- 4 名前: ◆K8iifs2jk6 投稿日:2011/10/15(土) 22:53:11.65 ID:RpvuJ93L0
******
川 ゚ -゚) 「あ、そこを右に曲がって」
('A●) 「あぁ、ここね」
車に乗った二人は首都ニジへと向かった。
クールは行き先だけを指示し、ドクオはそれに従って運転する。
川 ゚ -゚) 「ここだな」
(;'A●) 「えっ、ここって……」
クールが指差したのは昼でも目立つ様な原色を用いた看板だ。
今はともされていないが、夜になれば蛍光灯が輝かしくそれを彩るだろう。
(;゚A●) 「ラブホじゃねーか!」
川 ゚ -゚) 「あぁ、一度来てみたかったんだ。駐車場があるからそこにとめよう」
ホテルの傍にあった駐車場にディーノを止ると、
クールは先に車を降り、ドクオもついていく。
(;'A●) 「おい、お前マジか……!」
- 7 名前: ◆K8iifs2jk6 投稿日:2011/10/15(土) 23:01:05.02 ID:RpvuJ93L0
店内に入ったクールを追うと、カウンターがあり、
そのすぐ横には画面が沢山置かれていた。
そこから映し出される物は部屋の写真のようで、
カラオケのある部屋や鏡張りの部屋やSM部屋の光景が映されている。
('A●) 「へー、あのベッド回るんだ」
川 ゚ -゚) 「らしいな」
(;'A●) 「いやそうじゃなくてさ、お前それでいいの?」
川 ゚ -゚) 「カラオケとかあるらしいぞ? 酒もあるしな」
(;'A●) 「そういう問題?」
川 ゚ -゚) 「職場の同僚が面白いと言っててな」
川 ゚ -゚) 「一度だけで良いから入ってみたかったんだ。
一人じゃ入れないだろ?こういうとこ」
(;'A●) 「でもさ……」
川 ゚ -゚) 「なにか期待したか?」
(*;'A●) 「いやいやいや!」
川 ゚ -゚) 「じゃあ行くぞ」
- 9 名前: ◆K8iifs2jk6 投稿日:2011/10/15(土) 23:07:56.00 ID:RpvuJ93L0
カウンターで金を払ったクールは、カラオケのある部屋に進んでいった。
なかなか広く、酒なども置いてあり結構高くついたのではないか、
とせこい考えがドクオに浮かんだ。
川 ゚ -゚) 「シャワー浴びてくるよ」
('A●) 「えっ、あぁ……」
(;'A●) 「えっ!?」
クールは淀みない足取りで浴室へ向かう。
(;'A●) (何かなれた感じ……)
よく来るのかな?とドクオは思い、
あたりをキョロキョロと見回す。
(;'A●) (いや俺……初めてだし……くそ、マジかよ……)
(つA●) 「はぁー……」
(つA●) (こんなことでいいのか? 早くないかおい?
そういう仲でもないんだぞ?)
ドクオの頭の中でグルグルと考えが巡っていくと、
浴室から彼を呼ぶ声がした。
- 13 名前: ◆K8iifs2jk6 投稿日:2011/10/15(土) 23:14:56.53 ID:RpvuJ93L0
「お前も入らないか?」
(;'A●) 「え……?」
「一緒に浴びないか?」
(;'A●) 「邪魔じゃないか?」
「いや……だが、こういうものだろう?
こういう時は、おそらく」
(;'A●) 「あぁ、そうかな……」
ドクオは浴室へと近づいていく。
寝室と浴室を隔てる扉からは水の滴る音が響いており、
クールがシャワーを浴びているのが見ずとも察せられる。
その姿を想像してしまったドクオの欲望に火が付いていき、
足を踏み入れてしまいたい衝動にかられた。
>>16
1 入る 2 入らない
- 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/10/15(土) 23:16:43.11 ID:uI4e0euj0
- 1
- 21 名前: ◆K8iifs2jk6 投稿日:2011/10/15(土) 23:29:03.25 ID:RpvuJ93L0
('A●) 「……ごくり」
ドクオは息を飲み込み、覚悟を決め浴室に入り込んだ。
靴下を脱ぎ、上着を放り捨てた彼は扉を開けていく。
川 ゚ -゚) 「あぁ、やっときたか」
その向こうには艶のある黒髪に水を滴らせ、
シャワーを浴びた肌を上気させたクールがいた。
汗を流し、頬を少々紅潮させた彼女はどこか煽情的だった。
川 ゚ -゚) 「服、着たままでどうするんだ」
クールは隠そうともせずに身体を晒しながら、
ドクオへと近づいていきシャツのボタンに手をかけた。
(;'A●) 「服くらい自分で脱げるよ」
ドクオは彼女の手を振り払い、自分で服を脱ぎ捨てていった。
腹を決めたドクオは全ての服を脱いでいき、全裸になっていく。
川 ゚ -゚) ジー
(;'A●) 「な、なんだよ……」
川 ゚ -゚) 「通常時は小さいものなのだな」
(|||'A●) 「あぁ……」
- 22 名前: ◆K8iifs2jk6 投稿日:2011/10/15(土) 23:36:35.61 ID:RpvuJ93L0
川 ゚ -゚) 「洗ってやるよ」
(;'A●) 「いやいや出来るから……」
川 ゚ -゚) 「恥ずかしがるな」
クールはスポンジを手にとってボディーソープをしみこませていき、
泡立たせていくとドクオの身体へと這わせていった。
(;'A●) 「おい……くすぐったいって!」
川 ゚ -゚) 「動くなよ」
身じろぐドクオを執拗にスポンジで洗っていき、
次第に彼の身体が泡に包まれていった。
するとクールはシャワーを手にとってお湯で泡を洗い落としていく。
(;;A●) 「ぶおっ!」
顔面にお湯をぶっかけられたドクオは頭を振りみだし、
川 ゚ー゚) 「ふふふ」
それを見てクールは笑った。
- 25 名前: ◆K8iifs2jk6 投稿日:2011/10/15(土) 23:45:01.66 ID:RpvuJ93L0
ドクオはお湯を目にかけられながらもシャワーを奪い取り、
クールに仕返しと言わんばかりにお湯を放射していった。
川;:-;;;) 「うわっ、やめろ」
クールはお湯から逃れようとするが、
ドクオは肩を掴み、次にスポンジを奪ってクールの身にそれを這わせていく。
川;゚ -゚) 「ちょ、まっ、くすぐった……」
川;゚∀゚) 「ぶわっはっはっは」
スポンジがくすぐったいのかクールは思いきり笑いだした。
ドクオは少し躊躇いながら、彼女の股関節あたりをスポンジで擦っていくと、
川*゚ -゚) 「あっ、あぁ……」
(;'A●) 「えっ?」
甘い声を突如として上げたクールに驚き、
手の動きを止めてしまうが、すぐに泡を洗い流していった。
川 ゚ -゚) 「なんだ、やめるのか」
(;'A●) 「あ、あぁ……」
少々落胆の色をクールはその瞳から覗かせ、
ドクオはそれに少々後悔をした。
- 28 名前: ◆K8iifs2jk6 投稿日:2011/10/15(土) 23:55:30.55 ID:RpvuJ93L0
川 ゚ -゚) 「そろそろ出るか」
(;'A●) 「あぁ……」
二人はバスタオルで身を拭きながら出ていき、
クールはクローゼットを見つけて二着バスローブを出した。
('A●) 「サンキュ」
ベッドに座ったクールに連れ添い、彼も座っていく。
(;'A●) (なんでベッドが一つしかないんだ……)
川 ゚ -゚)つY 「ほら」
('A●) 「あぁ、ありがとう」
ベッドの隣に置かれた酒をグラスに入れたクールは、
ドクオに手渡し、彼はそれを人口呷った。
口の中に焼けるような味が広がっていき、
鼻腔をアルコールの香りが刺す。
('A●) (ウォッカか……)
久しぶりに酒を飲んだドクオは少し頬が熱くなるのを感じながら、
隣に座るクールを見つめた。
- 31 名前: ◆K8iifs2jk6 投稿日:2011/10/15(土) 23:59:52.15 ID:RpvuJ93L0
('A●) 「なぁ、どういうつもりなんだ?」
川 ゚ -゚) 「ん?」
('A●) 「……」
川 ゚ -゚) 「そういうつもりなのさ」
川 ゚ -゚) 「いやか?」
('A●) 「いやじゃないさ。むしろ嬉しいとも思うが……」
川 ゚ -゚) 「じゃあ良いんじゃないか?」
('A●) 「そう、だよな……迷う必要なんてないよな」
川 ゚ -゚) 「あぁ、無いよ」
('A●) 「……」
川 ゚ -゚) 「……」
('A●) 「……」
川 ゚ -゚) 「……」
- 33 名前: ◆K8iifs2jk6 投稿日:2011/10/16(日) 00:06:38.83 ID:ngm8Fy4m0
川 ゚ -゚) 「なぁ」
('A●) 「あん?」
川 ゚ -゚) 「お前は恋人が出来たことがあるのか?」
('A●) 「いや、ないな……」
川 ゚ -゚) 「そうか、私もだ。だからよく分からなかったんだ。
こういうことが。デートとはこういう形でいいんだろうか」
('A●) 「……早いんじゃない、かな……?」
('A●) 「そういう仲でもまだ、ないんだしさ」
川 ゚ -゚) 「そうか……」
('A●) 「お前の方が、そういうのは詳しいと思ったんだけどな」
川 ゚ -゚) 「すまない」
('A●) 「謝らなくて良いよ、俺は、楽しかったよ」
川 ゚ー゚) 「そうか、それは良かった……」
川 ゚ -゚) 「じゃあ、最後までやり遂げるか」
そう言ったクールはドクオの首に手を回し、
唇を彼のそれと重ね合わせていく。
- 36 名前: ◆K8iifs2jk6 投稿日:2011/10/16(日) 00:19:35.12 ID:ngm8Fy4m0
(;'( 川川川 「んん……」
唇を割って舌が入っていくが、それは当て所なく彷徨っていく。
彼女の舌はようやくドクオの舌を探り当てると、そのまま絡ませていく。
聞きかじった知識を基に吸いつかせていくと、
淡い快感が彼らの口の中を満たしていった。
鼻息が荒くなっていき、慣れない行為をする二人は息苦しくなってしまい、
仕方なしに離れていく。
すると二人の口からは厭らしく光る糸が引かれていき、官能的であった。
川*゚ -゚) 「はぁ……はぁ……」
(*'A●) 「クー……」
興奮の絶頂を迎えたドクオは理性をかなぐり捨て、
クールの身体を抱きしめていった。
バスローブの紐をほどいていき、彼女の豊かな胸や、白い肌が姿を現していった。
川*゚ -゚) 「ドクオ……私も、初めてなんだ」
(*'A●) 「出来る限りのことはする」
川*゚ -゚) 「優しくしてくれよ?」
(;'A●) 「あぁ……」
- 45 名前: ◆K8iifs2jk6 投稿日:2011/10/16(日) 00:38:47.77 ID:ngm8Fy4m0
ドクオは自らの怒張をクールの秘所へと挿入していく。
川;゚ -゚) 「うっ……」
硬度を持ったそれに貫かれていくと、
彼女の純潔を守ってきた処女膜が破られていった。
クールは痛みのあまりに汗を流し、小さく呻く。
(;'A●) 「大丈夫か?」
川;゚ -゚) 「あぁ、好きなように動いてくれ」
('A●) 「わかった……」
ドクオは遠慮がちに、ゆっくりと腰を動かしていく。
奥へと少しずつ腰を落としていくと、
川*;゚ -゚) 「ううっ……あっ」
彼女は更に呻いた。
しかしどこかそれは甘美な響きを持ち、
ドクオの情欲をかきたてていく。
それでも彼は彼女を気遣い、ペースを早めるようなことはしなかった。
川*;゚ -゚) 「あぁっ!あぁっ……!!」
奥までドクオのモノが進入していくと、
クールは一際大きな声を上げた。
- 3 名前: ◆K8iifs2jk6 投稿日:2011/10/16(日) 01:12:14.64 ID:ngm8Fy4m0
(;'A●) 「……」
ドクオはそれを見て、恐る恐る腰を引いていき、
彼の身を淡い快感が満たしていく。
だが対してクールは下腹部に剃刀を当てられたような痛みが走り、
彼女の瞳には涙が溜められていた。
川;*゚ -゚) 「ぐうぅぅうっ……うぅ」
腰が浮き、クールは助けを求めるかのようにドクオの手を掴んだ。
その手は痛みに堪える為に力が込められており、
ドクオはそれを優しく手で包んでいく。
川// -/) 「あぁ! あぁぁぁぁ!!」
安堵感を得た彼女は、一際大きな声を上げる。
白い肌は紅潮し、ドクオは腰のペースを少しずつ上げていった。
快感が徐々に波のように訪れていき、
腰の動きに合わせてクールの豊かな膨らみは揺れる。
それを見たドクオは興奮し、更に彼女を突きあげた。
川//-//) 「はぁっ!あっ、はん……!! あ、あ、あぁ……!」
(*'A●) 「ヤバイ、気持ちい……」
川//-//) 「私に……え、遠慮……しなくていいから、もっと、
もっと気持ちよくなってくれ……!」
- 5 名前: ◆K8iifs2jk6 投稿日:2011/10/16(日) 01:15:53.98 ID:ngm8Fy4m0
その言葉に遠慮をなくしたのか、ドクオは激しく彼女を突きたてた。
川//-//) 「あっ、ひっ! ああぁぁぁぁぁぁっ!」
下半身から脳へと快感がこみ上げていき、
厭らしい水音が部屋の中に響きわたる。
川//-//) 「ぐっ……うぅ、あっ……あっ、あぁん!」
ドクオのモノは彼女の膣内を蹂躙していき、
脳に電気信号のように快感が流れていった。
気持ちよさを得るべく、貪るようにドクオはクールへと腰を振る。
身体は熱を持ち、汗を振りまいていく。
脇や胸の谷間、顔に汗を滴らせたクールの顔は煽情的であり、
艶めかしさをもっていた。
突く度に汗が散っていき、膣から流れる血と共にシーツへ染みを作る。
- 10 名前: ◆K8iifs2jk6 投稿日:2011/10/16(日) 01:21:52.18 ID:ngm8Fy4m0
川//-/) 「あっ、はぁ……はっ、ドクオ……」
息を絶え絶えにさせた彼女はドクオの名を呼んだ。
隻眼で彼女を見つめたドクオは、彼女の体に身を埋めた。
鼻と鼻がぶつかりあうような位置に顔がきて、
ドクオは腰を両手で掴むとクールを一息に貫いた。
覚束ない動きで快楽を得ていき、
それは絶頂へと上り詰めて言っているのだとドクオは悟る。
(;'A●) 「クー、そろそろ……」
川//-/) 「いっ、いいぞ……そのまま中で、いい……」
頭の中が快感で満たされていくのがわかった。
川//-/) 「あぁぁぁぁぁぁぁああぁぁぁっ!!」
彼はひと思いに激しく腰を振るっていくと、
痛みに震える彼女の身を強く抱きしめた。
- 17 名前: ◆K8iifs2jk6 投稿日:2011/10/16(日) 01:29:32.86 ID:ngm8Fy4m0
(;'A●) 「ぐっ……」
川//-/) 「あぁぁ……っ!!」
絶頂を迎え、身を硬直させた彼はクールの体内へ自分の子種を植えつけた。
うな垂れたドクオはそのまま横になり、クールを見つめていく。
(;-A●) 「すまん……」
川//-/) 「いや……いいんだ……」
ドクオは身勝手なことをしてしまったと、自責の念を抱いた。
だがクールは彼の行動を許容しており、
むしろ二人で愛し合えたことに喜びを感じていた。
彼らは荒い息を吐き、呼吸を整えていく。
そして、二人はそのまま身を休めていった。
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