  \  `ヽ    {   f  _,, ┘  「`ー-ァ   j
        l.__|   }_  l    \ \   |  i  f"     ノ   {  /
        _.|  .〔 l  l    ノ  _>  j  キ |  i⌒" ̄    /  /_
        〔___! '--'     <.,,_/~  〈   `、ヾ,,_」       i___,,」


('A`)


【やられ役ほど派手に出る】

245 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:23:32 ID:v9yttSIQ0

('A`) 「…みんな悪い。ちょっと忘れ物したから先に学校行って飯でも食っててくれ」

( ^ω^)「お?別に良いけど」

( ・∀・)「何忘れたの?」

('A`) 「ちょっとな」

|゚ノ ^∀^)「もともと脆弱なドックンに荷物持たせる気なかったし早く行ってきなさいな」

('A`) 「さんきゅー!」ダッ

( ・∀・)「…ドクオが忘れ物なんてめずらしい」

( ^ω^)「僕の知る限り二回目だお」

|゚ノ ^∀^)「一回目は?」

( ^ω^)「母親の胎内に顔面を忘れて回収できてない」

|゚ノ ^∀^)(あれは仮の顔なのか)(・∀・ )


【結果一目見たら忘れない顔に】

246 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:24:17 ID:v9yttSIQ0

フードコート:

トル゚〜゚) 「結構買ったな」

ミセ*゚ー゚)リ 「へへへ、ついつい布が安かったから」

('、`*川 「トールちゃんのどころか三着くらい余分に作れそう」

ミセ*゚ー゚)リ 「いいでしょー、残りの分は自腹だし」

トル゚〜゚) 「ミセリは服作るの好きなの?」

ζ(゚ー゚*ζ 「ミセちゃんコスプレイヤーだから」

ミセ*゚ー゚)リ 「服を自作するの好きなだけだっつーの!」

('、`*川 「でもそれでメイド服作ってるじゃない?」

ζ(゚ー゚*ζ 「しかも個人的に着てるんでしょ」

ミセ*゚ー゚)リ 「私は魅せるためではなく作業着としての機能美を追及したいの!」

トル゚〜゚) 「なるほど。そこまで他者に服従したいのか」

ミセ*゚ー゚)リ 「解釈の歪み方が半端無いなお前」


【作業着のカテゴリにメイド服あってワロタ】

247 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:25:03 ID:v9yttSIQ0

pipipipipipipipipipi.............

ζ(゚ー゚*ζ 「にゅ?」

ミセ*゚ー゚)リ 「謎の電子音」

トル゚〜゚) 「あ、私の電話だ」

('、`*川 「ずいぶんシンプルな着信だね」

トル゚〜゚)】 「これが一番気付きやすいから…もしもし?」

トル゚〜゚)】

トル゚〜゚) 「ごめん、ちょっと用ができたから抜けていい?」

ζ(゚ー゚*ζ 「え?これからミセちゃんちに行こうって…」

('、`*川 「デーレ、用事ならしょうがないでしょ」

ミセ*゚ー゚)リ 「気持ちは分るけど、トールちゃん困らせないの」

トル゚〜゚) 「ほんとごめん、どうしても行かなきゃいけなくて」

ζ(゚ε゚ ζ 「…わかった」

トル゚〜゚) 「埋め合わせはちゃんとするから、ごめんね!」 ダッ


【急用で約束を反故にしなければいけない時の申し訳なさと八つ当たり的なイライラは異常】

248 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:25:43 ID:v9yttSIQ0

階段:


トル#゚〜゚) 「ドクオ!」

(;'A`) 「トールさん!」

トル#゚〜゚) 「このまま屋上に走れ!こんなに人が多くちゃ人避けもきかねえ!」

(;'A`) 「お、屋上?」

トル#゚〜゚) 「この街中で遠目から見えず安心して雷撃てるのは屋上くらいしかないんだよ!」

(;'A`) 「わ、わかった!」


【疾走しながらの事情説明とか実際にやったらまともに話せないよね】

249 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:26:24 ID:v9yttSIQ0

(;'A`) 「って、もう二体増えてる!!」

三|  ^o^ | 三 ( ゚д゚ ) 三 ( ・3・) 三( ゚∋゚)  三( ´W`)

トル#゚〜゚) 「一気に仕掛けてきたか!」

(;'A`) 「屋上、扉!」

トル#゚〜゚) 「蹴り破る!続け!!!」

トル#゚д゚) 「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」ギュンッ

扉]o゚Д゚) 「なんだ?うるせえな」 ギィコ…

(;'A`) !? (゚〜゚;ルト


 三   ミミヾソ,   ゴメーンッ!!
  三 イル;゚д゚)
 三  と と ヽ  ∧∧  
  三   ヽ   つ#)Д), ; ゙∴ ,  ゴルァッ
   三   し´と  と )
         / / /
       (__)_)       

( ;^Д^) 「ギコさぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」


【まさにハードラック】

250 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:27:07 ID:v9yttSIQ0

トル;゚〜゚) 「コイツこの前の!」

( #^Д^) 「てめえ!いきなりなにしやがr」

(;'A`) 「トールさん危ない!」

( メ∋゚) !!!

(゚〜゚;ルト 「うおっ!」 ヒュンッ




|  | プギャァッ
| ‖           ノノノノ -__     
|| ‖           (メ∈゚ )  ─_____ ___
|∧ 从ノ      (ミ_ (⌒\ヽ _ ___
( (≡ ̄ ̄ ̄ ̄三\⌒ノ ノ )
|(つWつ  ̄ ̄\  ⌒彡)   ノ  =_
| \つ つ    \,___,ノノ
|  |  )        / / ≡=
|  |         / ノ      ___
|  |         /ノ _─ (´⌒(´
|  |       ミ/= (´⌒(´⌒;;


【瞬殺の巨人】

251 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:27:58 ID:v9yttSIQ0

(,,#Д#)

( #Д#)

トル#゚〜゚) 「野郎…悉く一般人を巻き込みやがって」

('A`) (一人は確実にあなたが殺ったんだけど)

( メΘ゚ )    ( ・8・ )    ( ´W` )    | ^o^ |    ( ゚д゚ )

トル#゚〜゚) 「ドクオ下がってろ!」


                     |  /          
                     | / __       
                     | // /      
                     |// /    
        \  ヽ    ! |     //  /
     \    ヽ   ヽ      /"   /   /       /
        \            /        /   /
                        ,イ
 ̄ --  = _           / |              --'''''''
          ,,,     ,r‐、λノ  ゙i、_,、ノゝ     -  ̄
              ゙l            ゙、_
              .j´    ,ハ,ハ,,,      (.
    ─   _  ─ {    (゚Д゚ルト   ,/─   _     ─
               ).  c/   ,つ   ,l~
              ´y  { ,、 {    <
               ゝ   lノ ヽ,)   ,


【自分に雷でパワーアップするありがちなアレ】

252 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:29:10 ID:v9yttSIQ0

                              三  ミミヾソ,    マァッ!
                               三 イル#゚Д゚)
                              三  と と ヽ  ∧∧  
                               三   ヽ   つ#) 3), ; ゙∴ ,  
             ハァッ!  ,ハ,ソノ,, 三          三   し´と  と )
      ;;;、(´W,(:;(⊂= (゚Д゚#ルト 三
        (っΣ⊂≡ ⊂≡ ⊂´) 三
        /   )    ノ   ヾ 三
        ( / ̄∪     ∪´⌒ヽ ) 三     三 ミミヾソ,  ラャッ!!
                          三 イル#゚〜゚)∵:,( д )、
                           三 )`つとつ  と  と)
                          三 ノ    ヽ ⊂、 ⊂ノ
    ジャァッ! ,ハ,ソノ,, 三            三 //⌒ )__)372 
         ('(゚Д゚#∩ト 三
    ,/ ̄\丶   ( 三
   ': ., ^o(#((⌒ヽ   \ 三
    '\_/`ー'⌒`\_,) 三

 \                    /
   \  丶       i.   |      /     ./       /
    \  ヽ     i.   .|     /    /      /
      \  ヽ    i  |     /   /     /
   \
                                  -‐
  ー
 __          ポ  ン  ギ  ッ           --
     二                          = 二
   ̄.         イル#゚д゚)っ-日#)∋)そ            . ̄
    .-‐                               ‐-

    /
            /               ヽ      \
    /                    丶     \
   /   /    /      |   i,      丶     \
 /    /    /       |    i,      丶     \
                          

【この間実に二秒】

253 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:29:51 ID:v9yttSIQ0

(;'A`) 「は、速い!」

(;'A`) 「両目揃っても追うのがやっとだ!」

トル;゚〜゚) 「ゼェ、ゼェ」

(;'A`) 「だ、大丈夫?」

トル;゚〜゚) 「正直五体同時に相手すんのは辛い」


( ゚д )    ( #8・ )    (メ)Θ゚)    ( ´W(# )    


トル;゚〜゚) 「あー、あー、もう。もう少しあっさりくたばってくれよ!!」

(;'A`) 「でも、一体は倒せたみたい」

トル;゚〜゚) 「必殺技を使って一体しか倒せないのが問題なんだよ…」


【マダンテ使ったのにピンピンしてた的な】

254 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:30:39 ID:v9yttSIQ0

イル#゚〜゚) 「この技疲れるンだよ、一気に行くぞ!」

( ゚д )ノ ナグルー!!



 \                    /
   \  丶       i.   |      /     ./       /
    \  ヽ     i.   .|     /    /      /
      \  ヽ    i  |     /   /     /
   \
                                  -‐
  ー
 __.          メ    コ    ッ             .--
     二                          = 二
   ̄.         イル#゚д゚)っ-日#)д)そ            . ̄
    .-‐                               ‐-

    /
            /               ヽ      \
    /                    丶     \
   /   /    /      |   i,      丶     \
 /    /    /       |    i,      丶     \
                          


【※以後乱戦が続きます】

255 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:31:58 ID:v9yttSIQ0

 \                    /
   \  丶       i.   |      /     ./       /
    \  ヽ     i.   .|     /    /      /
      \  ヽ    i  |     /   /     /
   \
                                  -‐
  ー
 __.             ガ  ッ              .--
     二                          = 二
   ̄.        Σ(〜(#⊂≡(メ∈゚# )            .   ̄
    -‐                             . ‐-

    /
            /               ヽ      \
    /                    丶     \
   /   /    /      |   i,      丶     \
 /    /    /       |    i,      丶     \
                          

【※描写が面倒な戦闘が終わるまで少々お待ちください】

256 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:32:50 ID:v9yttSIQ0

ショッピングモール2F:

(´・_ゝ・`) (上では随分暴れているようだ…)

(´・_ゝ・`) (この隙に………………と)

(´・_ゝ・`) 「思い通りにはやらせてもらえないようだ」
  _
( ゚∀゚) 「…まあ、そういうこった」

(´・_ゝ・`) 「流石というべきか。何でもお見通しというわけだな」

(´・_ゝ・`) 「眉毛を代償に手に入れたその智嚢、すこぶる調子がいいようだ」
  _
( ゚∀゚) 「お前に褒められても寒気がするだけだ」
  _
( ゚∀゚) 「トールは随分誑かせてるみたいだが、俺はそうは行かないぜ」
  _
( ゚∀゚) 「覚悟しな、サダハル」

(´・_ゝ・`)


【彼は巨人の王】

257 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:33:33 ID:v9yttSIQ0

(´・_ゝ・`) 「お前それ、本気で言ってる?」
  _
( ゚∀゚) 「俺がこの状況で冗談というと思うか、サダハル」

(´・_ゝ・`) 「私もそう信じたいんだけど」
  _
( ゚∀゚) 「ごちゃごちゃうるせえぞサダハル」

(´・_ゝ・`) 「確かにすごかったよ貞治は。選手としても監督としても歴史に残るよ」
  _
( ゚∀゚) 「自画自賛かサダハル。底が見えるぞ」

(´・_ゝ・`) 「……一般人に「巨人の王といったら?」とたずねたら何て返ってくるかな」
  _
( ゚∀゚) 「サダハルに決まってんだろ、サダハル」

(´・_ゝ・`) 「まあ、そうだよね」
  _
( ゚∀゚) 「グーグル検索でも貞治圧勝だぞサダハル」

(´・_ゝ・`) ポキィ


【心の折れる音がした】

258 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:34:31 ID:v9yttSIQ0

屋上:


トル#゚〜゚) 「おおおおおおおおおお!!」

              ,`  :                 ┃  ┃┃
            ~、 :. ' ・ ∵ ____        ┣━
            _,_ '.、゛‘ ( □ 。゚`)        ┃
│││    │ .{々 |  |   ヽ __ノ    
│││ │ │ .`ヽ |  |    |  |_     ━━┓┃┃
  ││ │ │   |  |   |  /   |          ┃
  ││ │ │   |  |   | |   ||       ━━┛
│  │ │      } }     | |  ||    
│││  │ γィソミ、|      | |  ||      ┃┃┃
│││  │ ,ルノトルハ |      | |  ))       ━┛
  │    │ノノトノルノ, |    〈ムイ. | |
│││ __ /    .|   |   .|  | |
│││〈´ム〉|     |   |   |  | |
│││ ヾ、`|  |   |      |  | |
│││   \" |    \     |  | |
│  │ . │\/  ヘ_ .⊥   | `))
││       |   | |  |  |   し'´´
│││  │ ..|  | |__ |  |
  ││││  |  | / _.{
│││││  |  | \__|  
│││  │  |   |
│││  │  |  .|
│││     }"__〉
│││  │ .|__/


\( #д# )/ ヤラレター

イル#゚Д゚) 「後3体!!」


【後姿の判別が不能】

259 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:35:11 ID:v9yttSIQ0

イル#゚Д゚) 「キャオラッ」

                                  ━━┓┃┃
───────── ― - --               ┃    ┃┃┃
─── /⌒ヽ, ─────────           ━━┛       ━┛
 ̄ ̄  / ,ヘ  ヽミミヾヾ、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     , ” ' ‐ ,
 ̄ ̄ i .i \イiル#゚Д゚)ヽ,   ___,, __ _ ,, - _―" ’.  ' ・,  ’・ ,  /∧_∧
── ヽ勿  ヽ,__    j  i~""     _ ― _: i ∴”_ ∵,          ))
______   ヽ,, / / __,,, -- "" ─ "ー ・, ; ; - 、・   r=-,/⌒  ~ヽ~,
───────  ヽノ ノ,イ  ─── ― -            i y  ノ' ノi j |
───────  / /,.  ヽ,  ──                i,,___ノ   //
______   丿 ノ ヽ,__,ノ ___ _ _ _           ,'    ゝi
           j  i                        /   y ノ
_____    巛i~ ____ _             /    /~/
                                   i   < /
───────                             ヽ,  \
                                          / ヽ_  )
────                                i (~_ノ
                                     ノ  /
                                    ノ  /
                                   (~   ソ
                                  ~ ̄


\( #3# )/

トル#゚〜゚) 「あと二体!!」


【安定の加藤蹴り】

260 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:35:53 ID:v9yttSIQ0

トル#゚〜゚) 「でやぁぁぁぁあああ!!」




          ___
       //⌒___ \
      //_/    \\ \
               \\ \
                ((   |
                |  ∩
                |  | |
                |  | |
                |  / |
 __________/__/_____


トル#゚〜゚) 「あと一体!!」


【過程省略】

261 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:36:36 ID:v9yttSIQ0

トル;゚〜゚) 「そして残りは…」


        ノノノノ       
       (,メ)∋゚)       
      /⌒\/ヽ      
      | !    i i      
      \\ //     
       ( ゝミ彡、    
     ミ二⌒ ) )    
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


(;'A`) 「…まるで武道の達人のような佇まいだ」

トル;゚〜゚) 「こいつ、なんか苦手なんだよな…」


【AAの豊富さが強み】

262 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:37:30 ID:v9yttSIQ0

( メ∋゚) ピクッ

トル#゚〜゚)っ中 「行くぜ、ロケット…」キュィィィ

(;'A`) 「あれ、なんか様子が」


                     ダッ
            〆⌒ヽ ノノノノ⌒ヽ
          (ミ   (,メ)∋゚)  ミ)
            (    ) \/(   ) 
                  ヽ   /∨ ∨
               ノ  /
           ミヽ/\/\  
             (__/ \ )   
                 //  
                ヽミ   


(;'A`) 「って逃げたァッ」

(゚〜゚#ルト 「させるか!扉さえ守ればこっちのもんだ!


          ミ           ピョン
          ミ  〆⌒ヽ ノノノノ⌒ヽ
         ミ (ミ   (,メ)∋゚)  ミ)
           ミ (    ) \/(   ) 
            ミ      ヽ   /∨ ∨
           ミ    ノ  /
          ミ  ミヽ/\/ ̄三二ミ
             (_,/  ̄ ̄


(;'A`) 「ってとんだぁあああ!」


【ヒーキャントフライ】

263 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:38:15 ID:v9yttSIQ0

  ÅÅ_
┌ ┌ |
┌ ┌ | 
┌ ┌ |   ミ
┌ ┌ |   ζ゚
┌ ┌ |


                   ダンッ
          〆⌒ヽ ノノノノ⌒ヽ    
        (ミ   (,メ)∋゚)) ミ))     
          ((    )\/(   ))  |
                ヽ   (∨ ∨/      
          |  /\__/\ |     |
       |  | (( / \ ))   |
        |    \)  //  
    (´ \.从 (、へ彡/,; ;,ヽミ ,;从人/ ;`)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/,//; l| ̄ヽ\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 



                         ダッ
              〆⌒ヽ ノノノノ⌒ヽ
            (ミ   (,メ)∋゚)  ミ)
        -___  ̄ (    ) \/(   )
        -_______       ヽ   /∨ ∨
          _ ̄-      ノ  /
         - ̄__  ミヽ/\/\
       __ ____-   (__/ \ )
         _______         //
         ____─_____   ヽミ


【まさに超人】

264 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:38:57 ID:v9yttSIQ0

トル゚〜゚) 「助かったといえば助かったが…」

('A`) 「あの嘴の巨人はまだ戦えそうだったけど、何で引いたんだろう」

トル;゚〜゚) 「…ん?この気配…」

<マァァァァァァァァ…イ………

トル;゚〜゚) そ (;'A`) そ

<スイィィィィィィィト……

トル;゚〜゚) 「これはやっぱり!」

「トォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオル!!!!!!!」

   ⊂二 ̄⌒\               ノ)
      )\   (   _           / \
    /__   )*゚∀゚ )    _/ /^\)
   //// /       ⌒ ̄_/
  / / / // ̄\      | ̄ ̄
 / / / (/     \    \___
 ((/         (       _  )
             /  / ̄ ̄/ /
            /  /   / /
          / /   (  /
         / /     ) /
       / /      し′
     (  /
      ) /
      し′

トル゚Д゚)

( 'Д`)


【ボーイミーツオーディン】

265 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:39:57 ID:v9yttSIQ0

               えいっ
          ミミヾソ,  - ― -─── .─;─.────────━━━ひでぶっ∴━━━
__       イル, ゚〜゚)    --,──.──∴─,,────────━━*━ . .; ・
───   r/   (⌒y〜イ,,,ノ     __ ヽ,   、 ・,‘         .   ,ノ ; ; ; ,. _
      ,;; /    /ヾ,r'”イj` y'⌒Y⌒´;;`ソヾ,、r X´_,,-‐‐'´〜;..u、ル'、ソ⌒h'";,t, y   ・;・。
    (曲/   ,f  ミ--‐'リ"''‐--''t){"人,;'"r~~`´ ヽ";;,,:リ、゙j"=-,1xハ:''ヘ,,jミ《' シ;#;。∀)`j・..∴
       l  _, I   jヽノヽ、t`;,.Aヽ、_;;-'''i,ア~'';,,y´ 入ソヽ‐-,,}`'j゙′イ '゙i y’〕、.イ′*つ
       i  ハ f      ‐-t"'"二==ミ ,,_'-'‐ヾ、 '"゙゙彡    '゙゙゙`⌒ヽニ三,, `,, Y.:;'
      / / '; ヾ    - -j―── ヾ───ソ──────━━━ゞ 〆) ・:  ヽ━━━
    / ノ  ヽ、 ヽ - ―─────ゝ────────━━・━━/ ∧  )━∵,
 ─/ _,/─   丶, ヽ  ― --─── ノ─────────━━━ノ ノ ノ ノ━━━
─/  j'────  .〉 ,i ‐- ―────'─────────━━━と' ━と━.━━
 (__,ノ        (__j      ―─────────────━━━━


【とりあえず必殺技で応対】

266 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:40:39 ID:v9yttSIQ0
   _
(メメ∀タァ) 「相変わらず疲労困憊とは思えない一撃だなトール」
 _
(メメ∀タァ) 「おかげでお父さん義眉の位置が定まらないよ」

(;'A`) 「お、お父さん?!このえらく硬い眉毛を高速で射出する変態が?」
     _
(メメ∀タァ) 「この前はすまなかったね少年」
 
(メメ∀タァ)_「事情説明とか面倒だったし危ないとこに巻き込みたくなかったし許してちょんまげ」

トル゚〜゚) 「何しに来たんだよオーディン、あっちはそんなに暇なのか」

(メメ∀タァ) 「お父さんも色々あるのよん」
  _
トル゚〜゚) 「お前が居たから巨人が逃げたのか」

(メメ∀タァ) 「精確にはあいつらの親玉を追っ払ったからなんだけどね」
  _
('A`) 「なるほど」
  -
トル゚〜゚) 「変なところで手回しの良い奴だ」


【落ち着きの無いグングニル】

267 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:41:20 ID:v9yttSIQ0

(メメ∀タァ) 「ほれほれ、友達との約束があるんだろ。はやくおいきなさいな」
    _
トル゚〜゚) 「……相変わらず何でも知ってるってか」

(メメ∀タァ) 「私が両の眉毛を代償に手に入れたこの智嚢に分らないことは無いのだよ」

(メメ∀タァ) 「ま、女心は少々手こずるがね」
_
(メメ∀タァ) 「義眉も慣れれば悪くないし、トールも試してみたら?」

トル゚〜゚) (前から思ってたんだけど)

('A`) (眉毛が代償ってしょぼくないか)


【納得の低品質】

268 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:42:00 ID:v9yttSIQ0
  _
( ゚∀゚) 「さーて、子供達も送り出したし、パパも用を足しに行きますかね」
  _
( ゚∀゚) 「あ」
  _
( ゚∀゚) 「言い忘れてたことあった」
  _
( ゚∀゚) 「まあいっか。なんだかんだうまく回ってるみたいだし」

 シーニーギーワーノキーシー ソノテーニーグングーニールー ネーラーァーッターモーノーハー カーナーラーズーツーr…
  _
(【 ゚∀゚) 「はい、もしもし」
  _
(【 ゚∀゚) 「キミか。まだ仕事中だろ?」
  _
(【 ゚∀゚) 「ははは、キミのことならなんでも知ってるよ」
  _
(【 ゚∀゚) 「ああ、近くで時間潰してるからちゃんとお勤めしてきなさい」
  _
(【 ゚∀゚) 「うん、ああ、愛してるよ。じゃあ、また後で」


【色々=浮気】

270 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:42:45 ID:v9yttSIQ0

駐車場:

トル゚〜゚) 「あ、デレからメール来てる」

トル゚〜゚) 】o

('A`) 「なんて?」

トル゚〜゚)っ【『from デレ title:ζ(*^─^*ζ
        本文 : ブーン君達に聞いたんだけどドクオ君もなんか用事できたんだっ
       てね?まさかペニちゃんに「底が見える」って何度も言っている友達思いの
       トールちゃんがドクオ君とイチャイチャしてるとは思わないけどもしそうなら
       あなた達のすべてを根掘り葉掘り聞きたいな(ハート)なーんちゃって(テヘッ)
       勘違いしないでね別に怒ってる訳じゃないしトールちゃんとドクオ君が仲良
       くしてるならそれってすごく素敵なことだと思うし、私も応援したいと思うよ?
       でも、でもね、もしそうだったなら「用事」なんて嘘つかないでいて欲しかった
       なあ(エーン)ただでさえ「素直つける必要ない」って言われてるんだからこういう
       ことぐらい素直にならないと愛想尽かされちゃうぞ(プンプン)何度も言うけど怒
       ってる訳じゃないんだよ?ちょっと悲しいなって思ってるだけ(ショボーン)だって
       トールちゃんはまだ転校してきて一週間も経ってないじゃない?私トールちゃ
       んのちょっとぶっきらぼうなところも好きだしずっとずっと仲良くしていきたい
       って思ってるの(ウフフ)だからトールちゃんとはいっぱいお話ししたいし、秘密
       とかも分ちあっていきたいのね。だってそういうことができて初めて友達でし
       ょ?少なくとも私はそう思うしミセちゃんやペニちゃんもそう思ってると思うの。
       だからね、何度も蒸し返すようだけど、嘘はついてほしくなかったよ(グスン)一
       度でも嘘をつかれたらその人の言葉って信じられなくなっちゃうじゃない?そ
       んなのって悲しいよ(プー)私はトールちゃんを信じたい。信じたいからこそ嘘が
       悲しかったの(ドクロ)でもね、いいんだ。私はやっぱりトールちゃんを友達だと
       思ってるし!(シャキーン)今、男子達と一緒に学校で準備してるから“用事”終わ
       ったらぜひ来てね(カモーン)念を押してもう一度言うけどぜんっぜん怒ってないし
       トールちゃんを嫌いになったりしてないよ(ニョキーン)むしろ嘘をつかれた悲しさで
       自分がトールちゃんをどれだけ大切に思ってたのか再確認できたくらいだもん
       だから、皆で仲良く二人のことを待ってるね(キャピッ)あ、もしまた誤魔化して嘘な
       なんかつかれちゃったら流石のデレさんも黙ってられないよ(ゴゴゴ)そのときは
       ブラックデレちゃん前回でトールちゃんたちのこと奈落に突き落としてやるんだ
       から(ウフフ)なーんてね(ホシ)冗談(オンプ)冗談(オンプ)それじゃ、また後でね(ハート)』】


('A`)

トル゚〜゚)


【とりあえず怖い】

271 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:43:32 ID:v9yttSIQ0

トル゚〜゚) 「とりあえず、行くか」

('A`) 「うん。俺はどっちにしろブーンが待ってるし」

トル 〜゚) 「…くっ」 フラッ

(;'A`) 「大丈夫トールさん?!」 サッ

トル 〜 ) 「すまん、少し消耗しすぎたみたいだ」

(;'A`) 「体がやけに冷たい。やっぱり帰った方がいいんじゃ」

トル 〜゚) 「いや、マジで怖いから。あのメール夜中にきたら眠れなくなるから」

(;'A`) 「そ、それはそうだけど」

トル 〜゚) 「それに…」 ギュッ

(;'A`) 「え?」

トル 〜 ) 「お前に抱きついてると、なんか楽になる」

('A`)

('A`)

('A`)

('A`) ハーイ ミス グリーン ハウ ワィ ユー?


【脳が処理落ち】

272 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:44:12 ID:v9yttSIQ0

夜:ドクオ宅:

('A`) (結局あの後は二人で学校に行って皆で文化祭の準備)

('A`) (デレちゃんは割りとなんでもなかったけれどそれが逆に怖い)

('A`) (でも、準備は楽しかったし、なんか、青春したって感じだな…)

('A`) (明日も、また準備)

(*'A`) 「たのしみだなあ」

(*'A`) 「何より、あの弱弱しいトールたんの姿…」

(*'A`) 「パワフルなのにやわらかいあの感触…」

(*'A`*) 「ふへへ」

(?雷ト) 「ふへへへへへ」

カ |-`;)J (ドクオの顔が…さらに人様に見せられない造形に…)
ベとノ


【母すらドン引き】

273 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:44:54 ID:v9yttSIQ0

(゚A゚) 「トール!トール!トール!トォォォルぅぅうううわぁあああああああああああああああああん!!!
 あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁあああああ!!!トールトールトールぅううぁわぁあああ!!!
 あぁモンムモンム!モンムモンム!スリスリスリスリ!スリスリスリスリ!いい感触だなぁ…もみもみ
 んはぁっ!素直トールたんのお椀型Cカップバストをモンムモンムたいお!モンムモンム!あぁあ!!
 間違えた!パフパフしたいお!パフパフ!パフパフ!胸胸パフパフ!ムニムニパフパフ…きゅんきゅんきゅい!!
 私服姿のトールたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁあああ!!ふぁぁああんんっ!!
 巨人倒せて良かったねトールたん!あぁあああああ!かわいい!トールたん!かわいい!あっあぁああ!
 番号交換できて嬉し…いやぁああああああ!!にゃああああああああん!!ぎゃあああああ!!
 ぐああああああ!!見つめ合うと素直におしゃべりできない!!あ…私服も甘い台詞もよく考えたら…
 ト ォ ル ち ゃ ん は 人間じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
 そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ビルスキルニルぅうううう!!
 この!ちきしょー!やめてやる!!ストーカーなんかやめ…て…え!?見…てる?私服のトールちゃんが僕を見てる?
 デニムパンツのトールちゃんが僕を見てるぞ!トールちゃんが僕を見てるぞ!パーカーのトールちゃんが僕を見てるぞ!!
 携帯電話越しのトールちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
 いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはトールちゃんがいる!!やったよミョルニル!!ひとりでできるもん!!!
 あ、雷神のトールちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
 あっあんああっああんあミセリぃい!!ぺ、ペニサス!!デレぇええええ!!ハインリッヒぃいいいいい!!
 ううっうぅうう!!俺の稲妻よトールへ届け!!ビルスキルニルのトールへ届け!」


カ |-゚)し
ベとノ


【母、絶句】

274 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:45:36 ID:v9yttSIQ0

('A`) 「感謝するぜ」

('A`) 「キミに出会えた


         /             ` 、        これまでの
       /                 ヽ
      /               /`ヽ              全てに」
      '                〈rう├−-ミ
       {              `}し{\   `丶、___/ニニニ
      j_              `V ヘ  \    \ニニニニニニニ
      ,{         \    ,}  )ハ::::::.    \ニニニニニニ
       j   |           .ト=く   ::::::i     \ニニニニニニ
        V     |\       |`ヽ ヽ l:::::|       \ニニニニニ
         ∧    |  \      ,/    !:::::|   ___ノ^ヽニニニニニニ
      /.::::\   |__\,,,--――- 、 /:::::/ /      ̄`ヽニニニニニ
     /.::::::::::::::::>,、|   ,/  -―- 、⌒V::::::/.// j___ノ、  ヽニニニニニ
  /ニニ、`ヽ`ヾヘ\ イ   、_(   >  \/ (__ ノニニニ⌒)  \ニニニニ
 ,仁ニニニ\ヽヽヽ ∨   /ニニ>彡>--')__ ノ    `ヽニ,ノ    \ニニニ二
 ニニニニニニヽ   /     {ニニ> ´ `¨¨´         ニ} (⌒ヽ  \>''"´
 ニニニニニニニニ/     ∨ /               }八 しノ
 ニニニニニニニ./        }ニ{                ノニヽ     ノ
 ニニニニニニニ/       }ニハ               /⌒ヽヽヽ ___彡
 ニニニニニニニ!        ノニニヽ、            /     ` ー=彡'ニニニニニ
 ニニニニニニニ}          ⌒`丶、     /⌒ヽ  ノ     ノ_____
  / ̄ ̄ ̄`ヽ/ヽ、 _彡ヘ{ {   ノ)    > 、 /⌒) 0,/  ̄ ̄ ̄
     ) 、    /   ヾ、    ヽ ヽ (ノ   (つ  `{ ノ  /
 // ⌒ヽ  /    〃 トミ  ___ >--‐=、   ヽO__ノ
  {       /    //     /         \__ノ



カ |-`)し (カーチャンは…ドクオが幸せなら、それでいいわ…)
ベとノ



【第四話:ボーイフィールトール 終わり】

275 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:46:39 ID:v9yttSIQ0

【おまけ:人物紹介】


トル゚〜゚) トール。不調らしい。タイプ1:でんき タイプ2:かくとう 

('A`) ドクオ。変態っ気が抜けてきた。タイプ1:どく タイプ2:ゴースト

( ^ω^)ブーン。クリスマスに死ぬ。タイプ:ノーマル 

( ・∀・)モララー。割と本気で忘れてた。タイプ1:犬 タイプ2:むし

|゚ノ ^∀^)レモナ。結構もてます。タイプ:エスパー 

ζ(゚ー゚*ζ デレ。メタモン。タイプ:ノーマル

ミセ*゚ー゚)リ ミセリ。意外と家庭的。タイプ:ノーマル 

('、`*川 ペニサス。名前の割りに純タイプ:ノーマル 

从 ゚∀从 ハインリッヒ。ある時期から竹の子にしか見えなくなった。タイプ:ノーマル 

从'ー'从 渡辺さん。ある時期から竹の子にしか見えなくなった。タイプ:ノーマル

( ´∀`)モナー。モデルは昔の担任。タイプ:ノーマル 

(´・ω・`) ショボン。こういう奴が一番信用できる。タイプ1:ノーマル タイプ2:あく

ξ゚听)ξ ツン。ツンデレの時代は終わってしまったのか。タイプ:ノーマル 

(*゚ー゚) しぃ。好きなAAゆえにあまり出てこない。タイプ1:ノーマル タイプ2:ひこう

J( '-`)し カーチャン。アイスラッガーが魅力。タイプ:じめん (*‘ω‘ *) TPP。タイプ:ノーマル
  _
( ゚∀゚) オーディン。本当は賢くて強い。タイプ:エスパー 

(´・_ゝ・`) サダハル。巨人軍の行く末を心配している。タイプ1:あく タイプ2エスパー

( ゚д゚ )( ゚∋゚)( ・3・)( ´W`)|  ^o^ | 巨人ズ。左から好きな順。タイプ:かくとう 

( ^Д^) プギャー。抱かれたい。タイプ1:かくとう タイプ2:ひこう

276 名前:名も無きAAのようです 投稿日:2011/12/11(日) 17:47:38 ID:v9yttSIQ0
【おまけ:ギコ紹介】

(,,゚Д゚) ギコ。夜ン鬼威高校において机は勉学をする物では無い。
    生徒の座す場所。すなわち生徒一人ひとりに与えられた領地であり城である。
    机を学内から排除されるということは、その持ち主が学内から排除されるに等しいのだ。
    もし登校し自分の机が教室から排除されていれば「挑発」または「宣戦布告」。
    そして、敗北したものが机を奪われれば、事実上の完全失脚となる。
    無論敗者も強者の配下に加わるなり、再度挑むなりすることでその制裁を免れることは可能だ。
    実質夜ン鬼威高校において何者の配下にも加わっていない生徒は、各学年のトップと例外の一人のみである。
    机を排除されるのは、負けて逃げ出した真の負け犬のみ。
    そう、例えばこの時のギコのような。
    ギコ自身はそれでもいいと考えていた。
    退学し、やり直す道を選ぶつもりだったのだから。
    当初の目的であった復讐は、絶対に近い剛力にねじ伏せられ、
    原因になった少女は彼の為に涙を流し、足を洗うことを祈る。
    ギコの中にあった煮え滾るような闘志は、すでに冷め切っていた。
    ─────────────────────────────が。
    退学届けを鞄に潜ませ学校を訪れたギコの頬を涙が伝う。
    殴られども蹴られども打たれども締められどもギコの机に座り、微動だにしない一人の漢。
    片腕はだらりと垂れ下がり指先には爪がなく顔は血糊で黒子の如き様相。
    良識の存在が許された場所ならばすでに通報されているであろう重症である。
    しかしそれでもその男は席を動かない。
    反撃をすればその隙に席を奪われるからかそれともすでに動く余力が存在しないのか。
    たとえそのどちらであっても、彼を笑う者は存在しなかった。
    山を思わせるその姿、まさに威風堂々。
    角材を木刀を鎖を持ち彼を一方的に嬲っていた鬼沢の配下たちですら、
    胸のうちに湧き上がる畏怖の念を払いきれない。
    何故譲らないのか、何故反抗してくれないのか、何故、せめて意識を失ってくれないのか。
    何より、敗北し尻尾を巻いて逃げ出した男の為に何故そこまで出来るのか。
    鬼沢の配下たちの表情は請うているようだった。
    もう痛めつけたくない、もう逃げ出してしまいたい、どうかもう倒れてくれ、と。
    その顔を見た彼は口に笑みを浮かべ戦意失せた敵を睨みつける。
    「あの人は帰ってくる。何度逃げても何度でも必ず戦いに戻ってくる
     あの拳は逃げるだけの人間の拳じゃない。
     逃げ出したくなるような壁を何千何万と叩き続け砕くことが出来る拳だ」
    死に体の目に宿る活きた光に気おされ、配下の一人が角材を振りかぶる。
    他の配下が止めるまもなく、衝動的な殺意の乗った角材は振り下ろされた。
    はじけ飛ぶ角材。硬いものを打ち据えた確かな手ごたえ。
    しかしそこにあったのは、血を噴く頭部ではなく、硬く握られ湯気を放つ闘拳。
    驚く間も無く鬼沢の配下達は床に崩れ落ちた。
    「ほら言っただろ」 「この人は帰ってくるって」
    崩れ落ちるプギャーの体をギコが受け止める。
    教室にはギコの机以外は存在しない。無論プギャーのものも。
    嘆き混じりに何故だ、と問うギコに対し、プギャーは笑って見せた。
    「初めて拳をあわせ、負けた時にわかった、分っちまったんです。
     あんたがどれだけ鍛錬を重ねてきたか。どれだけの思いを握り締めてきたのか。
     その時から、俺の居場所はあんたの傍なんだ、って思った。それだけですよ」
    その後、ギコはプギャーを背負い病院へ。退学届けはドブに捨てた。
    再び虎穴へ飛び込む決意をしたギコ。その闘志は再び熱く燃え滾っていた。


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